2015/11/15
YMOTOHASHI
いすゞ自動車が4代に渡って生産販売していたアスカ。そんなアスカを購入した人の走行評価、燃費評価、乗り心地評価などを参考に、アスカの魅力に迫ってみたいと思います。アスカ購入者がくだした評価とは一体どのようなものなのでしょうか。
アスカはフローリアンの後継者としていすゞ自動車から発売された乗用車です。
では、このアスカとは一体どんな車なのでしょうか。
アスカを購入した人の走行評価、燃費評価、乗り心地評価などを参考に、アスカの魅力に迫ってみます。
評価を見る前にまずはアスカについて軽く紹介します。
アスカの車体は4ドアノッチバックセダンのみで販売されました。
初代アスカには3ドアハッチバック、5ドアハッチバックも設計されましたが、生産・販売には至りませんでした。
初代アスカ(1983年~1989年)
初代アスカは型式JJ110の1.8L車、型式JJ120の2.0L車、型式JJ510の2.0Lディーゼル車と3つに分かれていました。
2代目アスカ(1990年~1993年)
型式名はBCK、BCL、BCMの3つで、グレードは2.0と1.8の2種類のみでした。
2.0→2Lの水平対向4気筒DOHC16バルブエンジン搭載ののFFと4WD
1.8→1.8Lの水平対向4気筒SOHCエンジン搭載のFF車
トランスミッションは全車に4ATと5速MTを設定しました。
3代目アスカ(1994年~1997年)
型式名はCJ1で、2.0LのF20Bエンジンを搭載し、4ATのFFのみがラインナップされました。
全幅が1,760mmもあるため、歴代アスカの中で唯一の3ナンバー車となりました。
4代目アスカ(1997年~2002年)
型式名はCJ2の1.8L車とCJ3の2.0L車の2つ存在していました。
エンジンはVTEC化されたF18BならびにF20B(SOHC)を採用しています。
駆動方式はFFのみで、グレードはLF(1.8L)とLJ(2.0L)の2種で、どちらも5速MTと4速ATから選択することができました。
以上がアスカの簡単な歴史のまとめでした。
ここからは実際にアスカを購入した人の評価を見ていきます。
見ていく評価はアスカの走行評価、燃費評価、乗り心地評価、総合的な評価です。
その評価からアスカの魅力に迫りたいと思います。
まずはアスカの走行評価です。
アスカに搭載されたエンジンはその代によって変化し、他社のOEMとしても提供されていたため、その影響を受けてきた車です。
そんなアスカの走行評価を見ていきましょう。
その評価は
アスカは3代目以外は5ナンバーであるため、車体も小さめで小回りが利いたようですね。
次の評価は
ターボ車であっても坂道の運転は厳しいものがあったようですね。
昔の車に多い、突然パワーが出るようなどっかんターボだったのでしょうか。
次はアスカの燃費評価を見ていきます。
燃費が気にされている時代に走っていた車ではないため、今の車と比べると燃費は悪いと思いますが、実際はどうなのでしょうか。
その評価は
やはり、現代車と比べると燃費は非常に悪いですが、旧車が好きな方からすると、燃費は特に問題にならないようですね。
次はアスカの乗り心地評価です。
いすゞのセダンの乗り心地はどのようなものなのでしょうか。
その評価は
やはり古い車で多い評価が出てきましたね。
旧規格であった頃の車は特に室内空間が狭く、後部座席も窮屈なことが多いようです。
いすゞのセダン車もこの当時の他社と同じような感じだったのですね。
そのほかの評価は
一方で、他社と比較するのではなく、アスカの小さな車体から考えた視点での評価もありました。
乗る人の視点によって評価が大きく変わるので、購入の際は試乗することが大切になりそうですね。
最後はアスカの総合的な評価です。
アスカを購入した人は、アスカをどのように評価したのでしょうか。
その評価は
古い車には、古い車にしかない良さがたくさんあります。
現代車に比べると安全性も走行性能も燃費性能も劣るのは間違いないのですが、それ以上にわくわくさせてくれたり、運転が楽しいと思わせてくれたりするようですね。
そのほかの評価は
最初のマイカーでとても愛着のある1台だった。いすゞは他のメーカーが採用しない変わった技術や手法を採用していたりするのでメカ好きには楽しめる車。今のように電子制御だらけでないこともあって、車いじりの楽しさも教えてくれたと思っている。
いすゞ自動車の乗用車に乗っている人の評価で多いのが、他社にはない魅力があるというものです。
確かにいすゞ自動車には他社が採用しないような技術や大量生産が難しいようなフォルムやデザインが多いです。
それが多くのいすゞファンをつないでいるともいえます。
いかがでしたか。
すでに生産、販売が終了したいすゞのアスカですが、今でもアスカを大切にしている方は非常に多く、その魅力の多さに驚かされる一台でした。
アスカはいすゞが乗用車事業から完全に撤退した際の最後のセダン車として販売されていた車で、そういう点でも人々の記憶に残っている一台と言えるかもしれません。
いすゞ社のセダン、アスカの購入を検討中の方は、ぜひアスカ購入者の評価も参考にしてみてください。
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