あなたは知っていますか?!日本の自衛隊保有の戦車について!!
2016/02/01
chocorilakkuma
現在から過去を振り返ってみると数多くの戦車が存在しています。そしてどの国でも最強の戦車を造るためにテクノロジーの限界を推進してきたという事で、戦車を見ればその国が分かるとまで言われています。そこで今回は最強の戦車についてまとめてみました。
最強の戦車
ロシアの新鋭戦車「T-90A(S)」
主砲はT-72戦車と同じ51口径125mm滑腔砲ですが従来の2A46ではなく、T-80U戦車と同様に9M119「レフレークス」(反射)対戦車・ヘリ誘導ミサイルを発射できる2A46M2に変更されています。これによって、T-90戦車は最大射程5,000mでの交戦が可能となり、ミサイルの飛翔速度はマッハ2以上で、最大射程での目標への到達時間は6秒台に過ぎません。また命中確率は射距離4,000mで80~90%、5,000mで70~80%とされ、弾頭の装甲貫徹力は、RHA(均質圧延装甲板)換算で750mmに達するそうです。
最強の戦車
中国の99式戦車
中国の99式戦車は1999年に登場し、2001年以降、配置された3世代戦車。最新型の99A2式はデジタル戦場情報端末、改良型(くさび型)の爆発反応装甲、敵対戦車兵器を無力化するアクティブ防護装置などを備えています。125ミリの滑腔砲を搭載しているが各種砲弾はもちろん、対戦車ミサイルも撃つことができます。
最強の戦車
フランス製の第三世代主力戦車「ルクレール」
名称は、第二次世界大戦時にノルマンディー上陸後パリへ進撃した自由フランス軍の先鋒、ルクレール将軍の名にちなんでいます。文献によっては、名称を「ルクレルク」としているものもあるようです。主砲の52口径砲は、西側戦車で最も普及しているラインメタルの120mm44口径砲に比べ砲身が長く、その分砲弾に与えられるエネルギーは大きいのが特徴的です。またレーザー測距儀や暗視装置を使って正確な射撃ができるようになっており、砲が安定化されているため行進間射撃時の命中精度も高くなっています。
最強の戦車
中国における最後の第2世代戦車である「96式戦車」
旧ソ連の主力戦車の標準装備である2A46系の125mm滑腔砲を搭載。砲弾は分離装薬型で、カセトカ自動装填装置により1分間に6~8発発射可能である。初速は1,730m/sec 、最大射程は2,500~3,000m。砲身のぶれを制動する機能が低いようで行進間射撃能力は期待できないが攻防速のスペックではロシア本国仕様のT-72に相当する能力を有しているとされています。
最強の戦車
韓国陸軍の主力戦車K1A1
K1A1はK1戦車をベースに105mmライフル砲を120mm滑腔砲へと換装した改良型戦車。2001年に初めて公開されました。K1A1は韓国陸軍の最強戦車として最精鋭である第7軍団の第20機械化歩兵師団に集中配備されており、各戦車大隊と機甲捜索大隊など師団内の全戦車装備部隊にK1A1が配備されています。
最強の戦車
イスラエル国防軍の現在の主力戦車である「メルカバMk 4」
イスラエル国防軍が装備するメルカバは他国の主力戦車とは一線を画す独特な設計思想で知られるイスラエル最強主力戦車です。最大の特徴はなんといっても乗員の生存性を最優先に考えられた設計にあります。メルカバMk4は2004年から配備が始まった現時点でのメルカバ最新バージョン。エンジンを1200hpから1500hpへと強化し電子機器も最新のものを装備、装甲もさらに強固なものとなりました。市街戦に最適化されており、トップアタック対策として従来の前面だけでなく砲塔上部にも 装甲が追加されました。
最強の戦車
韓国陸軍の次期第3・5世代主力戦車である「K2」
K2は、大韓民国がK1の後継として開発中の次期第3・5世代主力戦車韓国最強の戦車。愛称は「黒豹」「ブラックパンサー 」。主砲弾は自動装填装置内の弾倉に16発、残り24発が車内の計40発を、砲塔上の12.7mm重機関銃の弾薬は計3,200発、また主砲同軸7.62mm機関銃の弾薬は計12,000発搭載しています。K2開発に際し、韓国国産のパワーパック(エンジンとトランスミッションを組み合わせた動力伝達機構)が新開発され、国産の4サイクルV型12気筒水冷式ディーゼルの1,500馬力エンジンを搭載。
最強の戦車
米軍の最新戦車であるM1A2SEP戦車
2003年に勃発したイラク戦争で、アメリカ軍の主力戦車としてイラク軍を圧倒した最強戦車M1エイブラムス。M1A2 SEPはその電子装置を一段と強化した改良型で、対戦車戦では世界最強レベルを誇っています。2004年以降のイラク国内戦ではアメリカ軍が直面する陸上戦闘は市街戦へと変わっており、それに対処するため、2007年頃からM1戦車に導入されたのがTUSKと呼ばれる市街戦用の強化パッケージです。TUSK IIを装着したM1A2 SEPは歩兵部隊と連携してイラク国内の作戦遂行に貢献しました。
最強の戦車
イギリスの現用主力戦車・チャレンジャー2(FV4034 Challenger 2)
チャレンジャー2(FV4034 Challenger 2)はチャレンジャー1の改良型で、イギリス陸軍の現用主力の最強戦車。コソボ紛争やボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、2003年のイラク戦争などに参戦。オマーンでも採用され、およそ2035年まで運用する予定と発表されています。特徴は高度な電子システムということで、主砲を含め、火器は全てエレクトリック・コントロール、スタビライゼーション・システムによって操作が可能となっています。
最強の戦車
ドイツ連邦軍主力戦車レオパルト2A6
レオパルト2A5の主砲を55口径の120mm滑腔砲に換装、世界最高クラスの実力を備える2A6。戦後第3世代の傑作戦車と評されるレオパルト2をベースに、段階的な改修を加え、防御力そして攻撃力を強化し誕生したレオパルト2A5。そのくさび型の増加装甲をまとった砲塔が特徴的なA5を、さらに装甲貫徹力と砲口初速の増大を図って、長砲身タイプの120mm滑腔砲に換装したのがA6タイプです。全備重量は約60tに達します。世界最強の戦車!
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