観光バスや高速バスでよくみる、日野セレガについてまとめました。

日野セレガは観光バスや高速路線バスでシェア率が高いです。そんな日野セレガについてまずは紹介していきます。

床下にはトランクがあり、乗客の荷物もたくさん入ります。とくに、高速バスで空港へ出入りする路線では重宝しています。

観光バスや高速路線バスでおなじみの日野セレガですが、この記事では日野セレガの魅力についてご紹介していきます。

日野セレガはバスです。バスは乗客の命を預かる乗り物です。運転士も気を付けて運転していますが、実はバスも事故の内容な安全装置がたくさんつけられています。そんな安心装置も含めて紹介していきます。

一番のポイントは、フロントマスクについているセンサーです。上写真の左右ライトの真ん中に黒いおひげみたいなものがみえますが、これがとても大切です。

このほかに、あってはならないことですが、ドライバーがよそ見をしながら運転していたり、運転に集中できていないと判断されるときには、警報で知らせる機能も日野セレガにはついています。

さらに、高速道路走行時にウィンカーをださずに車線をふむと、バスはふらついているものと判断し、警報でドライバーに知らせる機能も搭載。

ドライバーの視点からみて、これらの安全装置はどのように感じているのでしょうか？

日野セレガのPCSセンサーができた当時は、カーブにあるガードレールに反応してしまうこともあり、何もないところで警報がなることもありましたが、徐々に改良されつつありますね。

日野セレガのふらつき警報は、多少道路がせまいところで車線を踏まなくてはならないところもある際にも鳴ってしまうことが課題でしょうか。

日野セレガの安全装置、まだまだ発展途上とは思われますが、ドライバーや乗客の安全のため、今後も改良が重ねられていくと思います。

日野セレガの安全装置について触れましたが、乗り心地やデザインも大切なところだと思います。それでは日野セレガの乗り心地やデザインについて触れていきます。

それでは、肝心の乗り心地はいかがでしょうか？　乗客の声をいくつかまとめてみます。

揺れも少なく、とても安心感があります。また、座席もリクライニングするので、長時間乗っていても疲れは低減されますね。

階段を昇るのが少しきついけど、運転士さんが親切で、地面との段差を縮めてくれたり、車内には手すりがあったり安心できるわ。

このように、日野セレガの評価は高いです。ちなみに、スイッチ一つで地面とステップの差が縮まる、ニーリング装置というものがついています。

みなさんが日野セレガに乗る際に、気にしたことはないでしょう、バスそのもののお値段。バス会社は日野セレガを１台どれくらいの価格で買っているのでしょうか？

車両のグレード等により値段は大きく異なりますが、3000万円～4500万円くらいのようです。
さすがは大型バス！

いかがでしたでしょうか？
街中を走る、日野セレガについてご紹介しました。

実は、日野セレガは、いすゞ自動車へOEM供給をしています。
いすゞガーラも実は日野製です。
いすゞと日野合わせるとかなりの台数になりますので、街中でよく見られると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！