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日産パスファインダー3.5Lクラス最高の燃費性能の気になる燃費は?

海外向けSUV日産パスファインダーのカタログ値燃費やパスファインダーのオーナー情報による実燃費を紹介します。また低燃費走の仕方やライバル車の気になる燃費もご紹介します。そんな日産のパスファインダーを購入検討の方は要チェックです!

日産パスファインダーとは

パスファインダーとは、かつて日本国内向けとしては「テラノ」という名前で販売されていたSUVの海外モデル。現在はパワートレインを横置きにした、3列シートのクロスオーバーという位置づけになっています。

日産パスファインダー

日産パスファインダー3.5L「エクストロニック」で燃費向上

パスファインダーのパワートレーンは、3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンの改良版に、新世代CVTの「エクストロニック」を組み合わせた。最大出力は260psを発生。米国EPA(環境保護局)燃費は、平均で市街地が8.5km/リットル、高速が11km/リットル。北米日産によると、燃費は先代比で最大30%以上向上しており、クラス最高の燃費性能を実現したという

日産パスファインダー燃費

公式サイトによると、パスファインダーの燃費は、
【FF車】高速走行時:27MPG(11.5km/L)
     市街地走行時:20MPG(8.5km/L)
【4WD車】高速走行時:26MPG(11.1km/L)
     市街地走行時:19MPG(8.1km/L)
となっています。

パスファインダーハイブリッドを追加

ハイブリットはダウンサイジングで燃費向上

日産パスファインダー燃費

日産パスファインダー燃費15km/L、最高出力250ps 最大トルクは33.6kgm

それが、日産が開発した新世代システム。「デュアルクラッチコントロール」と称する1モーター2クラッチ方式のフルハイブリッドシステムは、『フーガハイブリッド』などにも見られるが、ガソリンエンジンを3.5リットルV型6気筒から、2.5リットル直列4気筒スーパーチャージャーにダウンサイジングしているのが特徴。

これによりJC08モード燃費15km/Lとなる。
システム最高出力250ps 最大トルクは33.6kgmとなる。

デュアルクラッチコントロールとはどの様なシステム?

デュアルクラッチコントロールはどの様に燃費向上に繋がるのか

1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムでは、必要に応じて駆動系からエンジンを切り離すことが可能なため、
エンジンとモーターの両動力源を最適に使用でき、モーターのみの走行から、エンジンとモーターを使ったフル加速まで、 状況に応じた効率のよい走りが可能。

デュアルクラッチコントロール

ハイブリッド仕様を北米で発表。2.5L 直4のQR25エンジンに電気モーターと小型リチウムイオンバッテリーを用いた日産・インテリジェント・デュアル・クラッチシステムを採用。ガソリンエンジンと電気モーターを連携させて通常の3.5L V6モデルと同等の走行性能を発揮

1. 発進時/信号待ち(クリープ)/中高速(バッテリ残量が 多い場合):クラッチ1を切り離してエンジンを完全に停止し、モーターだけで走行します(ただし、バッテリ残量が少ない場合やアクセルの踏込み量が多い場合はエンジンがかかります)。

2. 中高速またはバッテリ残量が少ない場合:エネルギー効率のよいポイントでエンジンを使いながらモーターで発電し、バッテリに充電します。

デュアルクラッチコントロール

3. 減速:クラッチ1を切り離し、エンジンを完全に停止し、減速エネルギーを回生して、効率よくバッテリに充電します。

4. 全開加速:クラッチ1をつないでエンジン動力とモーターの動力を組み合わせてパワフルでレスポンスのよい加速を楽しめます。

デュアルクラッチコントロール

エンジンとモーター(発電機)をつなぐためのクラッチが一つ
モーター(発電機)を駆動輪とつなぐクラッチが一つ
簡単に言えばクラッチ2と言うのはトランスミッションそのものですね。

パスファインダー旧型との燃費比較

パスファインダー2WDモデルのハイウェイモードの燃費は26mpg(約11km/L)

エンジンは2代目以来となるVQ35DEを、トランスミッションには無段変速機「エクストロニックCVT」を採用し、燃費は先代より3割改善

日産パスファインダー燃費

500ポンド(約227kg)も軽量化し、30%も燃費性能を改善したという新パスファインダー。エンジンは3.5リッターV6ながら、2WDモデルのハイウェイモードの燃費は26mpg(約11km/L)になったということです

従来の「パスファインダー」より燃費を24%向上させています。
都市部での走行における燃費は25mpg、高速道路においては27mpgとなります。そして、ガソリンエンジンを搭載した「パスファインダー」と同じ19.5ガロンの大型燃料タンクを搭載しているため、航続距離は526マイル以上**となります。

つまり、新しいパスファインダーの2WDモデルとはFWD(フロント駆動)というわけです。まさにアーバン風味のSUVから、いまどきのクロスオーバーSUVへとシフトしたといえそうです

「パスファインダー ハイブリッド」、わずか2年で販売終了

同モデルは電気モーターのアシストを備えたSUVとして2013年後半にデビューしたばかりだったが
市街地20mpg(8.5km/L)、高速道路27mpg(11.5km/L)というクラス最高燃費を達成した3.5リッターV6エンジン搭載モデルのパスファインダーに重点を置く様です。

日産パスファインダー燃費

V6版と比べて価格が高いわりに、EPA複合燃費が3~4mpg(1.3~1.7km/L)程度しか優れていない

実際のところ、日産はパスファインダー ハイブリッドの生産を1月に終了している。「パスファインダーの販売のうち、このハイブリッド版が好調だったことは一度もなかった。

日産パスファインダー燃費についてまとめ

いかがでしたでしょうか

日産パスファインダー燃費についてまとめてみましたが、海外ではハイブリットは燃費が良くても人気がいま一つのようです。

テネシー州の日産工場で生産される、れっきとしたアメリカ車といえるパスファインダー、日本への輸入を求める声も出てきそうなスリークなスタイリングです。

日産パスファインダー

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