世界で人気！日産伝統のスポーツカー、フェアレディZの評価は！？

評価に入る前に、まずはフェアレディZについて簡単に説明します。
フェアレディZは日産自動車を代表するスポーツカーです。ロングノーズ・ショートデッキが特徴的で、比較的安価であり、特に北米で大人気のフェアレディZは、現行型で6代目です。

では価格を見てみましょう。

ベースグレード（6MT）　3,831,840円
ベースグレード（7AT）　3,909,600円
バージョンＴ（7AT）　4,081,320円
バージョンＳ（6MT）　4,266,000円
バージョンＳＴ（6MT）　4,437,720円
バージョンＳＴ（7AT）　4,545,720円
ニスモ（6MT）　5,626,800円
ニスモ（7AT）　5,734,800円

フェアレディZの価格は上記の通りです。

ではここからはフェアレディZの評価についてご紹介します。
まずは走りにいての評価を見てみましょう。

回頭性がよく、ボディの剛性感高く、エンジンのトルクもありATのレスポンスもいい。

ステアリングも違和感なく扱え、一体感のあるレスポンスを示します。固定式パドルも悪くなかった。
MTに付いている「シンクロレブコントロール」（ギアチェンジの際にドライブシャフト軸上の回転数と変速後に出力される回転数を合わせる機能）の出来が良く、誰が乗っても気持ち良く走れる。

先代のフェアレデZ、Z33型よりもブラッシュアップされており、走行性能の評価は総じて高いようです。

続いて、フェアレディZの燃費性能の評価を見ていきましょう。

フェアレディZのカタログ燃費値（JC08モード）
・9.1～9.2km/L

走り方による差がありますが、ある程度巡行出来る道なら9～10km/Lぐらいで走れるので、排気量からすると高く評価できる。

街乗りが多く、実質燃費9.1km/L
3700ccの大排気量スポーツカーでこの燃費は悪くない。

実燃費は市街地で5～6km/L、高速で8～9km/Lといった評価が多いようです。
カタログ値や排気量を考えると悪くない燃費評価となります。

フェアレディZの乗り心地はやや固めで、高速の段差でもしっかり吸収してくれます。

室内は運転席、助手席共に結構ゆったりしています。
シートはホールド性はあまり良くない。

高速に乗ると、フェアレディZの良さがよくわかる。高速域になるにつれてフラットになり直進性もある。レーンチェンジの際に、少ない蛇角でスムーズに移動する。

乗り心地は堅めなので好みが分かれるところという評価が多いです。

フェアレディZは、スーパーカーではなく、庶民が買える王道のスポーツカー。

デザインはカッコよく、走っても気持ちがいい、よくできた車。
ＭＴだけではなく、ＡＴでも楽しめる数少ない車。

性能はしっかりしているが、飛ばして楽しむ車ではなく、大人な走りを楽しめる、大人のためのスポーツカーが、フェアレディZであると言えます。

フェアレディZは、乗らずに評価されている方には批判的な部分もありますが、
乗って評価されている方には好印象・高評価が多いようです。
デザインの評価については概ね高い評価が多く、走りについての評価も高いです。
スポーツカーとしては高評価と言えるのではないでしょうか。

フェアレディZの評価はいかがでしたでしょうか。
こうして評価を見ていくと、フェアレディZはデザインが好みなら、所有して満足、走って満足できる、クルマ好きには大変魅力的な車という評価ではないでしょうか。
フェアレディZご購入の方はこちらの評価を是非参考にしてみてください。