新世代4WDシステム搭載したアクセラ4WDの性能を徹底検証!
2015/09/21
musami1207
マツダのアクセラはワゴンやミニバンではなく、どちらかといえばセダンに近い車です。このアクセラで車中泊はできるのでしょうか?実際にアクセラで車中泊したみなさんの感想も含め、アクセラでの車中泊が快適なのかどうかまとめてみました。
アクセラは、そのふさわしいサイズで魂動の躍動美を体現するため、エネルギッシュでリズミカルな動きを表現した車。ワンボックスやバンと違い、室内空間よりは走りを追求している?まずはアクセラとはどんな車なのか、車中泊できる室内なのかをまとめてみました。
アクセラはマツダでは小型乗用車に分類されていますが、ボディサイズは他社より一回り大きく、実質的にミドルセダン(1,800~2,000ccクラス)に相当します。
アクセラスポーツ
アクセラスポーツは全長は同クラスハッチバック車としては最長4,400 - 4,485mmです。
ハッチバックとはボンネット付きの車種のうち、全長が短い、あるいは車高が低いなどの理由でトランクや車室の容積が小さくなりがちな車種において、大きい荷物や長物の積み下ろしを楽にし、自動車の利便性(ユーティリティー)を少しでも高めるための手段として、跳ね上げ式、または横開き式の「バックドア」(背面ドア)を設けた車種のことです。大衆車やスポーツカー・スポーティーカーでバックドアを持つものを指します。
画像を見てもわかるように、ワゴンなどのバックドアとは違い、ハッチバックは荷物を入れるところ・・・というイメージが強いですね。車中泊とはほど遠い気がしますが・・・
アクセラスポーツ(リア・日本仕様後期型)
マツダスピードアクセラ(リア)
セダン(前期型)
2代目アクセラのコクピットデザインはドライバーを包み込むようにレイアウトされました。「セダン」「スポーツ」は黒を基調とした2種類の布シートを用意。コックピットの魅力は伝わりますが、車中泊の快適さはどうでしょうか・・・?
マツダスピードアクセラ
マツダスピード アクセラはサイド材に本革を使用したハーフレザーシートを採用すると共に、シートやドアトリム、ステアリングなどには赤をアクセントに取り入れ、スポーティで洗練された質感を表現しました。これまた走りに徹したデザインですね。車中泊とはあまり関係ないような・・・
アクセラの燃費はどれくらいでしょうか?
30.8km/L
アクセラの価格は?
¥2,586,600 (税込)
アクセラに限らず、車中泊をするときのメリットやデメリットについてまとめてみました。
①駐車スペースがあれば車を停めたまま寝ることができる
②チェックイン、チェックアウトという時間制限がなく自由である
③宿泊代がかからない
④ペットがいても問題ない
①ホテルや旅館のように寝る姿勢が自由にならない
②トイレや洗面などがあるところを探さなければならない
③季節対策が必要
運転して疲れたから車中泊してから出発するとか、宿泊代節約のために車中泊をするなどいろいろです。しかし、室内空間が広いか狭いかによって寝心地の良さが変わります。
果たして、アクセラの車内空間はどうでしょうか?
アクセラの運転席・助手席はフラットにすることはできません。後部座席は背面のみ前に倒すことができますが、座面を前方に持ち上げることはできません。席で足をあげて寝ることになります。まあこれでも車中泊ですが・・・
アクセラは完全フラットにはならず、荷室方向にすこし傾くスロープがある感じです。駐車するとき、後ろが少し高くなるように傾いてに止める方がいいかもしれません。車中泊するとちょっとした傾きとか気になって眠れないことがあります。
アクセラでの車中泊は初めてです。運転席と助手席を完全にフラットにすることができず、後部座席は背面のみ前に倒すことができますが、座面を前方に持ち上げることはできませんでした。この状態で仰向けに寝ると膝が多少曲がります。車中泊には向かない車だと思いました。
前に乗っていたデミオよりは広くて横幅の長さも広いです。シートの段差を少なくして寝袋登場
しましたが段差が解消されていないので熟睡はできませんでした。
リアシートがリクライニングできません。今まではリアシートを後ろに倒して車の中で横になれたんですが、アクセラはできません。車中泊は厳しいですね。
アクセラの車高は低い分ボンネットが長い(=室内空間が短い)です。リアシートも空間が狭いです。車中泊は厳しいかな・・・おとな一人だったらまあ車中泊できそうですが。
結局は運転席と助手席でシートをできるだけ倒して寝るのが一番いいようです。
みなさんの感想を読むと、室内空間があまり広くないので快適に過ごすのは難しいようですね。もともと走りを追求した車のデザインなので、やむを得ず車中泊をすることに・・・といった感じかもしれませんね。
それでは、少しでも快適に車中泊できるようにするグッズはあるでしょうか?
どんな車でも車中泊するときにあるといいものは、
マットなど下に敷く物と上に掛ける物
目隠しになるカーテンやサンシェイド
というところでしょうか。
もちろん、暑さ寒さ対策も必要です。
いかがでしたか?車中泊はキャンピングカーのように、そこで生活できるシステムになっていれば快適でしょうが、普通乗用車ではそこまでの快適さを求めることは不可能に近いようですね。もともとの車のデザインが違うわけですから・・・自分の大好きな車で車中泊するなら多少の窮屈ぐらい我慢できるかもしれませんね。
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