ハイブリッド車並みの低燃費、マツダ「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-D」
2016/02/14
とっぱらや
1962年にマツダのキャロルが誕生しました。未だに新車を出すほど、人気のマツダキャロルの魅力はどこにあるのでしょうか?マツダキャロルの性能やデザインなどを調べてみました。購入を検討している方は、是非参考にしてみてください!
まずは、マツダのキャロルについて少し紹介します。
初代マツダキャロル(1962年~1970年)
キャロルの由来は、英語で「祝歌、鳥のさえずり」という意味。
初代マツダキャロルは、1962年に360㏄車の軽自動車初の4ドアセダンタイプで発売されました。1970年まで生産された後、マツダキャロルは一度廃止され、後継車のシャンテが登場します。1989年に若い女性のキャロルの名前が可愛らしい・楽しい・響きが良いという評価を得て、マツダが立ち上げた軽自動車中心のオートザムブランドで、マツダキャロルは中心車種として復活しました。2015年にも7代目マツダキャロルとして新車が登場し、販売されているマツダの車種としては最も古いブランドとなります。
それではマツダキャロルの性能を紹介します。
2015年式 マツダのキャロル
まずは2015年式キャロルの燃費を紹介します。
※カッコ内はカタログ燃費の達成率
■キャロル 参考グレード・駆動方式・車重(kg)
・キャロル660 GL-FF-650
■キャロル カタログ燃費
37.0km/L
■キャロル 街中の燃費
16.5km/L(44.5%)
■キャロル 流れの良い一般道の燃費
29.2km/L(78.9%)
■キャロル 高速道路の平均燃費
23.5km/L(63.5%)
■キャロル 平均実燃費
23.0km/L(62.1%)
キャロル660GLのこれらすべてを含んだ平均実燃費は、23.0㎞/Lでした。燃費が良くなる春先や乗り方次第では、30キロを超える実燃費が可能のようです。かなり燃費はいいですね。
続いて実際に購入した人の走行評価を見ていきたいと思います。
パッと思い立ってスッと走り出せる気軽さ。 外は小さく、中は思ったより広い。
走り出してもバタバタした感じはなく軽自動車という意識はそれほど感じなくて済む。
あくまで排気量が660ccなので望み過ぎると当然のごとく期待を裏切られる事になるが、何が必要でどうやって使用してを考えるととてもバランスも出来もいい車。
最小回転半径も小さく車高も高すぎないので、非常に扱いやすいクルマになっています。横風・ウェット路面にも案外強いですね。また、オンザレール感覚もあり、FFドリフトも自自由自在です。
マツダ車のハンドリングとは大きく異なるのですが、飛ばさない限り破綻の無い車です。金額の安い車なのですが、装備に不満は全くありません。鳥取旅行に二度連れて行きましたが、往復500Kmの走行に問題は無かったですね。高速走行もそんなに緊張感はありません。
マツダキャロルは、このように走行性能は悪くないという評価でした。特に小回りが利くので、運転が苦手な方でも乗りやすいと思います。維持費も安く、コストパフォーマンスは高いようです。
続いてマツダキャロルのデザインを見ていきたいと思います。キャロルのデザインを年代ごとにまとめました。
初代 マツダのキャロル
クラシックでレトロなデザイン
2代目 マツダのキャロル
丸目のヘッドライトが特徴、可愛いデザイン
3代目 マツダのキャロル
前のキャロルに比べて少し落ち着いたデザイン
4代目 マツダのキャロル
誰でも乗りやすいデザイン
5代目 マツダのキャロル
シンプルで愛らしく、飽きの来ないデザイン
6代目 マツダのキャロル
丸みのあるシンプルなデザイン
7代目 マツダのキャロル
スタイリッシュで個性的なデザイン
時代とともに、かなりデザインが変貌してきました。マツダキャロルのデザインの評価は、一貫して可愛いデザインという評価で、女性に人気がありました。
ここで、気になるマツダキャロルの価格を見ていきます。
最新型マツダキャロルの価格
GF 847,800円~
GL 915,840円~
GS 1,013,040円~
また中古での、新型から旧型までの価格相場は
平均価格 87.7万円
価格帯 63.7万円~103万円
マツダのキャロルについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
可愛いだけではない、燃費の良さや維持費や価格の安さなど経済的に優しい車でした。歴史も深く、たくさんの人に愛されている魅力のある車だと思います。マツダキャロルの良さを少しでも伝えられていたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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