2015/11/15
YMOTOHASHI
FJクルーザーはその可愛らしい見た目からは想像もできないほど、作りこまれた本格的なSUV車です。乗って楽しい、見て楽しい。そんなFJクルーザーの走行評価、燃費評価、乗り心地評価からFJクルーザーの魅力を探りたいと思います。
FJクルーザーはトヨタが2006年から製造、販売するビッグサイズのSUVのことで、もともとは北米専用に開発された車でした。
ではFJクルーザーとは一体どんな車なのでしょうか。
FJクルーザーの購入者の走行評価、燃費評価、乗り心地評価からFJクルーザーの魅力に迫ります。
評価を見ていく前に、まずはFJクルーザーについて軽く紹介します。
FJクルーザー 北米仕様
FJクルーザーは初め、北米市場専用車として開発され、販売がされていましたが、その個性的な外観から日本にも根強いファンがいるため、一定の需要が見込めるということで2010年12月4日より日本国内でも正規販売されています。
FJクルーザー 日本仕様
FJクルーザーの特徴はやはり丸型ヘッドライト、オーバルグリルとTOYOTAのロゴ、白色の屋根などに見られるように、FJ40型ランドクルーザーを彷彿とさせる外観にあります。
FJクルーザーの乗降用ドアは両側面ともピラーレスの観音開きとなっていて、前席のシートベルトも後ろのドアに組み込まれており、後ろのドアのみを開けることはできない構造になっています。
またFJクルーザーの室内は防水となっていて、エアコンスイッチやインナードアハンドル、シフトレバーなど手に触れる部分は、グローブを装着したままでも操作しやすいように大型化されているのが特徴です。
FJクルーザーの日本仕様車は国内法規に従い、サイドアンダーミラーが装着され、灯火類も変更されています。
ウィンカーをフロントフェンダーにも増設し、後部ウインカーと後部ナンバープレートの取り付け位置をバンパー部分に変更しています。
それと同時にリアフォグランプも追加され、オーディオは全車レス仕様となっています。
ここでFJクルーザーのグレードと価格を見ていきます。
FJクルーザー“カラーパッケージ”
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率8.0km/L
3,342,857円
FJクルーザー“ブラックカラーパッケージ”
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率8.0km/L
3,456,000円
FJクルーザー“オフロードパッケージ”
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率8.0km/L
3,466,286円
FJクルーザー
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率8.0km/L
3,240,000円
以上がFJクルーザーの紹介です。
ここからはFJクルーザー購入者が実際に乗ってみてした評価を見ていきます。
走行評価、燃費評価、乗り心地評価、総合的な評価の4つから、FJクルーザーの魅力に迫ります。
まずはFJクルーザーの走行評価から見ていきます。
FJクルーザーのエンジンはV型6気筒 4.0Lの1GR-FE型が搭載されていて、ほかにもオフロードを走るための装備がなされています。
例えばX-REASといって、左前輪と右後輪、右前輪と左後輪のショックアブソーバーを、中間部のユニットを介し対角線に連結した相互連携ショックアブソーバーシステムを採用しています。ショックアブソーバーの作動に応じて中間部のユニットが最適な減衰力を付加することで横揺れや縦揺れを抑え、オフロード/オンロードを問わず優れた操縦安定性と快適な乗り心地を実現します。
その他にも様々な装備がなされ、悪路にも難なく対応できる本格的なSUVとなっています。
これらを踏まえたうえで、FJクルーザーの評価を見ていきます。
このパワー&トルクなら街乗りや高速の合流時など困るような場面はほぼ皆無。アクセルを踏んでからのトルコンの反応がリニアでは無いので、普通乗用車からの乗り換えだと少々ストレスに感じるかも。
FJクルーザーはオフロードも走れる仕様なため、馬力はもちろん、トルクも低速から安定しています。
そのため、オンロードならばたいていの状況は余裕のある走りができるでしょう。
そのほかの評価は
大きさの割には運転しやすいという評価も意外に多く、驚かされました。
幅が広いので狭い道等は気を遣うようですが、運転が難しいということはないようです。
次はFJクルーザーの燃費評価を見ていきます。
FJクルーザーのカタログ値は8㎞/lです。
これを踏まえたうえで評価を見ていきます。
その評価は
やはり実燃費はカタログ値よりは落ちるようですね。
しかし、高速走行時はカタログ値よりも燃費がいいようです。
アクセルを踏み込むと燃費は落ちるので、乗り方によっても燃費は大きく変わってきます。
次はFJクルーザーの乗り心地についてです。
オフロードにも対応している足回りの乗り心地はどうなのでしょうか。
その評価は
オフロードパッケージの乗り心地の評価ですが、このグレードの乗り心地評価はいずれも高く、サスペンションの良さがよくわかりました。
そのほかの評価は
Xリアス+20インチアルミだと余計なロールやピッチが抑えられており、コーナリング時の挙動も安定している。それでいて細かな凹凸も軽くいなしてくれる本来のクロカン的な乗り心地もしっかり感じる事が出来る。街乗りメインなら選択して損は無いオプション。静粛性は相当高く、エンジン音やロードノイズに会話が遮られる事も無い。
装備やオプションによっても乗り心地は大きく変わってくるようですね。
FJクルーザーを購入する際は、より多くの評価を見てオプションを選んだほうがよさそうですね。
最後はFJクルーザーの総合的な評価を見ていきましょう。
購入者が感じたFJクルーザーのみりょくとは一体なんでしょうか。
その評価は
FJ1台のみで生活するのはあまり現実的ではないかもしれません。利便性を考えると,トヨタ車の同価格帯の中では断然150プラドです。他にミニバンや家族用の車を持っているヒトは選択肢に入れてもよいと思います。私はフェアレディZロードスターからの買い替えなので,むしろ便利になりました。雪国なので,FJだと冬でも乗れます。
やはり雪国での活躍はばっちりなようですね。
ボディの大きさや燃費を考慮するとセカンドカー、趣味車という感じで購入する方が多いのでしょうか。
そのほかの評価は
FJクルーザーの特徴的な見た目が気に入って購入したという方が実に多く、燃費やそのほかのことは気にしないという方も多くみられました。
いかがでしたか。
FJクルーザーは悪路でも難なく乗りこなせる装備が十分されており、オンロード、オフロード、雪国でも活躍するオールマイティな一台と言えそうです。
内装はシンプルで、濡れても汚れても大丈夫なプラスチックが多用されています。
FJクルーザーはどちらかというと趣味車としての雰囲気が勝ちますが、雪国、山、坂道が多い、悪路が多いなど生活環境に応じてオプションやグレードを選ぶことができるため、便利な一台であるといえます。
本格的なSUV、見た目が可愛いSUVをお探しの方は、ぜひFJクルーザーの評価も参考にしてみてください。
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