2015/09/19
あんず飴
パジェロミニは当時の人気車のパジェロの弟分として、車名を一般公募したことでも有名で、20年近くも愛された一台となりました。そんなパジェロミニの走行評価と燃費評価、乗り心地評価からパジェロミニの魅力や詳細に迫りたいと思います。
パジェロミニは人気車であったパジェロの弟分として開発されました。
ではパジェロミニとは一体どんな車なのでしょうか。
パジェロミニの走行評価、燃費評価、乗り心地評価などからパジェロミニの魅力に迫りたいと思います。
まずはパジェロミニがどんな車なのかを軽く紹介します。
パジェロミニは1994年~1998年までの初代 H51/56A型と1998年~2013年までの2代目 H53/58A型とがあります。
初代パジェロミニはパジェロの技術を最大限に凝縮した軽自動車として発売されました。
パジェロミニは力強い動力を実現し、さらには40km/h前突時乗員障害値規制や1994年安全強化規制をクリアしたり、4輪ABS/SRSエアバッグシステムを装備するなど、高い安全性と安定性を両立しています。
パジェロミニの駆動方式はFRとイージーセレクト4WDと名付けられたパートタイム式四輪駆動の2種類で、四輪駆動のトランスファーにはHi/Low2段の副変速機が備わっています。
1998年10月、軽自動車規格の変更に対応してパジェロミニはフルモデルチェンジを行い、2代目パジェロミニとなりました。
2代目パジェロミニは先代のパジェロミニよりも低燃費になり、ブレーキアシスト機構や衝突時のエネルギーを緩和するクラッシャブルボディ構造など充実した装備で、コンセプト自体は変わらないものの、よりオンロードを重視したイメージ戦略、商品構成となりました。そのため、若者向けにフロントデザインをアレンジした「リンクス」や「デューク」といった派生車種も存在しています。
リンクス
パジェロミニは登場以来、軽自動車の衝突安全性能総合評価においては、ホンダのゼストが現れるまで他の軽自動車を押さえて一番に君臨し続けていました。
2008年9月3日に外観と内装を大幅に変更し、フロント周りは兄貴分となるパジェロ譲りのデザインへ変更しました。
それ以降も改良やエンジンの変更、グレードの変更、特別仕様車などの発売をしながら販売されていましたが、独自のプラットフォームなため、コスト削減が困難となり2012年6月に生産終了となり、2013年1月に在庫がなくなり販売終了となりました。
デューク
ここまでがパジェロミニの紹介です。
ここからはパジェロミニを実際に購入した人の走行評価、燃費評価、乗り心地評価、総合的な評価を参考に、パジェロミニの魅力に迫りたいと思います。
まずはパジェロミニの走行評価を見ていきます。
評価に入る前に簡単にパジェロミニの搭載エンジンの情報を紹介します。
初代パジェロミニの搭載エンジン
4A30型659cc直列4気筒SOHC16バルブ
4A30TwinT型659cc直列4気筒DOHC20バルブICツインスクロールターボ
2代目パジェロミニの搭載エンジン
4A30型659cc直列4気筒SOHC16バルブ
4A30TwinT型659cc直列4気筒DOHC20バルブICツインスクロールターボ
4A30T型659cc直列4気筒SOHC16バルブICターボ
NAとターボ、どちらも設定されています。
これを踏まえたうえで評価を見ていきます。
パジェロミニの走行評価で一番多かったのが、悪路でも安心して運転できるというものでした。
オフロード車であることから、悪路走行時の信頼も厚いようでした。
そのほかの評価は
ターボエンジンが素晴らしいので、加速は高速道路でも怖くないです。この車はNAに乗るのと勿体ない。NAは非力なので、この車を走らせるにはパワー不足。
やはりエンジンによっても走りが変わってくるようですね。
軽自動車であることを考えると、ターボ車のほうがより楽しめそうですね。
次はパジェロミニの燃費についての評価です。
2代目になり、燃費が初代よりは向上したとありましたが、実際はどれくらいなのでしょうか。
その評価は
みなさん、大体8~10km/lと答えられていました。
現代車と比べると燃費は悪いですが、みなさん共通していたのが好きだから燃費は関係ないという回答でした。
燃費よりも大事なものがあるという一台は貴重だと思います。
次はパジェロミニの乗り心地評価です。
オフロードも走れるパジェロミニの乗り心地はどうなのでしょうか。
その評価は
背の高い車なので乗り降りしやすく無理のない姿勢で運転できますし、視認性もよくて快適です。福岡から秋田まで丸一日ぶっ通しで運転しても意外といけました。
多かった評価としては、疲れにくいというものでした。
オフロードを走った利することも想定されているとなると、足回りやボディ剛性、シートのホールド感がいいため疲れにくいのだと思います。
腰痛を感じさせないシートというのはいいですね。
きっと運転する際に余分な力が入りづらいポジションに座れているのでしょうね。
最後はパジェロミニの総合的な評価を見ていきます。
パジェロミニの購入者の評価はどのようなものなのでしょうか。
その評価は
デザインさえ気に入れば、悪い点もすべて「かわいい」の一言で許せてしまう車です。でも実際とても実用性があって運転しやすい車です。視点が高くてボンネットも見えるので車両感覚がつかみやすく新米ドライバーの時期もぶつけることなく扱えました。
パジェロミニはとても運転しやすいようですね。
初めての運転や乗り換えにも最適な一台となっているようです。
この車は、5速MTのターボモデルこそ、本領発揮なのです。ATやNAモデルに乗っても良さがわからないです。あとこの車のコンセプトがオフロードに少しオンロードもおまけしたものです。そこを十分理解した上で検討してください。あくまでも軽自動車オフロードです。
走行評価でもあったように、やはりターボモデルがいいようですね。それも5MTの組み合わせが一番いいようです。
軽自動車でオフロードを楽しみたい方にはオススメの一台となっているようです。
いかがでしたか。
パジェロミニは安全性も走行性能も申し分なく、評価は高いように見えます。
燃費が少しネックになるものの、それを気にさせないほどの楽しさがあるようです。
パジェロミニ、軽自動車のオフロード車の購入を検討中の方は、ぜひパジェロミニの評価も参考にしてみて下さい。
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