2015/11/21
masac1016
1962年から2011年まで製造されていた三菱ミニカ。製造は終わってしまったものの、その後のekシリーズへの礎を築いた三菱ミニカ。三菱ミニカは乗用車としてだけでなく商用車としても活躍していました。そんな三菱ミニカについてまとめてみました。
三菱ミニカは1962年から2011年まで製造されていた軽自動車です。その後継として現在のekワゴンなどのシリーズがあります。
三菱ミニカ
三菱ミニカは、3ドアの昔ながらのボディで運転のしやすさから主婦や高齢者のユーザーの支持を得ていました。
2011年5月現在、ダイハツハイゼット、スバルサンバーに次ぐ3番目の長寿車種として君臨していました。
三菱ミニカ
三菱ミニカ、写真は8代目のミニカです。このミニカはまだ街中でも走っているのを見かけます。
それでは、主婦や高齢者世代から人気の三菱ミニカについて、性能、車種やデザインの面からご紹介していきます。
三菱ミニカはどれくらいの燃費で走る車なのでしょうか? 主婦や高齢者世代に受ける理由が隠されているかもしれません。
三菱ミニカ
三菱ミニカのカタログ上の燃費は、
AT車で20km/l弱、
MT車で20km/l強が平均的なようです。
実際の燃費を調べてみると、走行環境により異なりますが、
AT車で15km/l前後、
MT車で17km/l前後な方が多かったようです。
三菱ミニカ
ミニカの燃費は現在の軽自動車とほぼ同じくらいなようですね。
燃費はそこそこ良いですね。
1993年ころから、3気筒エンジンのみのラインナップに加え、4気筒エンジンの車両も出てくるようになりましたが、1997年までの製造になりました。
その後、1998年のフルモデルチェンジ後は再び、3気筒エンジン車のみの生産でこの流れはいまも続いています。
三菱ミニカ
三菱ミニカは現在も生産されているekシリーズの礎にもなりました。
では、三菱ミニカのユーザーさんの声はどのようになっているでしょうか?
三菱ミニカは、低速域の伸びはなかなかのものですが、中高速域ではちょっと頼りない感じがしています。軽自動車なので仕方ないかな・・・。
平成15年式に乗っていますが、3速ATなので、高速道路では頼りなさを感じてしまいます。やはり、4速ATくらいはあったほうがいい。
三菱ミニカは、どちらかというと、街乗りでの使用がメインになり、高速運転には不向きな車なようです。
三菱ミニカの燃費について触れましたが、やはり、乗り心地やデザインも外せないポイントですね。
三菱ミニカ
三菱ミニカのコンパクトなデザイン、この昔ながらのデザインが主婦や高齢者世代にうけている理由ですね。
三菱ミニカ
三菱ミニカの運転席はシンプルにまとめられています。ここも主婦や高齢者世代にうけるポイントが隠されていると思います。
三菱ミニカ
三菱ミニカには丸っこいデザインのかわいらしいものもありました。かっこいい車もいいけど、かわいらしい車もいいですね!
三菱ミニカのユーザーさんは乗り心地やデザインについてどのように感じているのでしょうか?
三菱ミニカは、軽自動車でも安価な部類のため、内装もやはりエコノミークラスです。しかし、車体構造とかサスといった基本の機能部品はしっかりしていると思います。1日に数百キロといった遠出をした時でも意外と全身疲労が少ないことで感じ取れます。
運転席からの見切りはとても良く、周囲の安全確認はかなり楽にできます。
窓も広めで心理的に圧迫感がないため、運転時の精神的な疲労感は少ないですね。
商用車のためバンとして乗っていますが、乗り心地も堅めで、長距離乗ってもあまり苦にはならないです。
現在は新車としては発売されていませんが、三菱ミニカの中古車のお値段はどれくらいが相場なのでしょうか?
三菱ミニカ
三菱ミニカはまだまだ中古車でも出回っていますね。いったいいくらくらい?
カーセンサーネットの場合、相場として、おおむね20万円ほどのようです。
三菱ミニカ
三菱ミニカ2010年モデルが最終型。その後は、eKワゴンへと引き継がれていきました。
いかがでしたでしょうか?
三菱ミニカは現在は製造されていないものの、まだまだ中古車としては出回っています。
乗りやすさが初心者や主婦、高齢者世代にうけていると思います。
主に中古車屋さんにいくとみられると思いますので、ぜひ見に行ってくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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