ハイブリッド車並みの低燃費、マツダ「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-D」
2016/02/14
とっぱらや
マツダサバンナ!最大の特徴はなんと言ってもロータリーエンジン。885kgしかない小型軽量ボディを125馬力の12Aロータリーが非日常的な速度にまで、一気に、そして滑らかに加速します。マツダサバンナの性能とデザイン、乗り心地、価格を紹介します。
サバンナは1971年から1978年にかけてマツダが生産、販売していた乗用車です。
マツダサバンナ
全長:4,065mm
全幅:1,595mm
全高:1,335mm
ホイールベース:2,310mm
乗車定員:5人
ボディバリエーションは4ドアのセダンと2ドアのクーペ、5ドアのワゴンが用意されていた。駆動方式は後輪駆動(FR)。
それでは、マツダサバンナの性能とデザイン、乗り心地、価格について、順次紹介していきます。
マツダサバンナの性能について紹介します。
マツダサバンナはロータリーエンジン専用車です。単室容積573ccx2ローターの12A型を搭載しています。
12Aエンジン
エンジン形式 水冷直列2ローター
エンジン種類:12A型
総排気量:573cc×2
最高出力:125ps/6500rpm
最大トルク:16.5kgm/4000rpm
サスペンションは.オーソドックスなストラット/コイル、リジッド/リーフだが、リアをオイルダンパーの取り付け角をずらしたバイアス・マウント方式とし、乗り心地と操縦安定性を向上させている。
マツダサバンナの性能について、ユーザーの声をきいてみましょう。
マツダサバンナRX-3 GT V100
ロータリーエンジン搭載車として誕生したサバンナですが、一躍その名を知らしめたのは1972年のことです。当時の日本グランプリにおいて、日産スカイラインGT-R(ハコスカ)の50連勝を食い止めたんです。その後、1976年までに通算100勝という大活躍。この100勝を記念して発売されたのがV100です。
「当時 ジェット機の離陸時の様な加速と呼ばれていました 4バレルキャブのセカンダリーが開く3500回転からまさにすさまじい吹き上がりでレッドゾーンまで軽く回るエンジンでした。」
「走りを楽しませてくれる車です。走行性能も良く坂道や高速道路でも安定感があるので安心です。」
「足回りがよく安定した走行ができるので安心感があります。加速性能も良いので坂道でもストレス無く上ってくれます。」
マツダサバンナのデザインと乗り心地を紹介します。
マツダサバンナ
ロングノーズ&ショートデッキの躍動感あふれるスタイリングを採用し、フェンダーもレーシングマシンを思わせるワイドなものだ。フロントマスクのノーズ中央を張り出させ、その左右にデュアルヘッドライトを組み込んだ。
マツダサバンナ
写真はスポーツワゴン
マツダサバンナ
サイドビューは弓を引き絞った力強いアーチェリーカープで構成され、エアアウトレッドも爬虫類の背ビレを思わせる大胆な造形になっている。
後期型は、リアコンビネーションランプが丸型から六角形に変更されている。
マツダサバンナのインパネ
伝統のT型ダッシュボードを採用。 大径のタコメーターとスピードメーターを中心に、センターコンソールにコンビネーションメーターや時計を組み込んだ。
ステアリングも、ホーン部分にロータリーマークを刻み込んだスポーティな3本スポークステアリングとなっている。
マツダサバンナのデザインと乗り心地について、ユーザーの声をきいてみましょう。
マツダサバンナ
最高速度=190km/h 0-400m=15.6秒(2名乗車時)
(カタログ値)
「シャープで洗練された外見がとてもカッコよくて、乗り心地もしっかりとしている」
「何と言ってもステイリングの良さが、この車の売りというか特徴でしょう。エンジンバランスが良くて、低速域から十分なトルク感があります。」
「楽しい車でした。自分ではこれ以上の車には出会っていません。 走りと、実用性が詰まった車でした。」
「走行の安定性や乗り心地は良い。強風時でもハンドルを取られることなく快適に走行できる。」
マツダサバンナの価格について紹介します。
マツダサバンナRX-3 GT V100
300台の限定生産車です。
マツダサバンナの価格は、クーペGS-II が75.0万円(発売当初)、GTが79.5万円。
マツダサバンナについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。マツダサバンナは、すでに生産・販売を終了しております。
マツダサバンナ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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