大人気ハイブリッドカー!!ハイブリッドカーの気になる燃費は?
2016/01/04
みーこ11
ブロンコは30年間走り続けてきました。そんなブロンコの燃費と実燃費を紹介します。また、ライバル車の燃費と実燃費とも比較し、ブロンコの燃費がどんなものかも見ていきます。ブロンコの低燃費な運転方法も紹介しますので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
ブロンコは、フォードが1966年から1996年にかけて製造したSUVで、その使い勝手の良さや独特の雰囲気を持つレトロな外観がとても人気です。
そんなブロンコの燃費と実燃費を紹介したいと思います。
初代アーリーブロンコ(1966年~1977年)
初代のブロンコはコンパクトなSUVで、ジープ・CJモデル、ジープ・チェロキーに対抗して造られました。
ブロンコはホイールベース92インチと非常に小型なサイズで、オフロード走行が人気となりました。
2代目ブロンコ(1978年~1979年)
2代目ブロンコはボディサイズが大型化され、フルサイズのSUVであるブレイザーや、ダッジ・ラムチャージャー、プリムス・トレイルダスター、ジープ・グランド・ワゴニア、トヨタ・ランドクルーザー等に対抗しうるようになりました。
3代目 ブロンコ(1980年~1986年)
3代目ブロンコは全長が短くなり、パワートレインに僅かな改良がなされ、燃費の向上が図られました。
4代目ブロンコ(1987年~1991年)
4代目ブロンコとなった新たなボディはエアロダイナミクスの影響を受け、他の車と同様に大型化し、そのスタイルはリフレッシュしました。
5代目ブロンコ(1992年~1996年)
5代目ブロンコは安全性の向上を大きな目標として改良されました。
5代目まで長きにわたって愛されたブロンコの中古車価格は58万円~579万円となっています。価格の開きが大きいですが、仕様や年式などによって違っているようです。
まずは本題のブロンコの燃費について紹介したいと思います。
ブロンコの燃費は一体いくらなのでしょうか。
ブロンコの燃費はレギュラーガソリンで4.28km/Lです。
現代車から比較するとその燃費の悪さに驚きますね。
ですが、同年代の車と比較するとどうなのでしょうか。それに関してはまた後程紹介できればと思います。
次はブロンコの実燃費を見ていきます。
・「アーリーブロンコの燃費は、レギュラーガソリンで1リッター当たり3~5 kmでした。」
・「302(約5リッター)、クーラー付きで 市街地、又は通勤で3~4km、 田舎道、又は高速で4~5km」
ブロンコの実燃費は以上のようです。
燃費とおおよそ同じくらいの数値ですね。
次はブロンコの燃費評価を見ていきます。
ブロンコに実際に乗っている人たちはブロンコの燃費をどのように評価しているのでしょうか。
ブロンコの燃費評価は
・「レトロで最高にかっこいいけど、燃費は笑えるほどに悪い」
・「便利ですが、燃費が悪いので給油のタイミングは逃さないように気を付けています」
・「いつも20Lの携行缶をのせています。渋滞にはまるとひやひやします」
などという評価が出ています。
ブロンコの燃費の悪さは言うまでもないようですね。
ですが、ブロンコにも少しでも燃費をよくする方法はあると思います。
運転方法やコツで何とか燃費を伸ばせないか考えてみたいと思います。
次はブロンコの低燃費な運転方法をご紹介します。
燃費が悪いと評価されたブロンコですが、どうにか燃費を伸ばす方法はないものでしょうか。
ブロンコの燃費を伸ばす運転方法として考えられるのは
1.急発進、急加速をなくすこと
発進はアイドリングしている状態のエンジンに多めのガソリンを噴射して燃焼させて行います。そのため、急な発進、急な加速はガソリンを多く消費することになります。特に急加速はエンジンの回転数をガンガンあげていかなければならないため、ガソリンを大量に消費します。
発進、加速はゆっくり行い、スムーズに走行してください。
2.坂道は時間をかけずにのぼりきること
坂道はなるべく時間をかけずに登り切ってください。ですが、急ぐあまり途中で加速するのはいけません。上り坂に差し掛かる前にある程度速度をのせておき、そのままのアクセル開度を保ったまま最後まで登り切るようにしてみてください。
以上がブロンコを低燃費に乗りこなすための運転方法です。
ブロンコは荷物を運ぶために使用している人が多いので、なかなか軽量化することが難しいですが、その分、アクセルの踏み方や運転の仕方を少し意識してみてください。
最後にブロンコのライバル車の燃費と実燃費をご紹介します。
ライバル車として挙げられているジープ・CJモデルとジープ・チェロキーの燃費や実燃費はどのくらいなのでしょうか。
ジープ・チェロキー
ジープブランドのアメリカンコンパクトSUVにあたるチェロキー。
今回比較するのは1997年5月発売のモデルです。
そんなジープ・チェロキーの燃費は6.1km/L
実燃費は4.12~9.15km/Lです。
トヨタ ランドクルーザー
こちらはトヨタのSUVです。
今回比較するのは1996年08月モデルです。
そんなランドクルーザーの燃費は5.7km/L
実燃費は3.88~5.33km/Lです。
同年代に発売されたSUV車の燃費もブロンコの燃費とはさほど変わりがありませんでしたね。
この当時の車は燃費がどうこうというよりも、とにかくかっこいい!とにかく便利だという理念のもとで作られていたように思います。
現代は見た目、便利さ、燃費とすべての条件を満たしていなければ、なかなか評価されにくいようです。
ガソリンの価格が高騰している中で、なかなか手が出にくいでしょうが、利便性やカッコ良さだけをシビアに追求した当時の車は今もなお素敵だと評価されているものが多いのです。
そんな車もありかな?という方はぜひ、ブロンコの燃費も参考にしてみてください。
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