私用から商用まで幅広く活用!!NV200バネットに試乗して分かった評価
2015/10/25
ヒロメリー
スズキの本格派SUV新型エスクードがフルモデルチェンジをして、新発売されました。また、今回からハンガリーのマジャールスズキで生産される逆輸入車となりました。楽しみにしていた新型エスクードの試乗!早速試乗車・展示車を見に行ってきました。
スズキの本格派SUV新型エスクード(Escudo)がフルモデルチェンジをして、新発売されました。
生産国もクルマの構造も、なにもかもが従来モデルから一新された新型エスクード。ハンガリーから輸入される、FFベースのコンパクトSUVの実力を試すため試乗レポート!
新型エスクード
ハンガリーのマジャールスズキで生産
時代は変わった。ご存じの通り、現在は世界的なSUVブーム。本格的なオフロード性能以上に重視されるのが、オンロードにおける快適性である。新型エスクードの今回のモデルチェンジでの変更点は、1.6リッターエンジンが搭載されたこと。
そんな新型エスクードの特長を詳しく試乗レポート!。
新型エスクードは、ボディおよびエンジンの軽量化やアイドリングストップ機能、オフロード走破性と舗装路での操縦 安定性を両立させるサスペンションなどにより、新型エスクードは高い燃費性能を実現している。それでは試乗レポート。
新型エスクード試乗レポート 燃費性能
FF車が18.2km/L
4WD車が17.4km/L
JC08モード燃費 試乗レポート
パワートレインは、最高出力117ps/6000rpm、最大トルク15.4kg-m/4400rpmを発生させる1.6L 直4 DOHCエンジンに、スズキの国内モデルとしてはじめて6速ATを組み合わせた。
新型エスクードのJC08モード燃費はFF車が18.2km/L、4WD車が17.4km/Lを記録する。
新型エスクードに搭載されるエンジンは、直4 1.6Lガソリンが採用された。トランスミッションはマニュアルモードパドルシフト付きの6ATが搭載される。新型エスクードの車両価格は?
新型エスクード試乗レポート 車両価格
2WDモデルが212万7600円から
4WDモデルが234万3600円から
新型エスクードのボディサイズは全長4175mm×全幅1775mm×全高1610mmということで、コンパクトクロスオーバーSUVがライバルとなる。
車両価格は2WDモデルが212万7600円、4WDモデルが234万3600円からに設定された。
伝統のスズキSUVデザインを継承したデザイン。力強さにこだわった造形に新しい個性を融合させた斬新なエクステリアです。ちなみに、今回発売された新型エスクードのカラーバリエーションは4種類。また、グレードも2WDと4WDの2種類のみです。それでは新型エスクード試乗レポート。
新型エスクード試乗レポート 走行評価
グレードも2WDと4WDの2種類
この新型エスクードのALL GRIP(オールグリップ)には、次の4つのドライブモードが用意されています。
新型エスクード試乗レポート ALL GRIP(オールグリップ)
AUTO MODE(オートモード)
SPORT MODE(スポーツモード)
SNOW MODE(スノーモード)
LOCK MODE(ロック モード)
新型エスクード試乗レポート
・AUTO MODE(オートモード):通常は2WDで走行し、タイヤのスリップなどを検知すると4WDに自動的に切り替えてくれる走行モード。
・SPORT MODE(スポーツモード):積極的に4WDで走行するため山道の運転をキビキビと楽しみたい時にお薦めの走行モード。
・SNOW MODE(スノーモード):凍結した道や雪道など滑りやすい路面で走行するときにおススメの走行モード。
・LOCK MODE(ロック モード):ぬかるみや砂地などで立ち往生から脱出する時に活躍するモード。
新型エスクード試乗レポートですが、このように新型エスクードのALL GRIP(オールグリップ)では
4つの走行モードを用意しており、カンタン操作で切り替えることが可能です。
肝心の走りだが、軽量化が効いている。コーナーからの立ち上がりで、素直に「フットワークが軽い!」と感じらます。試乗車は4WDですが、それでも車重は1210kgと、このクラスとしてはかなり軽い車種です。ステアリングの中立付近ではしっかり感も出ているし、切り始めに対するボディーの追従も早く安定しています。全高は1610mmあるが、ロール感は自然で、傾き自体もそれほど気になりません。
新型エスクードのインパネ・内装には必要最低限の装備は用意されていましたが、室内の広さも先代モデルでは装備されていたアームレストなどが標準装備されていませんでした。
新型エスクード試乗レポート インパネ
SUVとしての力強さと高品質設計
新型エスクード試乗レポート
「SUVとしての力強さと高品質設計」をデザインテーマに、力強いSUVを表現したスポーティーで上質なインテリアを追求した。力強い表現でSUVらしさを強調したインパネ中央部のデザイン。・スポーティーなデザインのエアコンルーバー、金属調のインパネガーニッシュ。メーターパネル中央には平均燃費や平均車速などを表示するマルチインフォメーションディスプレイを配置しています。
新型エスクード試乗レポート シート
新型エスクードのフロントシートデザイン
新型エスクード試乗レポート
新型エスクードのシートは本革×スウェード調を採用しており、高級感がありました。
また実際に座ってみた感じも肌辺りが良く座り心地も良かったです。また、運転席・助手席はサイドのサポート部分の張り出しもしっかりとしており、運転中にしっかりと身体をサポートしてくれると感じました
新型エスクード試乗レポート リヤ
軽量化と高剛性化を両立したリヤトーションビームを採用し、ロールを抑えコーナリング時の安定感を向上しました。ステアリングギヤボックスをサスペンションフレームに直付けし、取付剛性を高め、操縦安定性を向上している。
オフロードに多い前後2輪(対角輪)がスリップする路面状況での走破性を向上させる、新型エスクード専用制御を採用しました。そして、ロックモード選択時さらに強力なブレーキ制御を行うことでより高い悪路走破性を実現しました。
ミリ波レーダー方式による衝突被害軽減システム レーダーブレーキサポートII(RBSII)を標準装備し、前方衝突警報ブレーキ機能を追加するとともに、自動ブレーキ機能の作動速度域を拡大し、安全機能をさらに充実しました。さらに、先行車との速度差や車間距離を測定し、あらかじめ設定した速度(約40~約100km/h)で先行車との車間距離を保ちながら自動的に加速、減速し追従走行する、アダプティブクルーズコントロール(ACC)を標準装備しています。
新型エスクード試乗レポート 先進安全技術
衝突被害軽減システム レーダーブレーキサポートII
駆動方式については、街乗り中心であればFF車で十分だと思います。実用燃費にも有利です。願わくは販売が好調になって、ボーナス商戦期にガラスルーフ車が設定されたり、同社が得意とするアウトドアブランドとのコラボモデルが登場したり、特別仕様車という形でいいので積極的にいろいろな展開を見せてほしいところです。
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