ワンボックスカーの魅力とは?!マツダのワンボックスカーをご紹介します!
2015/10/01
kktto
ワンボックスカーとはどのような車か、ご存知でしょうか?あなたの仕事をサポートしてくれる頼もしいワンボックスカー、そんな車が日産にもあります!今回は日産のワンボックスカーの魅力、性能、購入者の評価まで、日産のワンボックスカーについて徹底解剖!ぜひご参考下さい。
まず最初に、ワンボックスカーについて少しご説明したいと思います。
ワンボックスカーといえば、四角い箱型の車、というイメージをお持ちなのではないでしょうか?
それは正しい認識なのですが、ここではもう少し掘り下げてワンボックスカーとはどのような車か、
今一度おさらいしておきましょう!
ワンボックスカーとは、一つの部屋だけで構成されている車のことを指します。左の画像を見ると、1BOXは一つの四角だけがあります。このような車がワンボックスカーと呼ばれています。2BOXカー、3BOXカーの1の空間はエンジンが入る部屋となっています。ワンボックスカーのエンジンの場所は床下です。
ちなみにワンボックスカーのようにエンジンが床下にある(運転席がエンジンの上にある)をキャブオーバータイプといいます。
ワンボックスカーのメリットには以下のようなものがあります。
・車内が広く、ゆったりとしたスペースを確保している
・多人数乗車が可能で、荷物などもたくさん積める、アウトドアやレジャーにも適している
・小さい子供がいる場合は、(スペースに余裕があるので)子供の世話もしやすい
・車高が高く、運転席の視界も高いので、前方の状況がよく見渡せる
反対にデメリットとしては
・運転席の前にクラッシャブルゾーン(ボンネット)があまりないので、衝突事故には弱い
・車高が高いので、空気抵抗を受けやすく、ボンネットがある車と比べると横風に弱い、走行性能が劣る
・上記の理由で燃費もあまり良くない
・エンジンの上に運転席(キャビン)があるので、騒音、振動などを感じる
・エンジンが床下にあるので、整備しにくい
などが挙げられます。
日産・NV200バネット
こうしてメリット・デメリットを挙げてみると、なんだかデメリットが多いような気がする・・。
しかし、これらのワンボックスカーのメリット・デメリットは「一般的にいえるもの」で、各メーカーはこれらの要素に対して改善できるよう取り組んでいます。燃費や快適性などは少しずつですが良くなっているようです。
今回は日産のワンボックスカー、「日産・NV200バネット」をご紹介!
人気ワンボックスカーであるバネットにはどのような魅力があるのか見ていきましょう。
日産・NV200バネット
「日産・バネット」は商用車として広く利用されている、キャブオーバータイプのワンボックスカーです。現在は4代目として販売され高い人気を誇っています。
初代は1978年、2代目は1985年、3代目は1994年、4代目は1999年にそれぞれ発売されました。現行型も4代目に分類されますが、排出ガス規制に適合させたり、数々のマイナーチェンジなどが行われています。
車名「バネット」の由来は、「VAN」と「小さな、可愛い」などを意味する接尾語「ETTE」の合成語から命名されたとのことです。
では、早速日産・バネットの特徴をご紹介していきたいと思います。
日産・NV200バネット
日産・バネットの積載量は、600kgです。床面地上高は520mmと荷物を載せやすい仕様になっています。
荷室長は1830mm(2名乗車時)、荷室高1320mm、荷室幅1220mmと長い荷物や背の高い荷物も安心して載せることができます。
日産・NV200バネットの積載能力はご覧いただいた通りです。何を載せるか、重さはどのくらいになるか、長い荷物を載せられるかといった状況に合わせて選べることが出来ますね。
荷物をたくさん積んで走るとなると、気になるのはやはり走行性能ですよね。日産・NV200バネットはどのようなエンジンを搭載しているのか見ていきましょう。
日産・NV200バネット
エンジンはDOHC水冷直列4気筒エンジンのHR16DE型です。
「新長期規制」をクリアした、クリーンさが魅力のエンジンです。データは以下となっています。
総排気量:1,597L
最高出力(ネット):80kW〈109PS〉/6,000rpm
最大トルク(ネット):152N・m〈15.5kgf・m〉/4,400rpm
CO2排出量の削減など環境性能にも力を入れています。それでいてスムーズでパワフルな走行も自慢。上述の積載能力を持つボディとの組み合わせで、仕事をしっかりとサポートしてくれるエンジンです。
毎日乗車するとなるとやはり気になるのが安全面ですね。次に、日産・NV200バネットの安全性能はどうなのか見ていきましょう。
日産・NV200バネット 高強度安全ボディ(ゾーンボディ)&歩行者傷害軽減ボディ
高強度キャビンと衝撃吸収ボディからなるゾーンボディ。前面衝突時には衝撃吸収ボディがより効果的にエネルギーを吸収。また、ボンネットなどのエネルギー吸収性を高め、万一の歩行者との衝突時に頭部や脚部への衝撃を緩和します。
この優れた衝撃吸収力をもつゾーンボディと、それを受け止める高強度キャビンが、乗員をしっかりと守ってくれます。
いつ事故に巻き込まれるかわかりません。万一の事故の時は、こういった安全装備があると役立ってくれるでしょうね。
次に、日産・NV200バネットの燃費と価格をご紹介致します。あわせて、ライバル車と比較もしていきましょう。
日産・NV200バネットにはMT車とAT車があり、さらにその中でそれぞれ「DX」と「VX」の二つのグレードに分かれています。
DX 5MT 燃費14.0km/L 価格1,710,720円
E-ATx 燃費13.2km/L 価格1,775,520円
VX 5MT 燃費14.0km/L 価格1,791,720円
E-ATx 燃費13.2km/L 価格1,856,520円
トヨタ・タウンエースバン
日産・バネットのライバル車のワンボックスカーとしてトヨタのタウンエースバンがあります。
それでは、トヨタ・タウンエースバンの燃費と価格を見ていきましょう。
トヨタ・タウンエースバンには、2WDと4WD、5MTと4AT車があります。
ここでは、バネットと同じ2WDで比較してみたいと思います。
DX 5MT 燃費12.8km/L 価格1,566,982円
4AT 燃費12.2km/L 価格1,654,363円
GL 5MT 燃費12.8km/L 価格1,721,127円
4AT 燃費12.2km/L 価格1,808,509円
トヨタ・タウンエースバンの燃費・価格はこのようになっていました。
日産・NV200バネットと比較すると、燃費はバネットが良いようですが、価格はトヨタ・タウンエースのほうが安い設定となっていますね。
ただ、トヨタ・タウンエースバンは日産・NV200バネットよりも、排気量が約100ほど低いですね。
グレードのVXとGLの価格を見るとそれほど差があるわけではないので、燃費が良く経済性が良いといった点が日産・NV200バネットの強みといえるでしょう。
ここまでいかがでしたでしょうか?
日産のワンボックスカー・NV200バネットは、仕事の際にはあなたの良き相棒として存分に活躍してくれるでしょう!
日産・NV200バネット
日産・NV200バネットは、ご紹介した以外にもグレードがあります。ワンボックスカーの購入を考えている方はぜひお店に行って、車体を確認したり、試乗したりして仕様をよく確認してみてください!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局