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FFスポーツ最速の行方は!マツダスピード アクセラの魅力に迫る!

デザインと走行性能を兼ね備えたマツダのアクセラ!そんなアクセラには初代、2代目に設定されていたハイパワースポーツグレードのマツダスピード アクセラがありました!今回は3代目の行方も気になるこのマツダスピード アクセラにスポットを当てていきます!

マツダスピード アクセラって?

アクセラ

マツダ アクセラは長年親しまれてきたファミリアに代わって登場したCセグメント車で、日本国外ではMazda3という車名で販売されています。
ハッチバック(アクセラスポーツ)とセダン(アクセラセダン)の2タイプのボディー形状があります。教習車も製造されており日本の教習車の1/3のシェアを誇っています。

マツダスピードアクセラ

マツダスピード アクセラとは、1.5L~2.3Lまで多種多様のエンジンタイプをラインナップしているアクセラの中で、初代と2代目に設定されていた最もハイパワーな2.3L DISIターボエンジン を搭載するホットハッチグレードです。
マツダスピード アクセラは、日本国外ではMazda3 MPSと呼ばれています。

マツダスピード アクセラのスペック!

マツダスピード アクセラはアクセラの中で最もハイパワーなエンジンと言われるどのような車なのか気になってきますよね!?
まずはマツダスピード アクセラのスペックから見ていきましょう!

初代(BK3P型)

全長:4435 全幅:1765 全高:1465mm
車重:1390kg
駆動方式:FF
ミッション:6MT
エンジン:L3-VDT
 直列4気筒 2260cc ターボ
 最高出力:264ps(194kW 260hp)/5500rpm
 最大トルク:38.7kgm(379.3Nm)/3000rpm
 使用燃料:ハイオク
 燃費(10・15):11.2km/L

2代目(BL3FW型)

全長:4510 全幅:1770 全高:1465mm
車重:1450kg
駆動方式:FF
ミッション:6MT
エンジン:L3-VDT
 直列4気筒 2260cc ターボ
 最高出力:264ps(194kW 260hp)/5500rpm
 最大トルク:38.7kgm(379.3Nm)/3000rpm
 使用燃料:ハイオク
 燃費(JC08):10.0km/L

初代と2代目を見ていくと、エンジンに違いは無く、FFであるにも関わらず264psという途方もないパワーを持っていることが分かります!また、MTのみの設定というところにもやる気を感じさせてくれますね!
マツダスピード アクセラはハイパワーFFゆえの扱いの難しさから『じゃじゃ馬』『自らの腕でねじ伏せる楽しみがある。』と言われています。
そういったことから2代目ではパワーの出方をトルク寄りにすることで扱いやすくマイルドになっていると言われておりますが、ECUや吸排気系をチューニングすることで簡単に300psオーバーが可能です!

燃費に関しては計測方法が異なっているため単純には比較できませんがほぼ同じであると言えます。

マツダスピード アクセラの乗り心地やデザイン!

続いては乗り心地・デザインの紹介をしていきたいと思います!
自分とパートナーのような車には大切なポイントですよね!

マツダスピード アクセラはスポーティーな車だから乗り心地も悪いのでは?とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、なんと意外にも乗り心地はよいと言われています!

マツダスピード アクセラには、ホールド感が良く疲れにくいシートが採用されており、直進安定性の良さも相まって長距離ドライブは非常に快適で楽しいものになると思います!

次は初代マツダスピード アクセラと2代目マツダスピード アクセラのデザインを見ていきましょう!

初代(BK3P型)

2代目(BL3FW型)

二つのマツダスピード アクセラの画像を比較して見てみると、大きく変わったな!っと感じる部分はボンネットのダクトですね!
ダクトが空いているとスポーティーで見るからに速そうな雰囲気が出ますよね!また、マツダスピード アクセラであるという主張にもなりますね!

初代のデザインはスッキリとしておりスマートな印象を受けますね!対して、2代目はスマイルフェイスと呼ばれている笑ったような口が付いている点と全体的に曲線が増えたことによりボリューミーな印象を受けますね!

マツダスピード アクセラの価格は!

新車販売価格

・初代(BK3P型)
241~241万円

・2代目(BL3FW型)
267~270万円

でした。

中古車販売価格

・初代(BK3P型)
98.1~114.7万円

・2代目(BL3FW型)
131.9~176.9万円

となっております。
(2015/11/21現在)

マツダスピード アクセラ まとめ

さて、ここで気になってくるのは今現在販売されている現行アクセラ(3代目BM型)ではマツダスピードは設定されないのか!?ということですよね?

今後マツダスピード アクセラはどうなってしまうのか!?

今までのマツダスピード アクセラではMPVやCX-7などの大型車のダウンサイジング用に用いられていたターボエンジンでした。
現在ではこのL3-VDTを使っている車種は無いためマツダスピード アクセラはもう出ないのでは?と考えてしまいます。
しかし!

先日発表されたCX-9に搭載される予定の「SKYACTIV-G 2.5T」が公開されました!

このエンジンはL3-VDTに続くダウンサイジングターボエンジンであり、SKYACTIVテクノロジーが詰め込まれたエンジンとなっています!
こういったダウンサイジングエンジンが新たに発表されたということは、今は無いマツダスピード アクセラが再登場するのではないか!?という期待が持てるのではないのでしょうか!

マツダスピード アクセラは再びハイパワーなFFで出てくるのか?それとも最近マツダが力を入れているAWDを搭載して武装してくるのか?
などとさまざまな構想が浮かんできますね!

ここまでマツダスピード アクセラについて様々な面から見てきました!
いかがでしたでしょうか!?「ハイパワーFFスポーツ!」非常に魅力的な車で、しかもカッチョイイですよね!
マツダスピード アクセラはこれまでもこれからも夢を与えてくれる車だと思います!今、乗りに乗っているマツダさんに期待していきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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