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24時間365日全国で使えるJAFロードサービスをまとめました!

車が突然故障したときどうしますか?そんな時に便利なのがJAFロードサービスです。でもJAF会員にならなきゃロードサービスを受けられないんでしょう?というそんな疑問にもお答えしています。ではJAFロードサービスとは一体どういったものなのでしょうか。

JAFのロードサービスを呼ぶには?

しまった!キーを閉じ込めてしまった!、溝に車を落としてしまった!、ガス欠になってしまった!と困った場合、どうしますか?
そんな時に便利なのが全国各地に出張所があるJAFのロードサービスです。

JAFのロードサービスは、たとえJAF会員でなくても24時間いつでも利用することができます。

JAFのロードサービスを利用するには、まず電話をする前にいくつか確認をしておくべきことがあります。
①故障車の位置 (サービスカーが発見しやすいように、目立つ目標物、地名、住所など)
②車名、登録番号又は車両番号、車体の色
③依頼の内容(車の状況)
④会員証携帯の有無、会員番号

以上の4点を事前に確認しておいてください。
そうするとJAFロードサービス隊員の質問にもする受け答えできますし、その分早く救助を呼ぶことができます。

そして、0570-00-8139に電話します。
通話料は有料(固定電話は1分/10円、携帯電話は20秒/10円)で、一部のIP電話等からは利用できません。

そのほかにも短縮ダイヤル#8139でかけてもつながります。
こちらも通話料は有料で、固定電話[ダイヤル回線]と一部のIP電話等からは利用できないため注意が必要です。

以上の手順を踏むと、会員、非会員に関わらずJAFのロードサービスを受けることができます。

ただ、会員と非会員ではロードサービス利用時に発生する料金が違ってきます。
次はJAFロードサービスを利用する際の料金に関して紹介します。

JAFのロードサービスの料金

ここでは、会員、非会員と分けてJAFロードサービスを利用する際の料金の算定の仕方を見ていきます。

まずは会員から見ていきます。

<会員>
基本料  無料  会員証は必ず携帯し、救援現場で提示することが条件
作業料  工数0.5まで無料、工数の定めのない作業は作業時間30分以内無料
けん引料  15kmまで無料、15km超過1km毎に720円(税込金額)
部品・油脂・燃料代  実費(消費税を含む)

無料とされるものが多いのがわかりますね。
年会費を払っているため、お得にロードサービスを利用できますね。

次は非会員です。

<非会員>
基本料 8~20時 8,230円(税込金額)、20~8時 10,290円(税込金額)
作業料 ロードサービス作業工数表による
けん引料 1km毎に720円(税込金額)
部品・油脂・燃料代  実費(消費税を含む)

やはり会員に比べると割高に見えますね。
ですが、24時間、全国で利用できるロードサービスなので便利ですね。

高速道路や専用道路ではまた料金が違ってくるため、詳しくはJAFのホームページで確認してみてください。

JAFロードサービスと自動車保険付帯ロードサービスとの違い

じゃあ、自動車保険付帯のロードサービスとはどう違うの?と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
実は同じロードサービスに見えて、全然違うのです。
さて、どこが違うのでしょうか。

最大の違いはJAFのロードサービスなら、保険契約車以外の車、例えば、友人の車、会社の車、レンタカーもサービス対象内となることです。
運転していなくても同乗しているだけでも使えますし、バイクや原付でも使えます。

自動車保険付帯のロードサービスはその対象車両のみに使えるのに対して、JAFはその人を対象としているため、車両を特定しません。

さらには年間利用回数に制限がありません。
多くの自動車保険付帯のロードサービスには回数制限があります。ですが、JAFには回数制限が設けられていないため、何度でもロードサービスを頼むことができます。

この2点が自動車保険付帯のロードサービスを大きく異なる点です。

JAFロードサービス対象車種

じゃあJAFならどんな車もロードサービスしてくれるの?と思うでしょうが、JAFのロードサービスもなんでもOKというわけではありません。
ここでは、JAFのロードサービスを利用できる車種がどういうものなのかを紹介していきます。

ロードサービスを受けられる条件は、車両重量3,000kg以下、かつ最大積載量2,000kg以下の自動車(ミニカーを含む。)及び原動機付自転車を対象とします。

つまり、普通車や軽自動車、各種バイクはもちろん、各種タクシー、キャンピングカーなども対象車種に入っています。
特殊車両でない限りは利用できそうだと思ってもいいですね。

ただし、バスなど車両重量3,001kg以上の自動車については、キーの閉じ込み、燃料切れの救援作業のみをロードサービス対象とします。

レッカー等は利用でいませんが、キーとじ込みなどの際は利用できるようです。
ただし、特殊車両はいずれの場合も利用できません。

ロードサービスを受けられる対処車種がありますので、JAFに加入する前に再度確認してみてください。

JAFロードサービスのまとめ

いかがでしたか。

JAFのロードサービスは全国各地にある最寄りのJAFから駆けつけてくれるため、非常に便利で安心ですね。
いざというときのためにJAFに入会する人も多いのですが、JAFカードを提示すると全国各地の提携施設で割引やサービスを受けられる特典もついています。

まだJAFに加入していない方は、ぜひ加入を検討してみてください。

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