気づかずに右折禁止で曲がってしまった!点数はどのくらい付く?
2016/02/20
kaoru888
軽い気持ちでやってしまいがちな駐車違反ですが、駐車違反をすると反則金に加え違反点数が加算されてしまいます。では、駐車違反をすると何点が加算されるかご存知ですか?駐車違反の点数だけでなく、免許の点数とは何なのか、現在の免許の点数を確認する方法もご紹介します。
ちょっとそこのコンビニへ・・・。
買い物を済ませてコンビニから戻ってきたら駐車違反の張り紙を貼られてしまった!
このような経験をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
駐車違反の張り紙を貼られてしまったら悔やんでも仕方がありません。
素直に警察署に行き反則金を納めましょう。
駐車違反をすると違反点数が付加されるのも辛いですね。
では、駐車違反をすると点数は何点付加されるかご存知ですか?
ここでは、駐車違反の点数だけでなく、そもそも免許の点数とは何なのか、現在の免許の点数を確認する方法もあわせてご紹介したいと思います。
「免許の点数」という言葉を耳にしたことがある方は多いと思いますが、そもそも「免許の点数」とは何なのでしょうか。
まず、交通違反点数制度という制度があります。
交通違反点数制度とは、自動車やオートバイなどを運転して交通事故や交通違反を起こした人に対して、交通事故や交通違反の種類に応じて所定の点数をつけて、違反点数が一定の基準に達すると運転免許の効力停止(免許停止または免停)や運転免許の取消(免許取消または免取)の行政処分を行う制度です。
運転免許の点数は減点ではなく、累積(加算)方式となっています。
過去3年間の交通事故や交通違反に対する点数を加算していき、合計点数が所定の基準に達してしまうと免許の取り消しや停止といった処分が下されます。
運転免許の点数は加算方式ですので、駐車違反だとあまり遭遇することはないですが、スピード違反をした際に警察に呼び止められ「何点減点」と言われることもありますが、これは間違いです。
正しくは「何点加算」となります。
処分が下される基準点数は過去3年間の前歴の回数によって区別され、前歴が多い人ほど低い合計点で処分が行われ、免許の停止、取り消し期間も長くなります。
そこで心配になるのが、自分の免許の点数が何点なのか?
免許の点数の調べ方をご紹介します。
自分の免許の点数は最寄の警察署で「累積点数証明書」または「運転経歴証明書」を発行してもらうことで確認できます。
個人情報やプライバシー保護のため、電話やインターネットで確認することは出来ないようです。
累積点数証明書
現在の累積点数を確認できる証明書です。
運転経歴証明書
今までの累計も含めて点数を確認できる証明書です。
なお、いずれの証明書も即日発行はしていません。
申請してから自宅に届くまで長くて2週間ほどかかります。
では、本題です。
駐車違反をすると何点が加算されてしまうのでしょうか。
駐車違反と一言でいっても駐車違反にはいくつかの種類があり、種類によって点数が異なります。
・放置駐車違反(駐停車禁止場所など):3点
・放置駐車違反(駐車禁止場所など):2点
・駐停車違反(駐停車禁止場所など):2点
・駐停車違反(駐車禁止場所など):1点
駐車違反に「放置」が付く駐車違反とつかない駐車違反がありますが、この違いは車をすぐに動かせるか、動かせないかの違いです。
すぐに動かせるか、動かせないかの判断は取り締まりを行った人の判断によるところが大きいのですが、おおよそ5分前後と考えられています。
前歴0回の場合でも「放置駐車違反(駐停車禁止場所など)」を2回してしまうと免許停止となり、前歴2回以上であれば、「放置駐車違反(駐車禁止場所など)」か「駐停車違反(駐停車禁止場所など)」を1回すると免許停止となってしまいます。
駐車違反の点数についてみてきましたがいかがでしたでしょうか。
駐車違反は思っている以上に点数が高いことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
軽い気持ちでやってしまいがちな駐車違反ですが、繰り返すと免許停止になってしまうこともあります。
また、駐車違反は他の車の交通の妨げになり、渋滞や事故を引き起こす恐れもあります。
皆さんも駐車違反には十分気をつけましょう。
このまとめを読んでくださった方が、これからは駐車違反をしないように気をつけようと思っていただけるとうれしいです。
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