スタイリッシュSUV!ホンダ・ヴェゼルの内装とカスタムパーツ特集
2016/06/12
とん_k
FIAT500の派生モデル500L。大型化され5ドアハッチバックで搭乗人数が5人となった500Lの内装・インテリアは500とどう違うのでしょうか?内装・インテリアの他、500Lのバリエーションや価格帯なども合わせてご紹介したいと思います。
FIAT500の派生モデル500L。
大型化された500Lの内装・インテリアに関して詳しく紹介していきます。
FIAT500はイタリアのメーカーFIATが製造・販売しているコンパクトカー。日本ではルパン三世の愛車で知られています。映画「カリオストロの城」で登場するFIAT500は1970年頃のモデルで俗に2代目500と言われる物です。今回紹介する500Lは2007年に欧州デビューし2008年3月に日本発売となった新型500の派生モデルで2013年ジュネーブショーで発表されました。500の内装・インテリアは2代目を彷彿させる物でしたが500Lの内装・インテリアはどうなってるのか紹介していきます。
イタリアの車ということで外観はもちろん内装・インテリアについてもお洒落なイメージがあると思いますし、ベースの500も旧型の2代目500をいい感じに踏襲したスタイリッシュなデザインとなっています。そんな500の派生モデル500Lの内装・インテリアのデザインを調査しました。
中央部は500が丸形なのに対して500Lは台形をモチーフにしており、ステアリングスポークには音量やメニュー調節ダイヤルが備わっている。
メーターは二眼式で左がスピードメーター、右がタコメーターとなっている。
内側に小さいメーターが2つあり、左が燃料計、右が水温計となっている。
通常のオーディオだけでなく、エコドライブ診断機能や車両情報などのさまざまな情報も表示できるディスプレイとなっている。
エアコンはグレードによりオートとマニュアルの2タイプが用意されていて、マニュアルエアコンでもダイヤルには高級感がある。
その下にはUSBジャックも備わり、MP3プレーヤーを接続すれば音楽の再生も可能。
マニュアル・トランスミッションはスティクが長めで、ガソリン車は6速、ディーゼル車は5速となっている。
セミオートマのMTAタイプも用意されている。
大きめのシートは座り心地がよく、リアシートは大人3人が不満無く座ることが出来る。また、フロントだけでなくリアシートも前後スライドが可能で、状況によって色々な使い方が可能となっている。
生地はグレードによって異なる。ローグレードのPOPSTARはファブリックのみ、ハイグレードのLOUNGEはファブリックかレザーが選択できる。
デザインが個性的で台形がモチーフされている。
500Lの内装・インテリアの魅力はデザイン性だけでなく、ボディの大型化に伴う収容力にもあります。
そんな、収納について紹介します。
容量はリアシートが前後可動となっており343L~400Lとなる。
また、リアシートのみならず助手席をシートバックも前に倒せるため、最大で1310Lの容量が確保できる。
さらに、高さを3段階に調整できる敷居があり荷物の仕分けも可能となってる。
助手席前には上下2つのグローブボックスが備わる。
容量がそこそこあるので、ティッシュBOXやマニュアル等も入るかも。
内装・インテリアの決め手となるカラーは、一部を除き、ボディカラーと同色となる。
500は狭くて使い勝手が悪かったが、500Lはペットボトル(500ml)が問題なく入る広さが確保されている。
プラットフォームベースは500ではなくプントである。
500の3ドアハッチバックに対し500Lは5ドアハッチバックとなり、搭乗人数が4人から5人になっている。
サイズは、全長で594mm、全幅で153mm、全高で175mm大きくなった。
内装・インテリアについては、広さが変わったのはもちろん、デザインの基本コンセプトが変わっている。
500は旧2代目500を思い起こさせるデザインとなっており、各パーツは円形がモチーフとなってるのに対し、500Lは角の取れた台形をモチーフにした内装・インテリアのデザインとなっている。例えば、ハンドル中央部、ドアノブ、シートのヘッドレスト、エアコン吹き出し口などがそうである。
500Lには、【500L Living】と【500L Trekking】の2つのバリエーションがあります。
この2モデルについて、500Lとどう違うのか内装・インテリア以外の部分を含め簡単にご紹介します。
500Lをさらに伸ばした感じのLiving。
全長は4352mmと500Lより約20cm伸びているがリア部分が伸びているだけでホイールベースは500Lと同じである。その分ラゲッジルームが広く利用する、または、3列目のシートとして使用することができる。リアを3列目のシートにすると7人乗りとなるが、ホイールベースが変わっていないことから察するに3列目はあくまでもオマケで実際には子供用と割り切った方がいいかもしれない。3列目のシート無しで5人乗りのままの場合、ラゲッジルームは560L以上とラージサイズのワゴン車並みの広さとなる。
内装・インテリアは500Lと同等である。
専用のバンパーを装備したことによりアクティブなイメージとなったTrekking。
SUVっぽい感じとなっているが、車高は1679mmと500Lより約1cm高いだけで4WDはラインナップされていない。
滑りやすい道でも駆動力を発揮する電子制御式デフや、時速30km以下で衝突しそうなときに自動でブレーキを行うなどするプリ・セーフティ機能を装備している。
内装・インテリアのカラーコーディネーションはTrekking専用となっている。
今回は、内装・インテリアを中心に紹介していきましたが、そんな500Lは一体いくらで購入できるのでしょうか?
【500L】【500L Living】【500L Trekking】の3つのバリエーションがありますので、それぞれの価格について調査しました。
POP STAR LOUNGE
・1.3 16v Multijet II 5MT ¥3,000,000 ¥3,200,000
MTA ¥3,150,000 ¥3,350,000
・1.4 16v 6MT ¥2,600,000 ¥2,800,000
・0.9TwinAir 6MT ¥2,720,000 ¥2,820,000
(左ハンドル、消費税込み)
POP STAR LOUNGE
・1.3 16v Multijet II 5MT ¥3,200,000 ¥3,400,000
MTA ¥3,550,000 ¥3,550,000
・0.9TwinAir 6MT ¥2,920,000 ¥3,020,000
(左ハンドル、消費税込み)
・1.3 16v Multijet II 5MT ¥3,280,000
MTA ¥3,430,000
・1.4 16v 6MT ¥2,880,000
・0.9TwinAir 6MT ¥3,000,000
(左ハンドル、消費税込み)
いかがだったでしょうか?
【500L】【500 Living】【500L Trekking】3種の価格帯でした。
以上、FIAT500のLサイズ版500Lの内装・インテリアを紹介しました。
ちなみに、残念ながら500Lは日本に正式導入されておりませんので、正規FIAT販売店での購入はできません。購入希望の場合は並行輸入車を取り扱っているカーショップにご相談ください。
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