記事ID8420のサムネイル画像

ジープ初のコンパクトSUV!レネゲードの詳細をお伝えします!

ジープが初のコンパクトSUVを発売しました!その名もレネゲード(反逆者)!レゲネードの名前とは裏腹に、これまでのジープの印象を覆すようなポップなデザインですが、ファンが見れば一目でわかるジープらしさも残した車です。発売直後のレネゲード、チェックするなら今!

ジープ・レネゲードってどんな車?

では、早速ジープのレゲネードについて紹介していきます。
発売されたばかりで、まだ街で見かけることも少ないレネゲード、詳細を見ていきましょう。

ジープ レネゲード

2015年9月5日、ジープ初のスモールSUVとして全国のジープ正規ディーラーにて発売されました。ジープの伝統を受け継ぎながら、都市に適したボディサイズや性能を持つ新型モデルです!

クライスラーとフィアットの統合は記憶に新しいですが、このレネゲードのプラットフォームは、フィアット「500X」。基本メカニズムの大半を共用していますが、レネゲードのデザインは全てアメリカとなっています。

それでは、ジープのレネゲードが実際にどのような車なのか、より詳しくお伝えしてきます。

ジープ・レネゲードその性能は?

まずは、レネゲードの性能について見ていきましょう。
特に、ジープならではのオフロード性能と、コンパクトカーに求められる街乗りでの安定性は、非常に気になるポイントです!

ジープ レネゲード

レゲネードには、FFモデルの「オープニング・エディション」「リミテッド」、4WDモデルの「トレイルホーク」という3つのグレードが用意されています。
燃費や走行性能に、どのような違いがあるのでしょうか?

レネゲードの燃費を詳しく見てみると、
「オープニング・エディション」15.5㎞/L(ハイオク)
「リミテッド」14.6㎞/L(ハイオク)
「トレイルホーク」10.4㎞/L(レギュラー)
となっています。

ジープ レネゲード

続いて、エンジンや走行性能についてです。
オフロード走行には絶対の信頼があるジープですが、オンロードでの走行性能も求められるコンパクトSUVのレネゲード。そのあたりはどうなっているのでしょう?

「オープニング・エディション」「リミテッド」の2モデルは、オンロードでの走行安定性を実現するため、6速乾式デュアルクラッチオートマチックを採用しています。
これは、エンジンとトランスミッションの間にクラッチを2つ備えることで、滑らかなシフトチェンジと同時にシフト時も途切れること無くホイールへ動力を伝達する、先進のトランスミッションです。燃費効率、パフォーマンス、そして快適性も向上させることに成功しました。

4WDモデルの「トレイルホーク」は、状況に応じて自動で4×4から4×2に切り替わり、燃費効率を高めることが可能なJeepアクティブドライブローを標準装備。
さらに、セレクテレイン™システムという「AUTO」「SNOW」「SAND」「MUD」「ROCK」5つのモードを切り替えることで、あらゆる路面状況に対応する機能を備えています。路面状況に対して適切なモードを選択することで優れた走行安定性を確保し、本格的な4×4性能で踏破します。

では、実際にジープのレネゲードに乗った方の声を、参考までに紹介しておきます。

FF車は、ステアリングがクイック。これは今までのジープブランドにはない味で、明らかに都会的な感じ。独特のフリクションもあって、ジープ! という感じではありません。昨年登場の「チェロキー」もそうですが、新世代に入ったと感じます。

FFタイプはあくまで「ジープっぽい」。トレイルホークは明らかにそれよりジープらしさがあり、エンジンを上まで回す楽しさを感じます。ステアリングのクイックさは、FFタイプとさほど差を感じませんが、こちらのほうがフツーに乗用車っぽいです。燃費は、このパワフルさ故なんでしょうね。

このように、レネゲードはジープの伝統を継承しつつ、性能面で大きく進化した車だといえますね。

ジープ・レネゲードのデザインや乗り心地は?

続いて、ジープのレネゲードのデザインや乗り心地についてお伝えしていきます。
新世代ジープ、やはり気になるののはエクステリア!

ジープ レネゲード

レネゲードのエクステリアには、ポップでユニークなデザインが散りばめられています。
特に目を引くのが「x」モチーフ。これは、ジープ伝統の燃料を運ぶジェリィ缶のデザインから取ってきたもので、前後ライトをはじめ、色々な場所に用いられています。

ジープ レネゲード

レネゲードのインテリアは、Xマーク、7スロットグリルなどジープのアイコンを、エクステリア以上に多数取り入れています。
また、エクストリームスポーツからインスピレーションを得たディテールも特徴的。例えば、エアコンの吹出し口やシフトベゼルはスキーのゴーグルやブーツをイメージし、タコメーターのレッドゾーンはペイントボールゲームで被弾した際の塗料が飛び散った模様を表しています。

ジープ レネゲード

レネゲードの全長は4.2m台という事もあり、居住スペースは広いとまでは言えません。しかし、荷室は351Lとまずまずで、シートを倒せば最大1297Lになり、フロア下収納も付いています。小さなポケットも要所にあり、必要十分を満たしています。

では、実際にジープ・レネゲードに乗った方の、乗り心地やデザインに関するのコメントを紹介しておきます。

ベンチレーターやシフトレバーの周囲に、プラスチックの加飾が施されているのですが、その色使いが新鮮!

レネゲードの走りは、これまでのジープとは異なるヨーロッパ車的な感じです。唯一ジープ的と感じたのはステアリングフィールで、これは中立付近を少しダルにしたオフロード車特有のものですね。

トレイルホークは、まるでラングラーのような気骨のある走りっぷり!舗装路を普通に走り出すと、いかにも強靭な足の動き、重々しい乗り味やステアリングフィールは、レネゲードのスタイル、キャラにはそぐわないのでは!? とさえ思えるほどです!

ジープ・レネゲードのお値段は?

それでは、いよいよ気になるレネゲードの価格についてです。
一体いくらなのでしょうか?

ジープ ラングラー

ジープの歴史と革新が詰まったレネゲード!
FFモデルと、トレイルホークでは、価格の違いも結構ありそうですが・・・

ジープ・レネゲードの価格は、オプションなどでも変わってきますが
オープニング・エディション:297万円
リミテッド:318.6万円
トレイルホーク:345.6万円
となっています!

ジープ・レネゲードについて、まとめ

ジープ レネゲード

セブンスロットグリル、台形のホイールアーチ、丸いヘッドライトなど、ジープの伝統的スタイルを継承しつつも、おもちゃの様なポップさで、今後新たなファンを増やしていきそうです。

レネゲードについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
日本でも近年特に人気が高いコンパクトSUVですが、先に販売されている欧州や新興国では、既に高い人気のレネゲード。国土の狭い日本でも、人気を呼びそうですね!

ここではお伝えしきれなかったレネゲードの魅力、ぜひ実際に見て乗って感じて頂けたらと思います。
ジープのニュージェネレーションを体験できる稀有な機会、ぜひ逃さないでくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ