コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
走りを追求し続ける日産「フェアレディZ」の維持費について調査してみました。進化し続けるスポーツカー「フェアレディZ」の魅力と維持費に迫ります。購入する前にフェアレディZの維持費を知って、思いっきり気持ちよく走りに出かけましょう!
維持費に迫る前に、フェアレディZがどんな車か見ていきましょう!
「すべては走りのために」。この言葉をキーワードに、スポーツカーが本来持っている楽しさ、スポーツカーが人生にもたらす歓びを体感していただけるよう、妥協を許さないクルマづくりを徹底しました。
日産のフェアレディZに対する意気込みがひしひしと伝わるキャッチコピーですね!
1969年から発売されてから、今に続く多くの人に愛され続けるフェアレディZ
ドライバーの感覚をすべての中心に考えるパッケージング。
“Z”というクルマは、きわめて基本に忠実、基本性能をしっかり磨き上げることを重視しています。
典型的なロングノーズ、ショートデッキのプロポーション。純粋に走りに徹した2シーター。
メカニズムもエンジンは自然吸気だし、サスペンションもコンベンショナル、そして野生の動物のように後脚で蹴りあげ、前脚で向きをコントロールするFRの楽しさの追求。
走った時の感覚を一番に考え、走っては改良し、改良しては走っての繰り返しでフェアレディZはつくられていくようです。
随所にこだわりが見える内装ですね。
シートは本革、スエード調のファブリックが基本みたいです。
細部まで統一したデザインのフェアレディZの最新モデル。
ハンドル周りもかなりのこだわり。
ドライバーを第一に考えたフェアレディZらしさを感じます。
こちらはメーカーオプションのスタイリッシュパッケージ
こだわるなら、とことんまでこだわって自分のフェアレディZをカスタマイズしてもいいですね!
ドライバーのことを第一に考え、走りを追求し続けるフェアレディZ…
大変魅力的ですね!
さすが、スポーツカー!最低ランクでもかなりなお値段します。
それだけ、フェアレディZにはこだわりがあるということですね。
では、中古ではどうでしょう…
かなり幅のある金額になりました。しかも最高価格は新車を軽く超えています。長い歴史のあるフェアレディZならではの現象でしょうか。
JC08モード燃費
・9.2km/L
ガソリン代は維持費の中でもかなりの割合を占めるもの。
燃費を事前に知っておけば、購入の参考になりますね!
フェアレディZは他のスポーツカーよりほんの少しだけ燃費が下のようです。燃費よりもいかに気持ち良い走りを重視した日産の意気込みを感じずにはいられません。
フェアレディZについて一通り見てきましたので、次は本題の維持費の全体について見ていきたいと思います。
・毎年納める自動車税
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代
スポーツカーなので、高速道路や有料道路の利用料金も維持費の一部として考えても良いかもしれません。
箇条書きにしてみると、維持費も色々ありますね。
できるだけ、具体的な金額に迫ってみましょう。
【フェアレディZの1年あたりの自動車税】
・66,500円
軽自動車 7,200円
【車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・エコカー 20,000円(年10,000円)
・エコカー以外 32,800円(年16,400円)
※新車から13年以降は変わってくるので要注意
軽自動車 7,600円(年3,800円)
【自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
27,840円(年13,920円)
軽自動車 18,980円(年9,490円)
税金と強制保険を軽自動車と比べましたが、かなり違います!
想定条件
燃費 9km/L(きりのいい数字にしてみました)
年間走行1万km
ハイオク145円/L
10,000km÷9km×145円=約161,111円
かなりなお値段しますね。ガソリン価格は変動していますので、あくまで目安ですが、年間に換算すると大きいですね。
車を所有するうえで最低限の維持費である、税金関係とガソリン代を見ていきました。
その他に考えたい維持費は…
【任意保険】
車両が高額で、スポーツカーとして走りを楽しむならば、万が一の備えは必要ですね。
保険は、年齢制限・等級・車両保険・走行距離数などにより、保険料が大きく違ってきます。
保険会社も多数あり、同じ補償内容でも保険料が違う場合があるので、何社かに見積もりを出して選ぶと維持費を安く抑えられます。
【オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代】
エンジンオイルは定期的に交換する必要があります。安全に走行するためには、車検以外でも定期点検を行うほうが良いでしょう。
年間数万円の支出は最低考えておくべきでしょう。
最低でも車検で2年に一度メンテナンス代として維持費が出ていくので、まとまった金額が必要になります。また、業者によっても金額が代ってきますので、維持費を抑えたいのなら、数社に見積もってもいいかもしれません。
ただし、整備なので信用ができるショップでメンテナンスを!
ちょっと意外かもしれないけど、これも維持費?
高速道路や有料道路の料金や出かけたときの昼食代も維持費の一部といえなくもないですね!
フェアレディZで遠くまで走りにいったら気持ちよさそう。
【抑えたいガソリン代】
燃費向上の基礎は
・急発進、急加速を行わない(スポーツカーにちょっときびしい気も…)
・アイドリングをしない
・タイヤの空気圧を適正数値にする
・車に余計な荷物は積まない
街中だけ走っていると、信号待ちなどで燃費はどんどん悪くなります。
一定のスピードを長距離走る事により、燃費が維持されます。
忙しくてもたまには高速道路のような信号で止まらない道路を走行すると良いでしょう。(街中走行だけで、フェアレディZを選ぶ人はいないと思うので、問題ないかと思います。)
運転の仕方で大きく変わる維持費ですので、ドライバーの腕の見せ所です。
【任意保険の見直し】
ネットで申し込むこともできますが、保険内容が複雑でわかりづらい場合は、数種類の保険を取り扱う窓口で相談を行ってみるのもオススメです。細かく設定していない場合とかなり金額に違いがでますので、しっかり見積もりしましょう。いくら維持費を安く抑えたいからといって、任意保険に加入しないのはオススメできません。
【定期点検を行う】
一見、維持費が余計にかかってしまうように見えるかもしれませんが
車の故障と事故を防ぐことにつながります。
性能が良い車ほど繊細で、故障した場合の修理代が高くなりやすいので、日々のメンテナンスを行うことで、維持費を安く抑えられるでしょう。
以上が、フェアレディZの維持費を抑える方法です。
日々のちょっとした心がけで大きく変わりますので、参考にしてもらえればと思います。
いかがでしたか?
フェアレディZの維持費をまとめてみました。やはり、スポーツカー。年間の維持費を考えるとかなりの金額になってしまいます。しかし、どんなに維持費がかかってもフェアレディZは魅力的でたまりません。フェアレディZに乗ってどこまでも走って行きたくなりました。しっかり維持費を把握して、すぐに手放すなんてことが無いように、この記事が購入を検討されている方の参考になれば、うれしいかぎりです。
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