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当時のダイハツのフラグシップ車!ダイハツ・シャルマンに迫る!

ダイハツ・シャルマンは発売当時、ダイハツのフラグシップ車として活躍していました。エンジンや足回りは親会社のトヨタ・カローラがベースとなっているものの、シャルマンはカローラよりも高級感を打ち出し、初代シャルマンは話題となりました。

ダイハツ・シャルマンってどんな車?

ダイハツ・シャルマンはD1選手権で、現在もなお走り続けている、そんな車です。
では、ダイハツ・シャルマンとは一体どんな車なのでしょうか。

ダイハツ・シャルマンはいつ頃の車なのでしょうか。
そして、ダイハツ・シャルマンの性能、デザイン、乗り心地、価格などをオーナーの評価も交えながら紹介したいと思います。

ダイハツ・シャルマンの性能

まずはダイハツ・シャルマンの性能について紹介したいと思います。

まずは1974~1981年に発売され、ダイハツのフラグシップ車となった初代、ダイハツ・シャルマンを紹介したいと思います。

1974年11月にデビューした初代ダイハツ・シャルマンの発売当初は1.2L(トヨタ製3K型OHV)、1.4L(同T型OHV)のエンジンを搭載していました。

1981年10月に発売された2代目ダイハツ・シャルマンには1.3L(トヨタ製4K-U型OHV)、1.5L(同3A-U型SOHC)のエンジンを搭載していました。
ステアリング型式は1.3Lがラック・アンド・ピニオン、1.5Lがリサーキュレーティング・ボールと排気量によって違っていました。

そして、ダイハツ・シャルマンA35型についても紹介します。

2012年にRS渡辺のサポートを受けたD1GPドライバーの岩井照宣が2012年度参戦車輌に1983年型のダイハツ・シャルマンを選定しました。
A30系シャルマンでは初となるレース活動でしたが、ダイハツ本社からの技術供与やスポンサードは一切受けていませんでした。

この競技車両となったダイハツ・シャルマンは4ドアセダをベースに、車体へパイプフレームのロールゲージを組み込み、最大出力400PSに達するSR20DETエンジンへ換装しています。
ホイールはメインスポンサーでもあるRS渡辺製を使用し、チームとスポンサーの意向によりシャルマンのレース活動は2014年度で終了しました。

しかし、この時代の車が現代のレースでも活躍できるということを証明した、そんな取り組みであったと思います。

ここで、ダイハツ・シャルマンのオーナーの評価を見ていきましょう。

意外とパワーもあり、坂道とかも結構スムーズな走行ができます。なのに小回りも利きやすいところが評価とても高く感じました

出典:http://www.carsensor.net

燃費も悪くなく、快適な走りが可能です。

出典:http://www.carsensor.net

このようにダイハツ・シャルマンの性能の評価はいいようですね。

ダイハツ・シャルマンのデザイン・乗り心地

次はダイハツシャルマンのデザインと乗り心地についてです。

1974年11月に発売された初代ダイハツ・シャルマン。
ダイハツ初の最上級車としてデビューしました。
その同じ年の12月にはバンタイプも発売されました。

ダイハツ・シャルマンのプラットフォームはE20型カローラをベースにしていて、フロントドアアウターパネルはカローラ(4ドアセダン、5ドアバン)と全く共通となっています。ヘッドランプはカローラの丸型2灯に対して、ダイハツ・シャルマンは丸型4灯を採用、高級感をアピールしています。

初代は随所にカローラが見え隠れするデザインとなっています。

2代目ダイハツ・シャルマンは1981年~1987年に発売されました。

1981年10月のフルモデルチェンジではこれまでよりもひとまわり大きくなりました。
外板プレスとインテリアはダイハツが独自にデザインし、外観は6ライトウインドを採用し、カローラが随所に見えていた先代ダイハツ・シャルマンとは全く違った新しいものとなりました。

しかし、プラットフォームはE70型カローラをベースとしていました。
ちなみに、この2代目ダイハツ・シャルマンでは5ドアのライトバンは廃止されました。

さらに、このクラスでは異例の高級感ある内外装が特徴で、最上級グレードとしてわし座の恒星・アルタイルを英語読みした「アルティア」が設定されていました。

ここでダイハツ・シャルマンのオーナーの評価を見ていきましょう。

荷物も積みやすく運転もしやすいので幅広い用途に使える便利で素敵な車

出典:http://www.carsensor.net

乗り心地がしっかりとしていて、全体的にバランスよく出来ているのが良い

出典:http://www.carsensor.net

このように乗り心地や使い勝手もいいようですね。

ダイハツ・シャルマンの価格

次はダイハツ・シャルマンの当時の価格を紹介します。

ダイハツ・シャルマンの当時の新車車両本体価格は
アルテア‐L(AT車)がツートーン・ペイントで­146万7000円。
LGXのパワーステアリング付き、AT車が127万3­000円。
1300LEの電動リモコン・フェンダーミラー車が109万7000円。

このような価格で販売されていたようです。

ダイハツ・シャルマンのまとめ

いかがでしたか。

ダイハツ・シャルマンはD1車両にも使われているようですね。
昔の車と言われますが、燃費もそれなりにいいようですし、走行性能もいいようです。
ファミリーカーとしても使えるので、今手に入れても十分乗れそうですね。

ダイハツ・シャルマンはクレイジーケンバンドの横山剣に「ださかっこいい」と称され、そんなシャルマン独特の魅力に惹かれて購入されたそうです。
そして、シャルマンとリベルタビラを合わせた曲まで作られています。

多くの著名人にも愛された一台でした。

古い車に乗りたいとお考えの方や、ダイハツ・シャルマンの購入を検討中の方は、ぜひダイハツ・シャルマンの紹介を参考にしてみてください。

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