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欲しくなるかも?!魅力たっぷりスズキの軽自動車をご紹介します!

軽自動車と言ったらまず名前が挙げられるであろうスズキ。最近はハスラーやワークスなど遊び心をくすぐるような楽しい軽自動車をぞくぞく発表しているスズキについてまとめました!元スズキの営業からの目線でも車の紹介できたらと思います。

軽自動車の王道?スズキと言ったらやっぱりこれ!

スズキと言ったらワゴンR!軽自動車と言ったらワゴンRといっても過言ではないかもしれません・・・
まずはワゴンRです。

スズキ ワゴンR

現在は5代目となっており、高い燃費性能が魅力の一つです。

初代が発売されたのは1993年です。当時の軽自動車の弱点であった室内の狭さを、背を高くすることで克服した軽自動車の革新的モデルでした。

1998年に2代目、2003年に3代目が発売されました。
筆者の母が2代目を大切に10年近く乗っていましたが、故障もなくいい車でした。
思えば、我が家の軽自動車はスズキってここからスタートしたなと思い出しました。

2007年に従来のモデルとは全く印象の異なるエクステリアおよび黒色基調で統一されたインテリアが特徴のスティングレーが発売されました。
このあたりから軽自動車にもちょっと高級感などを求める層が出てきたように思いますね。

スズキ ワゴンRスティングレー

通常のワゴンRと違い半透明のグリルが目をひきます。

2008年に4代目、2012年に現在の5代目が発売されました。

スズキ ワゴンRスティングレー

現在のスティングレーです。最初に発売されたスティングレー同様、半透明のグリルは現在も採用されています。

エネチャージやエコクールといった低燃費化技術や軽量化技術などが盛り込まれた次世代環境技術「SUZUKI GREEN Technology(スズキグリーンテクノロジー)」の第1弾の車種として開発されました。

後期型ではスターターモーター機能とモーターアシスト機能を兼ねるモーター機能付発電機(ISG: Integrated Starter Generator)を新たに搭載した「S-ENE CHARGE(S-エネチャージ)」を一部グレードに採用しています。

驚くべき点は燃費です!JC08モード燃費では32.4km/Lとなっています。
もちろん、これはカタログ値ですから実燃費とは異なるわけですが実燃費を調べてみると18~22㎞/Lとのこと。
他社のハイト系の軽自動車と比較しても実燃費の部分ではスズキが頭一つ分抜けているような感じですね。

ちなみにですが、筆者も5代目のワゴンRにのっています。
ターボ付きがよかったのでスティングレーですが、S-エネチャージは非搭載のモデルながらも実燃費は16~18㎞/Lといったところでしょうか。
ちょこちょこ乗りと、市街地でストップ&ゴーが多い地域ではありますがこの数字は結構いいと思っています。
以前は、4代目のワゴンRのスティングレーに乗っていましたが、ノンターボのモデルと比較しても今の燃費のほうがいいです。
スズキの新しい技術には驚かされましたね。

軽自動車にだってスライドドアが欲しい!

スズキ スペーシア

両側スライドドアで小さなお子様がいる方も乗り降り楽々です!

次はスペーシアです。こちらも販売開始直後は2~3ヶ月待ちの車種でした。
パレットに採用されていたスライドドアをスペーシアにも引き続き採用しているため、名称こそ変わっていますがパレットの後継車といえるかと思います。
軽自動車にもスライドドアが求められる時代ですね。

現在販売されているワゴンR同様、「S-エネチャージ」が搭載されいています。
ワゴンRスティングレーと同じく、黒色基調で統一されたスペーシア カスタムもあります。

スズキ スペーシアカスタム

つり目が印象的で、男性受けもよさそうな顔立ちです。
お値段も軽自動車といえど、結構高いです。

最近流行りの自動ブレーキシステムにも対応しています。
軽自動車で初めてとなる2つのカメラを採用したステレオカメラ方式の「デュアルカメラブレーキサポート」を採用しているので、検知する速度域の向上や、車両だけでなく歩行者も対象となりました。

後部座席側のドアを開ける場合にはドアハンドルについたスイッチを押すだけで開けることが出来ますので重たい荷物を持っている時や雨の日も便利です。ちなみにこの装備ですが、軽自動車ではスズキが一番最初に取り入れたそうです。

スライドドアがついているとどうしても燃費が悪くなりがちですが、スペーシアの実燃費は20.6km/Lとのこと。
他社のスライドドアがついているものと比較してもスズキのスペーシアがぶっちぎりのNO.1です!
また、走りもスライドドアがついている軽自動車としてはなかなか軽快な走りをしてくれると思います。他メーカーではターボが欲しいけど、スペーシアならターボなしで良いという声もあるようです。
お財布にも優しい・ママにも子供にも優しいお車をお探しの方にはお勧めの一台じゃないでしょうか?

スズキらしさがよく出ている一台!自分らしくカスタムがおすすめ

スズキ ハスラー

ポップな色合いが可愛いハスラー。老若男女とわず大人気です!

軽トールワゴンとSUVの双方の要素を融合させた新ジャンルの軽自動車で、アウトドアやスポーツといったレジャーを好むユーザー、わだちや雪道といった起伏のある路面を走行する機会が多いユーザーを想定した、「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発されました。

実は誕生のきっかけはユーザーからの声なのです!
かつて販売されていた「Kei」の後継モデルがなく、生産終了を惜しむ声を聞いてハスラーが発売されました。

発売された直後は、納車まで最大で6か月待ちという超人気車種。
中でも2トーンルーフが非常に人気でした。

もうスズキと言ったら・・・と言われそうなS-エネチャージも当然搭載されています。
気になる実燃費はユーザー平均で20.6㎞/L!
軽クロスオーバーと言ったらスズキにはジムニーがありますが、ジムニーはやはり燃費がネック。
アクティブな感じも楽しみつつ燃費もと欲張るのであればハスラーになるのかもしれませんね。

筆者がハスラーに乗った印象としては、ワゴンRやスペーシア等と比べますとシートが少し固めかなと思いました。運転自体はしやすいですよ!視界も良いので。
燃費もワゴンRと同じぐらい走ります。

ボディカラーもたくさんありますし、オプションの選び方ひとつでガラッとイメージも変わるので自分だけの一台が楽しめる軽自動車だと思います。

女の子の憧れ?ウサギのマークがポイント

スズキ ラパン

7年ぶりのフルモデルチェンジをしたラパン。現在が3代目のモデルです。

発売当初から若い女性に圧倒的人気を誇るのがラパンです。
少しレトロ感が漂うボディと、女性が好きそうな小物入れ等が充実した内装が特徴です。
筆者も最初の一台はラパンに乗りたいと思っていた時代がありました…。

Lapinのiの上の部分がウサギのマークになっていることをご存知の方は多いと思いますが、ドアの内側など、「え?こんなところに?」というような場所に隠れウサギが何匹もいるのです。
わかりやすいのがエンブレムですね。
スズキの中でもラパンにはあのSマークがついていないのです。

ライトの中にも隠れていたりと、開発した方は乙女心をくすぐるポイントをおさえているなあという印象です。

広さだったり、スライドドアが重視されがちな軽自動車ではありますがエクステリア・インテリアともに細部までこだわっているラパンが今でも女性から愛されている理由がわかります。

スズキ ラパンショコラ内装

色使いや専用のシート表皮が軽自動車とは思えないこだわりをかんじさせます。

個人的にちょっとショックだったので今回のフルモデルチェンジで「ラパン ショコラ」がなくなってしまったことです。
軽自動車とは思えないインテリアのこだわりが筆者はとても好みでした。
現ラパンとコンセプトがかぶるため、廃止となったようです。

新旧ラパン比較

新旧ラパンを並べて比較してくれているディーラーがありました。

たしかに並べてみると丸目で角っぽさがないところを見ると似ていますね。
とはいえ、ショコラが生産された期間は短かったので気になる方は中古車でお探しください。

軽自動車最強?!そんな異名を持つ・・・

スズキ アルトワークス

軽自動車で走りが楽しめる一台!
旧ワークスユーザーは待望の復活なのではないでしょうか。

ついに軽自動車最強とも言われたアルトワークスが帰ってきました。
前ワークスが廃止されて約15年がたち、スズキがユーザーの声にこたえる形で販売が実現されることとなりました。

もちろん5MTの設定があります。
ぱっと見た感じはアルトターボRSとあまりかわらないなと感じますが、RSには5MTが設定されていません。

乗り心地重視ならRS、走り重視であればワークスになるのではないでしょうか。
シートもレカロが採用されていますので、スポーティな走りを意識してしっかりと体をホールドしてくれるものになっています。

スズキの軽自動車まとめ

軽自動車を主力としているスズキについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
MRワゴンやジムニーといった車種もありますが、今回は筆者の独断と偏見で上記の車種について紹介させていただきました。

今の軽自動車は乗り心地も安全性能も昔に比べるとぐんとよくなっています。
同時に、価格もあがりましたけどね。

ユーザーの声を反映した、様々なタイプの軽自動車がスズキを含め各メーカーから販売されています。
軽自動車でハイブリッドがでてくるのも時間の問題なのかなと感じます。

スズキにはこれからも面白い軽自動車を作り続けてほしいなと思います。

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