イタリアン・デザインの美しいスタイル！日野コンテッサに迫る

日野コンテッサは1961年に総排気量893cc、出力35psのガソリンエンジンを搭載する「コンテッサ900」として登場しました。

4ドアセダンのみの設定でフロントグリルレス、丸型2灯ヘッドランプ、サイドのエアインテーク、テールフィンなどがスタイル上の特徴です。
ルノー・ドーフィンよりやや小さい車格でしたた。

1965年まで生産された900セダンは、好評であった日野・ルノーで得られた信頼からタクシー業界への納入が多かったようです。

それでは、日野コンテッサの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

それでは、まずは日野コンテッサの性能から調査してみたいと思います。

コンテッサ900は駆動方式やサスペンションなどの基本的なレイアウトは従来の日野・ルノーを踏襲し、排気量もルノー・エンジンの拡大版と言えるものでした。

コンテッサ900のシャシをベースにワンオフモデルとして1962年に発表されたコンテッサ900スプリントは45psまで引き上げられたエンジンから、150km/hの最高速を得たといわれています。

なお、コンテッサ900スプリントは市販はされておらず、「幻の名車」となっています。

1964年に発売されたコンテッサ1300のエンジンはルノーの拡大版であった900（GP20型）から一転し、日野の自社設計による総排気量1,251cc、出力55psの「GR100型」が開発されました。

ロングストロークのOHVながら、直列4気筒、5ベアリングのクランクシャフト、ダブルロッカーアームによるクロスフロー弁配置の高速型エンジンでした。

日野コンテッサの燃費は公表されていないようですが、コンテッサ900は20km/Lを記録したといわれています。

ここで、実際に日野コンテッサに乗っている人の声をいくつか紹介したいと思います。

『走行性も良く、運転しやすいですので安全に運転出来る素晴らしい車です。』
『押し出し強く、運転しやすいです車ですので使いかってが素晴らしい車です。』
『安定した性能を発揮することが出来て、かなり楽しめる面白い車だ』

日野コンテッサの走行性能は高い評価が多かったです。

次に、日野コンテッサのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。

それでは、実際に日野コンテッサに乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します！

『設備が充実していていい車でした。乗り心地はかなり良かったです。』
『室内が広くゆったりしているので、大きな荷物も十分積めます。』
『外観のデザインが良く、視界が広いので安全です。 』

日野コンテッサはデザインだけでなく設備のよさ、乗り心地も高評価のようです。

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持った日野コンテッサはいったいいくらなのでしょうか。

日野コンテッサの価格は当時の価格で65万5000円となっています。
現在の貨幣価値だと約850万円とのこと。

日野コンテッサの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
日野コンテッサには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。

日野コンテッサには、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください！きっと素敵な出会いになることでしょう！