記事ID15807のサムネイル画像

新型アクセラ登場!2016年にビッグマイナーチェンジを実施!

2013年10月9日にフルモデルチェンジを施したマツダのアクセラ。2015年に大改良が施されると噂されておりましたが、一部改良程度に収まりました。そこから1年後の2016年、ついにビッグマイナーチェンジが実施、新型がアクセラが誕生します。その新型について迫る!

マツダのアクセラ

マツダ・アクセラ(初代)前期型

長期にわたって活躍し続けた「ファミリア」に代わって、あらゆる面でパワーアップし世界戦略車として開発されたマツダの「アクセラ」。フラックシップモデルとして位置づけられている「アテンザ」が販売されてから2年後にビッグマイナーチェンジを発表し、同じく「アクセラ」も3代目発売から2年後の2015年にビッグマイナーチェンジがされるといわれ続けました。

マツダ・アテンザ(3代目)セダン(欧州仕様)

しかし、2015年に行われたのは一部改良、つまり安全性能の一部見直し等に留まったのです。

現行マツダ・アクセラ(3代目)セダン(日本仕様)

予想された2015年より少し遅れた2016年に、待望のビッグマイナーチェンジが施され、新型アクセラが世に送り出されます。マツダの最先端技術の決勝であったアクセラが今回のマイナーチェンジでどのような新型車としての姿を見せてくれるのでしょうか?その新型の性能にせまります。

1.5LのSKYACTIV-Dが新型アクセラに搭載?

CX-3に搭載されるS5-DPTS型エンジン

新型アクセラに搭載が噂されるSKYACTIV-Dとは、マツダが開発・製造を行っているディーゼルエンジンの名称のことであり、SKYACTIV TECHNOLOGYのひとつであります。

クロスオーバーSUV マツダ「CX-3」

そして新型アクセラに搭載が噂されているSKYACTIV-DはデミオやCX-3に搭載されている1.5LのSKYACTIV-Dエンジンになります。

マツダ・デミオ(4代目)XD Touring L Package

CX-3の1.5LSKYACTIV-Dエンジンのスペックは下記になっております。
最高出力 105PS/4,000rpm
最大トルク 27.5kgf/1,600-2,500rpm
燃費(AT) JC08モード21.0km/L
燃費(MT) JC08モード23.4km/L

もし今回の新型アクセラに搭載される際には、このスペックを上回ったものになるのはまちがいないでしょう。ただ、その場合にはガソリン車の1.5Lか2.0Lのどちらかがなくなると思われます。

また、新型アクセラにはディーゼルモデル向けにディーゼルエンジン特有の不快なエンジン音を低減させる「ナチュラル・サウンド・スムーザー」が搭載されます。

新型アテンザ搭載の安全技術i-Activsense機能を強化!

新型アクセラにも搭載されるマツダ最先端安全技術

今回のビッグマイナーチェンジにより変わる大きな点の一つはマツダの安全技術i-Activsenseが強化されて新型アクセラに搭載されることでしょう。

これまでトヨタと比べると安全技術では劣るとマツダは言われ続けました。しかし、今回の新型アクセラには歩行者検知機能がついた自動ブレーキシステムが搭載されるようになります。ただし、追従型クルーズコントロールのマツダレーダークルーズコントロールの全車速対応は見送りになっております。

アテンザやCX-3に採用されてアクセラにはない機能である、「ドライバー・アテンション・アラート」。「アダプティブ・LED・ライト」、「レーンキープ・アシスト・システム」は新型アクセラには間違いなく採用されるでしょう。

新型アクセラに搭載されるドライバー・アテンション・アラートとは?

ドライバー・アテンション・アラート

約65km/h以上で走行をしているとき、運転者の疲労増加や注意力低下を推測し、マルチインフォメーションディスプレイの表示、警告チャイムにより運転者へ休憩を促すシステムです。

出典:https://www.fastcloud.jp

新型アクセラに搭載されるアダプティブ・LED・ライトとは?

アダプティブ・LED・ライト

4分割(左右計8アレイ)されたヘッドランプのLEDアレイを独立して制御するシステム。カメラで前方を撮影し、対向車のライトや先行車のテールランプを検知すると、他車防眩と自車の安全確保に必要十分な照射制御を行う。

出典:http://www.ceatec.com

新型アクセラに搭載されるレーンキープ・アシスト・システムとは?

レーンキープ・アシスト・システム

カメラで前方の車線を認識し、高速道路の直線路で車線を維持するようにハンドル操作を支援します。

出典:http://www.mlit.go.jp

新型アクセラはG-VECTORING GONTROL搭載

G-VECTORING CONTROL(ジーベクタリングコントロール、GVC)が新型アクセラには搭載されるようです。これは「走行中の微妙なトルク制御によって、車の走行状態、路面状況に対して最適な荷重移動を実現する」ものとなっております。

新型アクセラはこれによってドライバーの負担は大きく減り、運転が非常に楽になります。ハンドル操作による素早い応答、安定した走行、長距離運転での負担軽減と、様々なプラス要素により新型アクセラは走る楽しさを際立たせてくれるでしょう。ますます新型が魅力的になりますね!

新型アクセラにやはりマツダの技術の結晶となる

マイナーチェンジにより登場する新型アクセラにはこのように様々な改良が施されます。ここまで大きなマイナーチェンジは新型を期待するマツダファンにはたまらないものとなるでしょう。

新型アクセラのライバルであるスバルインプレッサも2016年にフルモデルチェンジされます。このライバルに負けない新型車に仕上がっているだろう新型アクセラに大いなる期待をよせましょう!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ