コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
車を持つとなると気になるのが維持費。中でも軽自動車はその維持費の安さから人気がありますね。例えば最近販売が好調なマツダの「AZ-ワゴン」、乗ってみたいけど実際軽自動車の維持費ってどれ位かかるの?という事で今回はAZ-ワゴンの維持費について見てみましょう。
今回はAZ-ワゴンの維持費のお話ですが、まずはじめにマツダの人気軽自動車AZ-ワゴンがどのような車なのか概要を見ていきたいと思います。
マツダ AZ-ワゴン
マツダAZ-ワゴンはマツダの軽トールワゴンで、スズキ・ワゴンRのOEM車である。
1994年に販売を開始し2012年に販売終了、OEM元のワゴンRのフルモデルチェンジにより、マツダが販売するOEM車種もフルモデルチェンジされた際、車名をAZ-ワゴンからフレアに変更された。
AZ-ワゴン 内装
軽トールワゴンであるAZ-ワゴンの一番の特徴はゆったりと過ごせる広々とした室内空間であり、さらにエコドライブをサポートするメーターやディスプレイ、運転のしやすいシートポジション調整や使い勝手のよいシートアレンジなど快適な仕上がりになっている。
AZ-ワゴン 内装
AZ-ワゴンのエンジンは660cc 直列3気筒DOHC VVT(自然吸気)、専用のグリルデザインやマツダ車に共通する5角形の開口部をもつフロントバンパーとし、スポーツ感・質感をさらに高めた、上級モデル「AZ-ワゴンカスタムスタイル」を設定。
「AZ-ワゴン」のラインアップは、5速マニュアルを設定するベーシックな「XG」、エアロパーツやLEDターンランプ付カラードドアミラー、フルオートエアコン、本革巻ステアリングなどを装備する「XSスペシャル」の2グレード。今回、「XSスペシャル」をベースに特別仕様車「XSリミテッド」を設定。ブラックメッキのヘッドランプやスエード調シート表皮、ブルーステッチが施された専用の本革巻ステアリングホイールなどを採用。また、ドアの施錠、開錠と連動して格納、展開されるドアミラーやオートライトシステム、運転席シートヒーター(2WD車)が装備された。
使い勝手の良いインテリア、機能性、走行性共にとても魅力のあるAZ-ワゴンですが、もうひとつ気になるAZ-ワゴンの燃費はいったいどれ位なのでしょうか?
AZ-ワゴン エンジン
【AZ-ワゴン燃費】
・JC08モード燃費(km/L) 18.4~22.4
・10・15モード燃費(km/L) 20~23.5
AZ-ワゴンはさすが軽自動車だけあってとても低燃費でお財布に優しいですね。
もちろんエコカー減税対象車なので、さらにお得に乗ることができそうです。
燃費も良くて税金もお得なAZ-ワゴンですが、そんなAZ-ワゴンの価格はいくらなのでしょうか?
【マツダAZ-ワゴン価格】
・920,000~1,480,000円
ここまでAZ-ワゴンの基本的な性能やスタイリング、燃費や価格などについて見てきたところで、ここからがメインのお話です。
AZ-ワゴンの一番気になる維持費について調べてみたいと思います。
AZ-ワゴン
AZ-ワゴンの維持費としてかかるものは
・軽自動車税 10,800円/年
・重量税 3,800円/年
・自賠責保険 15,600円/年
・任意保険
・ガソリン代
・点検、車検代
・オイル交換などのメンテナンス代
その他駐車場を借りる方は月々の駐車場代もかかります。
いくらお得に乗れるAZ-ワゴンといっても税金や保険代など維持費として色々なお金がかかる事がわかります。
ここで維持費の面で普通車と大きく差がでる税金について見てみましょう。
【普通乗用車の自動車税】※総排気量別、エコカー減税前
・1L~1.5L 34,500円/年
・1.5L~2L 39,500円/年
・2L~2.5L 45,000円/年
・2.5L~3L 51,000円/年
【軽自動車(AZ-ワゴン)税】
・10,800円/年
こうしてみると一目瞭然でAZ-ワゴンの自動車税はとても安いことがわかりますね。
普通乗用車の中で一番安い1.5L以下の車と比べても2万円以上の差があります。
次に車検時にかかる重量税と自賠責保険についても普通乗用車と維持費に大きく差がでてくるポイントになるのでそれぞれ見ていきたいと思います。
【普通乗用車車検2年毎にかかる重量税】
・~1,000kg以下 10,000円
・~1,500kg以下 15,000円
・~2,000kg以下 20,000円
・~2,500kg以下 25,000円
【軽自動車(AZ-ワゴン)重量税】
・一律3,800円
【自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・自家用乗用車 27,840円
・軽自動車(AZ-ワゴン) 26,370円
こうして具体的に普通乗用車とAZ-ワゴンのような軽自動車にかかる税金や強制保険の金額を比べてみると数万円の差がでてきます。
乗り続ける事を考えると数年で維持費もかなり変わってきますね。
次は定期的にかかり普段の出費として一番気になるガソリン代を見てみましょう。
【ガソリン代の比較】
・普通乗用車 42,000円/年
・AZ-ワゴン 26,000円/年
※普通乗用車は排気量2.4L、平均燃費10km/L、1Lあたりのガソリン代と走行距離は共に1L/140円、年間3,000km走行とする。
普通乗用車はどうしても排気量が大きくなるにつれて燃費も悪くなるため、人気のミニバンなどと比べるとガソリン代もAZ-ワゴンと比べると倍近く差が出てくるようです。
つい車を選ぶ際は車体金額を気にしがちですが、実は維持費で選ぶのも重要なポイントになりますね。
そうするとお得に乗ることができるAZ-ワゴンは維持費の面でもかなり魅力的だと言うことです。
これまで調べてきたように、車は購入する時の金額だけでなくなにかと維持費も多くかかります。
今回のAZ-ワゴンは税金、保険代、ガソリン代などすべてにおいて普通乗用車より維持費が安くなる事がわかりました。
ここまでAZ-ワゴンの概要や燃費、維持費としてかかる税金や諸費用について見てきましたが、改めてAZ-ワゴンは安く乗ることのできるとてもすばらしい車だと言うことがわかりますね。
さて、そんなAZ-ワゴンの維持費をさらに安く抑える方法はあるのでしょうか?
税金などの固定の金額は節約しようがありませんが、ここからはオーナー様自身の努力による維持費の節約方法についてみてみましょう。
・自動車保険を見直ししてみる。
自動車保険もガソリン代などと同じく毎月支払う身近な維持費のひとつかと思います。
保険内容にもよりますが、特にAZ-ワゴンのような軽自動車は保険料も安い場合が多いので、更新の際きちんと見直しをする事でかなり保険代を抑える事ができ、維持費の節約になると思います。
きちんと比較検討する事が重要ですね。
・ガソリンをお得に入れる
車に乗る以上は結構な金額をしめる維持費としてガソリン代がありますね。
ここでガソリン代を節約する為にぜひ調べておきたいのがガソリンスタンドのお得なサービスです。
ガソリンスタンドによってはプリペイドカード利用で○○円引き、会員価格で○○円、などとお得に給油することができる場合があります。
維持費の節約としてぜひ知っておくとお得な情報ではないでしょうか。
・簡単なメンテナンスは自分で
日常車に乗っているとどうしても必要になってくるのがメンテナンスです。
定期点検などのある程度決まってかかる維持費の部分もありますが、急な車の不調やトラブルなど突発的に必要になってくる維持費の部分でもります。
ショップに持ち込まないとできないものは仕方ありませんが、AZ-ワゴンは車体も小さいので簡単なメンテナンスは自分でやってみるのもひとつです。
洗車にしてもついつい簡単だからと洗車機に入れるのではなく自分で洗車してあげることで、維持費の節約だけでなく車への愛着もまた沸くのではないでしょうか。
・駐車場を見直してみる
自宅にガレージがあり駐車場代がかからない方は別として、賃貸暮らしなどで駐車場を別に借りないとダメな場合があると思います。
つい自宅からの距離など便利さばかり気にしがちですが、AZ-ワゴンなどは駐車場も小スペースですみますので、場所によってはAZ-ワゴンのような軽自動車枠として特別にお安く駐車場を借りれる場合があります。
近隣の駐車場の相場より安く駐車する事ができる訳です。
駐車場代も毎月かかる維持費のひとつですので、駐車場を検討する際はぜひチェックしておくといいかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
AZ-ワゴンの維持費についてまとめてみましたが、車を選ぶ際に維持費の面でもしっかり比較検討しシュミュレーションすることが重要なポイントになるようです。
これからAZ-ワゴンの購入を検討されている方の参考になればうれしいです!
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