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日本を代表する有名メーカー「マツダ」の社長をご紹介します!

スポーティな自動車、ロードスターなどを手掛けるマツダ。今回はその日本自動車メーカーの代表ともいえる「マツダ」と「マツダの社長」についてまとめました。現在の社長はもちろん歴代の社長方も調べてきましたのでどうぞご覧ください。

自動車メーカー「マツダ」とはどんな会社なのか

初めに「マツダ(Mazda)」がどのような会社なのかご紹介してまいりたいと思います。意外と知らない「マツダ」を知れるかもしれませんよ。

マツダ 社長

マツダの設立は1920年(大正9年)1月30日になります。ただし、現在の社名「マツダ株式会社」になったのは1984年(昭和59年)5月になります。一番初めは「東洋コルク工業株式会社」でした。

本社は広島県安芸郡府中町にあります。東京本社は千代田区内幸町にあります。

マツダ人気車種「ロードスター」は「2人乗り小型オープンスポーツカーの生産累計が世界一」としてギネスブックにも認定されています。

1991年に日本メーカーで唯一、ル・マン24時間レース(24時間でのサーキット周回数を競うフランスのレース)で総合優勝をしました。

マツダ 社長

2012年にはオーストラリアでアクセラが販売台数が首位に立つなど、海外でも高い評価をうけています。

マツダでは、部品の中でも重要なエンジン人は手によって組み上げられています。生産現場では細部までこだわりを持ち、工夫と改善を続けています。

マツダのブランド・エッセンスは「走る歓び」です。走行性能だけではなく自信や誇りが生まれるような心がときめくような自動車を届けたいという意味のようです。

「マツダ」の歴代社長をご紹介いたします

続いて、マツダの歴代の社長方をご紹介してまいりたいと思います。

マツダ 社長

現在の社長は子飼雅道社長です。15代目の社長というのですからマツダが歴史のある会社だということが分かります。

初代社長 海塚新八社長

1920年9月から1921年3月まで在任していました。病気のため社長のイスを半年ほどで次の社長へと譲りました。

海塚氏は、広島産業銀行頭取で、再建のために広島の財界人に呼びかけて清谷商会を再建するために東洋コルク工業株式会社を設立しました。この時点では、「マツダ」ではなく「東洋コルク工業株式会社」でした。

2代目社長 松田重次郎社長

1921年3月から1951年12月まで在任していました。

マツダ 社長

実質的な創業者といえる方です。社名を「東洋コルク工業株式会社」から「東洋工業株式会社」に改称しました。1931年にはオート三輪トラック「三輪トラックマツダ号」の生産を初めました。

日本国内の小型自動車業界でも地歩を築いていきました。

広島市に原爆投下されましたが、本社、工場は被害を免れました。広島県庁に一時的に本社を提供したこともあるようです。

5代目社長 山崎芳樹社長

1977年12月から1984年11月まで在任していました。

松田家以外の初の社長です。1984年5月に「東洋工業株式会社」から「マツダ株式会社」へと改称しました。

1938年に東洋工業に入社後、生産技術畑を歩んできた方です。生家は広島の旧家で、父親も技術屋でした。

元サッカー選手で、東洋工業蹴球部(のちのマツダSC、原サンフレッチェ広島)の創設者で、初代監督でもあります。

9代目社長 ヘンリー・ウォレス(Henrry Wallace)社長

1966年6月から1997年11月まで在任していました。

初の日本人以外の社長です。フォード出身の社長です。

経営危機だったマツダを救ったコンパクトカーやデミオなどを発売しました。

いかがでしょうか?社長も様々な方がいらっしゃいますね。みなさんマツダを支えた社長方です。

「マツダ」の人気、自動車をご紹介です

では、マツダの人気な自動車をご紹介したいと思います。

ロードスター

日本を代表するコンパクトスポーカーといえばロードスターです。
個性的なデザインが、長く世界中から愛されている自動車です。

マツダ 社長

1989年に誕生しました。「だれもが、しあわせになる。」そんなキャッチコピーで販売されました。

デミオ

コンパクトカーですが力強い走りを見せてくれる、自動車のようです。現在の最新は2014年に発売された4代目DJ系となります。

マツダ 社長

4代目デミオのデザインテーマは「魂動-Soul of Motion-」です。とてもカッコいいですね!

「マツダ」の自動車はスポーティでどれもカッコいいですね!

現在マツダの社長はどんな方なのでしょうか?

それでは、現在マツダの社長を務めている方をご紹介したいと思います。

15代目社長 子飼雅道社長

2013年6月に就任しました。取締専務執行役員からの昇格により社長になった方です。

マツダ 社長

生産畑が長い方で、技術本部長や防府工場長、タイでのフォードとの合併企業であるオートアライアンス(タイランド)の社長を歴任されていました。

マツダ 社長

座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」だそうです。

子飼雅道社長は、2016年1月に第41回経済界大賞 優秀経営者賞をとりました。2016年3月期の連結経営利益2300億円を見込んでいます。今のマツダは自動車業界でも勢いは際立っているようです。

子飼雅道社長の名言がありましたのでいくつかご紹介いたします。

「モノ作り革新に終わりはない。」

「パートナーシップで一番大事なのは相手の求めることにしっかりと応える能力があるかどうかですね。相手に頼るだけでは成功しない。」

言葉にマツダの強い信念や、誇りを感じます。ほかにもたくさんの名言があります。良かったら調べてみてくださいね。

昔も今も、そして未来も愛される「マツダ」であるように!

いかがだったでしょうか?「マツダ」という会社のことが少しわかったでしょうか?今後も注目を集める会社ですね。

マツダ 社長

新しい自動車が発売されていくのも楽しみです!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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