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トヨタ初の大衆車!トヨタ・パブリカの魅力を徹底的に調査しました

トヨタ初の大衆車でありコンパクトカーの源流トヨタ・パブリカ!そんなトヨタ・パブリカについて、いろいろな視点からチェックをしてみました!トヨタ・パブリカに興味がある方は要チェックです。このまとめを読むとトヨタ・パブリカが欲しくなるかも。

トヨタのパブリカってどんな車?

パブリカ

パブリカはトヨタ自動車が1961年から1978年まで生産した小型乗用車です。

パブリカの商品企画は、1954年5月に当時技術担当専務であった豊田英二から500~600cc級の前輪駆動大衆車の開発提案が出されたことに始まりました。

当時タクシー用に用いられていた小型車よりも1クラス下の、オーナードライバー向け大衆車を構想したコンセプトでした。

1969年4月に二代目(UP/KP30型)へモデルチェンジしました。
これを機に初代モデル発売以来の「大衆車」という位置づけから、「若者が最初に購入する新車=エントリーカー」へと商品企画を変更しました。

パブリカ

それでは、トヨタ・パブリカの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

トヨタ・パブリカの性能

それでは、まずはトヨタ・パブリカの性能から調査してみたいと思います。

パブリカ

パブリカの車名は「大衆車」を意味する英語「パブリック・カー」を略した造語です。
応募はがきは108万通を数える一般公募により決まりました。

初代パブリカのエンジンは新開発されたもので697 cc、強制空冷水平対向2気筒OHVのU型エンジンです。
性能は最高出力28 PS /4,300 rpm、最大トルク5.4 kgm /2,800 rpm を達成、ロー以外シンクロメッシュ化されたコラムシフトの4速ギアボックスを介して、セダンの軽量ボディを最高110 km/h まで到達させました。

二代目では2U-C型/2U-B型空冷800ccエンジンもスタンダードのみに残されたが、主力は初代カローラに搭載されていたK型エンジン(1,100cc)を基本とする水冷直列4気筒1,000ccの2K型エンジンでした。

パブリカ

1978年2月、二代目スターレット(KP60系)の登場を機にパブリカの乗用車モデルの生産・販売が終了となりました。

トヨタ・パブリカの燃費は31km/L(カタログ燃費、10.15モード)です。

ここで、実際にトヨタ・パブリカに乗っている人の声をいくつか紹介したいと思います。

『車全体の重心を低くすることで、安定感のあるドライビングを実現しています。』
『走行性能は程よく長距離運転していても疲れない。視界も良いので走りやすいです。』
『オリジナリティのあるカーデザインに惹かれ、肝心の走行性能も平均点以上の魅力的な車です。』

トヨタ・パブリカの走行性能は高い評価が多かったです。

トヨタ・パブリカの乗り心地やデザイン

次に、トヨタ・パブリカのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。

パブリカ

トヨタ・パブリカはレトロ感が漂うエクステリアとなっています。好きな人にはたまらないデザインではないでしょうか。街中を走ると注目をあびそうですね。

パブリカ

トヨタ・パブリカ デラックスは大人4人がゆったり座れて、シートの広さも頭部や足もとも余裕たっぷりと広い室内空間となっています。

パブリカ

トヨタ・パブリカのインパネは各種のスイッチやシガレット・ライターなど、人間工学の立場から、もっとも見やすく、使いやすいように配置されていますのでムリな姿勢をとる必要がなく、長距離のドライブも快適です。

それでは、実際にトヨタ・パブリカに乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します!

『収納スペースが広いので荷物も楽に積めます。』
『外観は小さいですが、荷物が思いのほか積めます。』
『外観のデザインが個性的な形なのでかわいいです。』

トヨタ・パブリカは収納スペースの広さが高評価のようです。
エクステリアのデザインも高い評価が多かったです。

トヨタ・パブリカの値段

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったトヨタ・パブリカはいったいいくらなのでしょうか。

パブリカ

トヨタ・パブリカの商用モデルは、バンが1978年10月の2代目スターレットバン登場まで生産・販売され、残ったピックアップは、エンジンを排出ガス規制適合の1,300cc 4K-J型(型式はJ-KP39)に変更し、1988年3月まで生産されました。

トヨタ・パブリカの価格はグレードによって異なります。

【パブリカ デラックス】429,000円(当時価格)
【パブリカ スタンダード】389,000円(当時価格)
【パブリカ ライトバン】379,000円(当時価格)

トヨタ・パブリカについて、まとめ

パブリカ

パブリカはトヨタ初の大衆車で長年にわたって同社の生産、販売する最小車種として位置付けられていました。後のスターレット及びダイハツコンソルテ、シャレード、そして現在販売されているヴィッツ及びパッソ/ブーンへと連なる、トヨタ・ダイハツ両社のコンパクトカーの元流です。

トヨタ・パブリカの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
トヨタ・パブリカには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。

トヨタ・パブリカには、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください!きっと素敵な出会いになることでしょう!

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