記事ID8825のサムネイル画像

ホンダのスポーツカーの魅力って何だろう?色々調べてきました!

カッコイイ車といえばスポーツカー。そう思わせる車がホンダにあります。そこで今回はホンダのスポーツカーの性能や魅力、その他色々ご紹介します。今までスポーツカーに興味の無かった方も、ホンダのスポーツカーを見ていたら欲しくなってしまうかも?!

スポーツカーの魅力とは?

今も昔も人を魅了する車、スポーツカー。いつも多くのファンやマニアがいるスポーツカー。
どうしてスポーツカーは、こうも人をひきつける事ができるのでしょうか?
今回はホンダのスポーツカーをご紹介します。ホンダのスポーツカーには、どんな車があるのでしょうか? また、ホンダのスポーツカーの紹介を通して、スポーツカーの魅力はどんなところにあるのか、見ていきたいと思います。

ホンダ CR-Z

スポーツカーとは?

ところでスポーツカーとは、どんな車の事なのか、ご存知でしょうか?
「速い」「カッコイイ」「高価」といった、漠然としたイメージしか無い、という人もいるのではないでしょうか?

まずはスポーツカーとはどんな車なのか、ご説明します。

スポーツカーの定義

ホンダ NSX

スポーツカーとは、自動車の使用目的を条件とした、最も古いカテゴリの1つです。しかし、実はスポーツカーにはこれといった明確な定義はなく、運転を楽しむ事(スポーツドライビング)を主な目的とし、高速走行時の操作性を含めた運動性能に重点を置いて作られた車の事をいう場合が多いです。
ただし、運動性能やデザインに特化して作られているため、燃費や積載量といった実用性に問題がある事が多く、また、乗れる人数や座るスペースも最小限に抑えられているため、快適性の面でも評価されない事が少なくありません。

「走りに関しては抜群の性能を誇るけど、実用性は今一つ」というのがスポーツカーと言えます。

ホンダのスポーツカーの紹介①

では次に、ホンダのスポーツカーには、どんな車があるのか、現在は生産されていないスポーツカーも含めて、見ていきましょう! 購入者の評価も一緒にご紹介します。

ホンダ S660

ホンダ S660

ホンダS660は2013年11月に開催された東京モーターショー2013に参考出品された「Honda S660 CONCEPT」をベースに市販化されたスポーツカーです。
軽自動車規格の2人乗りタルガトップタイプのオープンカーで、2015年3月30日に公式発表され、同年4月2日に販売開始されました。なお、公式発表当日に多くのユーザーから注文が入った関係で、納期までに3か月~1年待ちを要する見込みである事も発表されました。

ホンダ S660の特徴

ホンダS660の最大の特徴は軽自動車規格であるという事。経済的な利点だけでなく、全ての挙動が軽自動車レベルで発生するので、スポーツカーだからと極限まで集中力を研ぎ澄ます必要がなく、気楽に運転を楽しむ事ができます。
とは言ってもMR特有の優れたトラクションとクイックなハンドリングがもたらす挙動は、やはりスポーツカーのもの。低床シートは車の挙動をドライバーに伝えやすくするだけでなく、足を伸ばす姿勢でペダル操作を行えるので、よりダイレクトな操作感を味わえます。

フロントが収納スペースになっており、取り外したロールトップや鞄などをしまう事ができます。
しかし、スーパーなどで買い物した袋や荷物などを入れるのには心もとない容量なので、物によっては助手席足元などに置くなど、工夫が必要です。

ホンダ S660購入者の評価

26km/Lを達成しました!!30km/Lを超えるクルマもある今ではそれほどビックリするような数字では無いのでしょうけど、スポーツカーでこの数字はビックリして良いと思います。エンジンはNシリーズと共通とのことですからある程度の燃費は稼げる土台があったってことですかね。またルーフをタルガトップとし電動の開閉機能を省いたことで大幅な軽量化を実現できたことも燃費に繋がったようです。

出典:http://automove.jp

走りを楽しみたい人【向け】 じゃなく 走りを楽しみたい人【専用】の車です。走りを楽しむにはMT一択 CVTであれば買う意味が不明。荷物が積めないのが一番のネック2名で小旅行すら厳しい『そんなの関係ね~!』って スーパーセブン的な使い方をする人にピッタリ♪オープン(タルガ)かどうかは関係ない。よくコペンと比較されるが、全くベクトルの違う車。ゆったりと風を感じてって人はコペン普通の人もコペン。なにせ荷物が積めない! それに尽きるその苦行を耐えられる人専用の車(笑)基本的に複数台所有じゃないと厳しいです。

出典:http://automove.jp

軽量でキビキビとしたゴーカートのような走りを楽しめます。身軽なボディで風を切って走る楽しさは、他のクルマではなかなか味わえない感覚なので、気になる方は一度試乗などをして、実際に体感してみることをオススメしたいです。

出典:https://www.kuruvia.com

ホンダ S660 データ

・全長3395mm 全幅1475mm 全高1180mm 車両総重量980kg
・エンジン S07A型直列3気筒DOHCターボ:排気量658cc
・最高出力64ps/7700rpm 最大トルク10.8kgm/3500rpm
・駆動方式 MR
・価格: 180万円~220万円

1996年1月に販売終了した「ビート」以来、19年3か月ぶりとなるホンダの軽自動車規格のオープンカーが、このS660。発表早々大変な人気を博したスポーツカーです。1日に40~50台しか生産できない事もあって、納車には時間がかかるそうです。
流線形のボディデザインと、スポーツカーの素人でも気楽に運転できる軽スポーツカーという点が好評なようです。
注文しても納車に時間がかかりますので、購入の際にはその点も考える必要があります。

ホンダのスポーツカーの紹介②

ホンダ CR-Z

ホンダ CR-Z

ホンダCR-Zは、ホンダが2010年から生産・販売しているハイブリッドエンジンを搭載したスポーツクーペです。環境負荷の軽減が優先されるハイブリッドカーでも、運転する楽しさを感じられるようにスポーツ性を融合させた車です。

ホンダ CR-Zの特徴

ホンダは2008年以降発売される地球環境を意識した車両を「Honda Green Machine」と称し、CR-Zは「グリーンマシーン3号」と位置づけられています。
燃費と環境性能とを優先するハイブリッド車と、走りの楽しさを重視するスポーツカーとの融合は、技術に定評があるホンダといえども難題だったようで、2012年のマイナーチェンジ以前は「パワーもトルクも弱い」と厳しい評価がされている事が多かったようです。

ホンダ CR-Z

ホンダCR-Zは、これまでに2度のマイナーチェンジを行っています。
2012年の最初のマイナーチェンジでは、ホンダのハイブリッドカーでは初となるリチウムイオンバッテリーを搭載し、バッテリー電圧を高めた事で、モーター出力を向上させました。

2015年の2度目のマイナーチェンジでは、外観デザインやアルミホイールのデザインを刷新。電子制御パーキングブレーキとプッシュエンジンスタート/ストップスイッチの採用などで、ブレーキ性能を向上させました。シティブレーキアクティブシステム、サイドカーテンエアバッグ、前席用i-サイドエアバッグシステムで構成された「あんしんパッケージ」を新設するなど、安全面も強化しました。

ホンダ CR-Z 購入者の評価

酷評多い車ですが、私はバランスが良いと車と感じました。
狭い日本でスポーツカーの能力を出せる道など余りありませんし、こういったスポーツカータイプの車が丁度良いと思います。

出典:http://www.goo-net.com

ハイブリッドをパワーユニットにしたスポーツカー。かつてのCR-Xを連想させるスタイリングは懐かしくもあり、フェンダーの張り出しなどかっこよさのための見所もしっかり盛り込まれている。走りはパワフルというよりも爽快感を重視したもの。光の飾りで近未来間を演出したSFチックなメーターやバッテリーアシストを増やすことで加速力を増やすボタンなど遊び心をくすぐるアイテムも楽しいです。

出典:http://www.goo-net.com

性能としては賛否が分かれる車です。スポーツカーとしては物足りないしエコカーというほど低燃費でもない。コレ買うくらいならスイフトスポーツか86BRZ買った方が良いかもしれません
しかしある程度のスペックは見た目やカタログから分かることなので、まさに「欲しい人が買う」クルマ。
他人に薦められて買うような車ではないけれど買って後悔は無い車。
いざ所有してみて毎日乗ってみて分かる良さもたくさんあります

出典:http://carview.yahoo.co.jp

ホンダ CR-Z データ

・全長4075mm全幅1740mm全高1395mm 車両重量1170kg
・エンジン LEA型 1.5L 直4 SOHC 4バルブ i-VTEC:排気量1496cc
・最高出力118ps/6600rpm 最大トルク14.7kgm/4800rpm
・駆動方式 FF
・新車価格:270万円~285万円 中古車相場:59万円~462.2万円

正確には、スポーツカーというよりスポーツタイプの車であるホンダCR-Z。そのためスポーツカーとしては馬力が低く、ユーザーがどう受け取るかで賛否が分かれるところがありますが、やはり性能やデザインなど全体的なバランスが良いので、好きな人にはとことん好かれる車です。
2017年にフルモデルチェンジされる予定。燃費性能もパワーも大きく向上するのでは、と期待されています。

ホンダのスポーツカーの紹介③

ホンダ NSX

ホンダ NSX

1990年の販売開始から2005年末の生産終了までの15年間、1度もフルモデルチェンジを行う事がなかったスポーツカーです。ホンダのスポーツカーの最高傑作とも呼ばれ、国産スポーツカーとしても高い人気を誇っています。

ホンダ NSXの特徴

ハンドリングに拘ったスポーツカーを目指し、当時の市販自動車としては世界初となる軽量なオールアルミボディーの採用など、革新的な技術が開発・採用されました。また、開発にあたってフェラーリやポルシェなどの高級スポーツカーが比較対象となりましたが、特にフェラーリのV8モデル「F328」を越える走行性能を目指し、「F328」を何台も購入して研究したそうです。
ホンダ初の大排気量ミッドシップスポーツカーにも関わらず、販売当初からその完成度はフェラーリと肩を並べるほどの評価を受け、その結果、当時のフェラーリ自ら生産・開発体制を見直したほどでした。
あのフェラーリに唯一影響を与えた車という点も、NSXが現在もなお高い評価を受けている理由の1つです。

ホンダ NSX

NSXに搭載するエンジンは、開発最終段階ではV型6気筒3000cc SOHC4バルブでしたが、市販化までの間に新機構搭載エンジンDOHC VTECが完成。それまではレーシングカーなどでしか出せなかった、リッターあたり100馬力という高出力を市販車NAエンジンで達成した点が市場で高く評価された事で、急きょNSXのエンジンをDOHC VTECにするよう指示が出されたそうです。

当時のスポーツカーの多くは、車中心の考えで設計されており、そのため運転姿勢や装備などでドライバーに負担を強いるところが多数見受けられましたが、NSXはそれを考慮して、ドライバー中心のスポーツカーとする事を目標に開発されました。
米空軍の戦闘機F-16ファイティング・ファルコンをモチーフにしたキャノピーが特徴的なボディの形状のおかげで、従来のスポーツカーと比べて運転席の視界が良く、熱対策のために伸ばされたリアオーバーハングによって、当時のミッドシップスポーツカーとしてはロングテールが特徴となりました。その副次的作用で、ゴルフバックが入れられるほどの容量を持つトランクが用意され、当時のスポーツカーにしては高い実用性を持つに至りました。

ホンダ NSX 購入者の評価

とにかくかっこいいことです、これに尽きます。
ミッドシップのV6エンジンもサウンドが最高、走りはマイルドながらしっかり力強く加速します。
運転姿勢が低いのがその気にさせてくれます。

出典:http://www.goo-net.com

トルクバランスが良くて、色々なシーンで確実なパワーを得られるエンジンです。また、トランスミッションも扱い易い印象でした。車全体の重心を低くすることで、安定感のあるドライビングを実現しています。

美しいエクステリアが魅力的で、スタイリッシュなデザインが素敵です。乗り心地重視のサスペンションで、ゆったりとした乗り心地と安定感があります。

出典:http://www.goo-net.com

走行性能は完璧!
設計は古いけどスタイリングだって良い!
実物を見れば誰だってすごみを感じさせる。

所有しているだけでも満足です。
早く洗車したい♪

出典:http://voices.221616.com

やっぱりNSXだけあって値は張るけど、その分走りにこだわる人には向いてると思います。

【良い点】
ホンダのVTECサウンドは素晴らしいと思います。

【悪い点】
値段がね(笑)

出典:http://www.goo-net.com

全体的な評価はやはり高いようです。なかでも特に、走行性能やサウンド、スタイルを高く評価する声が多く見られました。
一方で、値段が・・・という声も。当時のスポーツカーの新車価格では日本最高額を記録し、現在の中古車市場でも状態の良いものには高値が付く事が多いNSXなので、お財布に厳しいのは仕方ないのかもしれません。

ホンダ NSX データ

グレード(3.2・6MT・NSXタイプR)
・全長4430mm全幅1810mm全高1160mm
・エンジンC32B型水冷V型6気筒DOHC:総排気量3179cc
・最高出力206kW(280ps)/7300r.p.m
・最大トルク304N・m(31.0kgf・m)/5300r.p.m
・駆動方式 MR
・新車価格:967万円~1213万円 中古車相場:248万円~1980万円

NSXは既に生産終了しているため、購入する場合は中古車となりますが、その人気ゆえ、状態などによっては新車時以上の価格がつくものも。それでも求めるユーザーがいる事が、この車の人気の凄さの証明にもなっています。
さらに、ホンダが北米で展開している高級車ブランド「アキュラ」にて、2016年春に2代目NSXが発売される事が決定しました。新型NSXが、どこまでスペックを上げてくるのか期待を集めています。

魅力的なホンダのスポーツカー達

ホンダ/アキュラ 新型NSX

左の画像はホンダが北米で展開している高級ブランド「アキュラ」が2016年春に発売する新型NSXです。

いかがでしたか?
ホンダのスポーツカーには、今は生産されていなくても、人気のあるスポーツカーは、今もなお多くのユーザーに求められています。デザインも総じて優れていて、今でも十分通用するものも多いようです。古さを感じながらも、それがまた良い!という声も見られます。大事に乗ってらっしゃる方もいる事でしょう。
なかにはなかなか見かけない車もありますが、興味のある人は中古車市場を見てみたり、モーターショーなどに行ってみるのも良いかもしれません。思いがけず一目惚れしてしまうような車に出会えるかもしれませんよ?

それでは、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ