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マツダのクリーンディーゼルエンジン 「SKYACTIV-D」!その実力は?

「地球にやさしい」、「優れた走行性能」、「安いランニングコスト」のクリーンディーゼル、いま、世界はディーゼルに注目!マツダが開発した、新世代スーパークリーンディーゼルエンジン「マツダSKYACTIV-D」!その性能を徹底的に検証してみた!

マツダのディーゼルエンジンの概要紹介

では、マツダの新世代スーパークリーンディーゼルエンジン 「SKYACTIV-D」について、紹介しましょう。

マツダのディーゼルエンジンの性能

ディーゼルエンジンの特徴

最新のディーゼルエンジンはクリーン、パワフル、エコノミーという特徴を併せ持った、高い次元での環境対応型のエンジンです。

クリーン
 ディーゼル車はガソリン車に比べて燃費が2~3割優れているため、走行時のCO2排出量を削減し地球温暖化対策に貢献します。

パワフル
 ディーゼル車の登坂路や高速道路などにおける力強い加速感は、ドライビングの楽しさを実感させてくれます。また騒音についても、現在のクリーンディーゼル車は静寂性に優れています。力強さに加えて静かでスムーズな走行感は、走る歓びと感動を提供してくれます。

エコノミー
 ランニングコストについても、日本では税制の違いから、レギュラーやハイオクに比べて軽油の価格が低く、燃料費が安くなります。また燃費の良さから給油回数も抑えられ経済的です。

マツダのクリーンディーゼルエンジン

マツダ クリーンディーゼル「SKYACTIV-D 1.5」

水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴エンジン VGターボ
排気量1,497 cc
最高出力77 kW(105 PS)/ 4,000 rpm
最高トルク270 Nm(27.5 kgf·m)/ 1,600-2,500rpm

搭載車種はデミオ、CX-3

マツダのクリーンディーゼルエンジンは、世界一の低圧縮比(14.0)を実現しました。これにより、燃費は従来に比べ約20%の改善となりました。

マツダ クリーンディーゼル「SKYACIV-D 2.2」

水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴エンジン 2ステージターボ
排気量2,188 cc
最高出力129 kW(175 PS)/ 4,500 rpm
最高トルク420 Nm(42.8 kgf·m)/ 2,000rpm

搭載車種はCX-5、アテンザ、アテンザワゴン、アクセラスポーツ

2ステージターボチャージャーの採用により、低速から高速までスムーズでリニアなレスポンスと低速域の大幅なトルク向上を実現しました。

それでは、マツダクリーンディーセル車の性能について、ユーザの声をきいてみましょう。

「ハイブリッド車を検討していましたが、XDとの衝撃的な出会いで、ディーゼルに決定しました。ディーゼル車の圧倒的な力強さに魅せられました」
(アクセラスポーツユーザー)

「ディーゼルは、とにかくトルクが豊かで、どんな速度域からでも俊敏な加速を楽しめます」
(CX-5ユーザー)

「2000回転からマックストルクが発生するので、素晴らしい加速が得られます。2ステージターボは自然な仕上がりで、違和感は全くありません。軽い車体には有り余るパワーです」
(アクセラスポーツユーザー)

「良く曲がり、良く止まり、全く不安定なところはありません。高速走行でも風切り音も少なく、快適にはしれます。とにかく加速がすごいので、常にスピードメーターを確認しなければなりません」
(アクセラスポーツユーザー)

ディーゼルエンジンの特徴のひとつは、低回転域でトルクが大きいということです。街中や高速道路を普通に走っているときに、アクセル踏んだ時のパワー感はおおよそガソリンエンジンの2倍あるようです。ユーザーのみなさんは、そのフィーリングを感じとっておられるようです。

マツダのディーゼルエンジン車のデザインと乗り心地

それでは、マツダクリーンディーゼルエンジン搭載車を紹介しましょう。

すべてに共通するのは、「魂動デザイン」です。五角形グリルやツリ目ライト、さらに基本プロポーション、誰が見ても「これぞマツダ!」と直感します。

マツダデミオ

マツダデミオ

「SKYACTIV-D 1.5」を搭載
燃費(JC08モード)は、22.8~30㎞/L

マツダCX-3

「SKYACTIV-D 1.5」を搭載
燃費(JC08モード)は、21~25㎞/L

マツダアクセラスポーツ

「SKYACTIV-D 2.2」を搭載
燃費(JC08モード)は、19.6~21.4㎞/L

マツダアテンザ

燃費(JC08モード)は、18.2~22.4㎞/L

マツダアテンザワゴン

「SKYACTIV-D 2.2」を搭載
燃費(JC08モード)は、18.2~22.2㎞/L

マツダCX-5

「SKYACTIV-D 2.2」を搭載
燃費(JC08モード)は、18~18.4㎞/L

それでは、マツダクリーンディー車の乗り心地について、ユーザーの声をきいてみましょう。

「2.2Lディーゼルは4Lガソリンエンジン並みのトルクがあり、あらゆるシーンでゆとりある走行ができる。アイドリング時にこそ、ディーゼルならではのノック音が気になるものの、走り出してしまうとほとんど気にならない。乗り心地もよく、19インチタイヤとの組み合わせでも、硬い印象はない」
(CX-5のユーザー)

「日本のマーケットにディーゼルの素晴らしさを見直させた1台です。SKYACTIV-CHASSISも剛性感たっぷりで、乗っていて安心感があります」
(CX-5ユーザー)

マツダは、CX-5以降、アテンザ、アクセラ、デミオ、CX-3、ロードスターとヒット作を連発しています。その好調ぶりは「ディーゼルエンジン」という独自技術や、走りの良さが評価されている面もあります。しかし、絶対にカッコ悪ければ売れるはずがないでしょう。やはり多くの人が「今のマツダはカッコいい」と感じているのです。

マツダのディーゼルエンジン車の価格

カッコいい「魂動デザイン」、革新的な「SKYACTIV-D」を採用したマツダ新世代商品、その価格を紹介しましょう。

デミオ SKYACTIV-D 1.5:¥1.782,000~¥2.192,400

CX-3 SKYACTIV-D 1.5:¥2.376.000~¥3.024.000

アクセラスポーツ SKYACTIV-D 2.2:¥3,067,200

アテンザ SKYACTIV-D 2.2:¥3.175.200~¥3.969.000

アテンザワゴン SKYACTIV-D 2.2:¥3.175.200~¥3.969.000

CX-5 SKYACTIV-D 2.2:¥2.835.000~¥3.488.400

どうですか。高い!と感じられる方も多いと思います。もともとマツダのクリーンディーゼルエンジンは「“価格競争力”、燃費を含めた“燃料コスト”、“走行性能”といった“総合力”でハイブリッドカーに十分対抗できる」ということが念頭にあります。その意味で、直接的なライバルはハイブリッドカーを想定しているようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか、マツダのクリーンディーゼル車。エコカー減税(取得税、重量税免除)、クリーンディーゼル補助金の対象車もあります。

マツダのクリーンディーゼル車には、まだまだたくさんの魅力があります。ぜひ、お近くのマツダディーラーを訪問してみてください。きっと新しい発見があるますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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