【世界が驚いた!】ホンダのCVCCエンジンとは?解説します!
2016/03/13
alcedo
ホンダs600は、1964年3月~1965年12月に生産したFR・2シーターのオープンスポーツカーでs500の後新期である。現在でもビンテージカーとしての人気車せす。ホンダs600は、京浜精機製作所の日本車としては珍しいDOHCと4連キャブレターを装備います。
s500をベースとしたホンダs600
s500をベースに水冷直4 DOHCエンジンで、ボア、ストロークともに拡大(Φ54.5mm×65mm)し、606ccと変更さしています。一連の4ストローク2輪グランプリマシンやF2、F1のエンジンと同じ設計を取り入れた超高回転型エンジンを採用しています。日本車としては珍しいDOHCと4連キャブレターを装備し、606ccという限られた排気量の中で、回転数で馬力を出す(9,500rpmからがレッドゾーン)2輪用エンジンの様な特性であった。装備された京浜精機製作所製4連キャブレーターや等長エキゾーストマニホールドに当時のホンダF1の雰囲気が醸し出されています。
1964年3月 S500の後継として発表された。価格は50万9,000円。サブマフラー、ヒーター、ラジオ、助手席サンバイザー、バックアップランプ(左右)、サイドシルプロテクターを標準装備としたSM600もラインナップされた。
1965年2月 ビジネス用の名目で、クーペが追加されている。車重は20kg増加した。
1966年1月 、後継車種のS800が発表された。
後々のs800に繋がるホンダs600です。s800は、トヨタS800と並んでの人気車となりました。
S500同様の水冷直4 DOHCエンジンで、ボア、ストロークともに拡大(Φ54.5mm×65mm)し、606ccとしたAS285E型[2]へ変更された。同社の一連の4ストローク2輪グランプリマシンやF2、F1のエンジンと同じ設計を取り入れた超高回転型エンジンを採用している。当時の日本車としては珍しいDOHCと4連キャブレターを装備し、606ccという限られた排気量の中で、回転数で馬力を出す(9,500rpmからがレッドゾーン)2輪用エンジンの様な特性であった。装備された京浜精機製作所製4連キャブレーターや等長エキゾーストマニホールドに当時のホンダF1の雰囲気が読み取れる。
ホンダs600で、当時のF1ホンダが垣間見えます。日本で、初のF1参戦のホンダの高い技術力を市販車にフィードバックしています。
基本構成はすべてS500を踏襲している。
駆動方式はFRであり、フロントサスペンションは縦置きトーションバー・スプリングとダブルウイッシュボーン、リアサスペンションは、コイルスプリングとトレーリングアームの組み合わせの4輪独立懸架である。このうちリアは駆動用チェーンケースをトレーリングアームと兼用としたチェーンアクスルを採用している。これはオートバイやスクーターでは採用例が多いものの、4輪車では殆ど例が無いチェーン駆動と後輪独立懸架の組み合わせという構成となっている。この方式は、駆動トルクのリアクションにより、アクセルペダルを踏み込めばリアを持ち上げ、戻せば沈み込む挙動を特徴とし(後退時はまったく逆の挙動)、優れた路面追従性を実現していた。
ホンダs600でのサスペンションもs500から受け継いでおり、バイクのホンダを如何なく発揮しています。
オープン・タイプ
ツーシーターのオープンタイプのホンダs600です。「赤色系」がよく映えて似合っています。当時、ホンダカラ―が「赤」です。
ホンダs600クーペ・タイプ
ホンダs600のクーペタイプです。いかにもスポーツカーのスタイルです。
ホンダの誇るDOHC s600エンジン
ホンダs600の京浜精機製作所製4連キャブレーター装着のエンジンです。小型のF1を連想させるホンダs600のエンジンです。
ホンダs600 サスペンション
ホンダs600のフロントサスペンションは縦置きトーションバー・スプリングとダブルウイッシュボーン、リアサスペンションは、コイルスプリングとトレーリングアームの組み合わせの4輪独立懸架です。
軽快な走り
ホンダs600の軽やかに軽快に余裕の走りを見せています。
ホンダs600サウンドを!
ホンダs600のエンジン音です。快調なエンジン音で手入れが行き届いてる感じです。
s600のサウンド
s600のユーザーによってエンジン・サウンドが多少は変わります。
s600価格
s600オープン・タイプで370万円です。手入れが行き届いています。走行距離も5.5万㎞です。
s600価格
s600オープン・タイプで268万円です。走行距離9.3万㎞です。
価格としては、約270万円~370万円くらいまでが、相場です。手入れの行き届いたs600で颯爽と軽快に走り見ている人を魅了させましょう。
購入を検討している方が、ご参考になれば幸いです。
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