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話題のスポーツカーシビックタイプR!その評価をまとめました!

現在4代目となるシビックタイプRの商談予約が受け付け開始となり、益々注目を集めているシビックタイプRですが、その評価とは一体どのようなものなのでしょうか。先代までのシビックタイプRの評価も織り交ぜながら、その魅力に迫ってみたいと思います。

シビックタイプRってどんな車?

シビックタイプRとはホンダが生産しているハッチバック、もしくはセダン型のスポーツカーのことです。
では、このシビックタイプRとは一体どのような車なのでしょうか。
評価を見ていく前に、シビックタイプRについて紹介したいと思います。

初代 EK9

初代シビックタイプR EK9

初代のEK9は6代目シビックのタイプR型で、前期型(1997年10月~1998年9月)がE-EK9、後期型(1998年9月~2000年9月)がGF-EK9として発売されました。

初代シビックタイプRの搭載エンジンはB16B型 1.6L 直4 DOHC VTECで、5速MTが組み合わせられました。
他の「タイプR」と同様に、車体重量が軽量化され、エアロパーツ、レカロ製バケットシート、モモ製ステアリング(SRSエアバッグ付き)、チタン製のシフトノブ、専用車体色のチャンピオンシップホワイト等が装備されていました。

その後は様々な改良を重ねながら、2000年9月の7代目シビックへのフルモデルチェンジまで販売されていました。

2代目 EP3

2代目シビックタイプR EP3型

2代目シビックタイプRは7代目シビックのフルモデルチェンジから1年後の2001年12月6日に、日本での販売が開始されました。
イギリスにあるHUMのスウィンドン工場で生産されたため、いわゆる輸入車となりました。
前期型がLA-EP3、後期型がABA-EP3となっています。

2代目シビックタイプRの搭載エンジンはK20A型 2.0L 直4 DOHC i-VTECで、クロスレシオの6速MTが組み合わされています。
シフトレバーは異色とも言えるインパネに配置されており、この車最大の特徴となっています。これはベース車のATセレクトレバーを強引にMTシフトレバーに換装した結果で、意図はなかったようです。

この時期の日本は3ドアハッチバック車の人気が低く販売台数は4735台と低迷していました。特に後期型は1000台弱と伸び悩み、後に限定販売されたFN2型よりも希少車となっています。歴代のシビックタイプRで最も存在感が薄いと言われています。
2005年9月に行われる8代目シビックへのフルモデルチェンジを前に、春頃輸入を終了しました。

3代目 FD2

3代目シビックタイプR FD2型

シビック全体としては8代目のタイプR仕様です。2006年10月に公式サイトを立ち上げ、F1日本GPが開催された鈴鹿サーキットにプロトタイプが展示されるなど、発売前からプロモーション活動が展開され、注目を集めました。
2007年3月29日に発売が開始されインテグラ4ドアタイプRが生産終了以来6年ぶりの4ドアタイプRでもあり、シビックタイプRとしては2年ぶりの登場となりました。
型式はABA-FD2です。

エンジンは2代目と同じK20A型 2.0L 直4 DOHC i-VTECですが、吸排気系の見直し、圧縮比の向上などにより、最高出力はインテグラタイプR(DC5)やアコードユーロR(CL7)の220PSに対し、5PS向上の225PS/8,000rpmとなり、10PS以上出力が向上している回転域もあります。

3代目シビックタイプRはボディをセダン型としたことで、今までよりも使いやすさが向上したため、世帯持ちユーザーの獲得に成功しました。
発売後は1ヶ月での受注台数が約2100台となるなど順調な滑り出しを見せていました。しかし2010年、排ガス規制への対応が困難という理由で生産を終了しました。

4代目 

ついにファン待望の新型シビックタイプRが発表されました。4代目シビックタイプRはハッチバック型で、日本限定750台を発売します。商談の受付期間は10月29日~11月23日で、ホームページで商談の申し込みを受け付け、限定台数を上回る申し込みがあった場合は抽選となります。

4代目シビックタイプRはニュルブルクリンクでのタイムが「7分50秒63」でニュルFF最速に君臨しています。
現在、公開されているシビックタイプRは、伝統あるチャンピオンホワイトのボディに赤のアクセントやアルミ削り出しシフトノブなどタイプR定番の仕上げとなっています。
ホンダのモータースポーツ部門「無限」は、開発中のパーツを装着したプロトタイプモデルを公開しているなど、ファンの心を躍らせる発表を続々としています。
正式発表は2016年1月となっていますが、スポーツマットのみ12月7日より受注を開始します。

4代目シビックタイプR 

•エンジン:直列4気筒 2L ターボ
•最高出力:310ps
•最大トルク:40.8kgm
•ミッション:6速マニュアル
•最高速度:270km/h
•0-100km/h加速:5.7秒

4代目シビックタイプRの紙カタログはないため、ウェブ上でカタログを閲覧する必要があります。

価格は428万円で、燃費は13㎞/lと発表されています。

シビックタイプRの走行評価

次はシビックタイプRの走行評価を見ていきます。
とことん走りにこだわって作られているシビックタイプRの走行性能はどんなものなのでしょうか。

その評価は

この車はノーマルの状態で文句の付けどころが無いのでお金のかからない車でした。
ブレーキもノーマルで十分です。
普通に通勤で使っていても飽きることが無く、毎日乗るたびにワクワクしました。

出典:http://review.kakaku.com

この方は2代目シビックタイプRのオーナーで、フルノーマルでもサーキットから日常使いにと幅広く使えたことを高く評価しておられました。

その他の評価は

物凄く運転し易いです。自分の思うルートを確実にトレースして走ってくれて、まったく危なげなくコーナリングします。

出典:http://review.kakaku.com

この方は3代目シビックタイプRのオーナーです。
シビックタイプRの走行評価はどの世代のものでも、非常に高く評価されています。

シビックタイプRの燃費評価

次はシビックタイプRの燃費についての評価です。
走り最優先のスポーツカーの燃費はどれくらいなのでしょうか。

その評価は

廻してもリッター9~10いくし高速道路で遠乗りすればリッター16近くいく

出典:http://review.kakaku.com

この方は3代目シビックタイプRのオーナーの燃費評価です。

そのほかの評価を見ても、シビックタイプRの平均的な燃費はこのくらいのようです。
中には通勤でしようしていても12~13km/lですという方もおられ、スポーツカーだからと言ってもすごく燃費が悪いわけではないようですね。

シビックタイプRの乗り心地評価

次はシビックタイプRの乗り心地についての評価です。
スポーツカーでよくあるのが、足回りとシートが硬くて飛び跳ねて乗り心地が悪いというものです。
シビックタイプRはどうなのでしょうか。

その評価は

この手の車としてはとても乗り心地が良い部類だと思います。
しっかりと減衰が効いていてお金をかけているなぁと感じました。
この車で娘を2人育ててきましたが、妻含め一度も乗り心地に文句が出たことはありませんでした。

出典:http://review.kakaku.com

2代目シビックタイプRのオーナーの評価です。
2代目は販売台数が少ないものの、乗り心地がいいと評価されている方が非常に多いのが印象的でした。

そのほかの評価は

FD2後期型なので少しマイルドになりました それでも一般道は固めですがスポーツ性能を重視したサスセッテイングにしてくれて良かったと思います。

出典:http://review.kakaku.com

3代目シビックタイプRのオーナーの評価です。
一般道では硬めに感じる乗り心地でも、走るステージが変わればちょうどいい乗り心地となるようです。

シビックタイプRの評価

最後にシビックタイプR全体の評価を見ていきます。

その評価は

未来永劫、ここまで走って楽しいガソリン車は世にでないでしょう。とにかく速くて、走って楽しいタイプRを大切にしていきたいです。

出典:http://review.kakaku.com

そのほかの評価は

趣味性と実用性のベストカップリングだと思っています。出来るだけ多くの人に乗ってもらいたいと思います。

出典:http://review.kakaku.com

このようにシビックタイプRは高く評価されています。
サーキットにしか使えないという趣味車ではなく、毎日の通勤に買い物に、家族とのお出かけにと普段使いもできることが人気の秘訣なのだと思います。

また、シビックタイプRに乗り換え、サーキットに行くためのチューニングにお金がかからなくなったことで、家族から冷たい目で見られなくなったという評価もあるほど、完成度の高い一台になっているようです。

スポーツカー購入の際は、ぜひシビックタイプRの評価も参考にしてみてください。

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