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ホンダ「フィット」のモデルチェンジを徹底解剖してみました!

2015年9月にホンダ「フィット」モデルチェンジしました。そんな販売台数トップ10入りホンダ「フィット」の新しくなったエンジンスペック・価格・燃費などの改良点を紹介します。モデルチェンジした「フィット」を検討している方、必見です!

販売台数はトップ10入りホンダ「フィット」

初代「フィット」2001年に生産販売開始。2002年にはグットデザイン賞など受賞し、同年日本国内での販売台数はトヨタのカローラを上回りトップとなりました。

2代目「フィット」は2007年にモデルチェンジし、先代と比べて、ボディは大きくなり、エンジンはi-VTCE仕様に改良されました。

そして、3代目フィットは2013年にモデルチェンジし、全てエンジンがSOHCからDOHCに切り替えられ、1.3L車はエンジンにアトキンソンサイクル仕様のL13B型を採用し、燃費を26.0km/Lを実現。1.5L車は直噴エンジンのL15B型を採用したことで、最高出力を10%向上させました。
3代目フィットは現在でもホンダの主力車種として販売を続けています。

ホンダ「フィット」は相次ぐリコールも続きますが販売台数はトップ10入りを果たし続けている人気車種です。

そんな人気車種ホンダ「フィット」のモデルチェンジの内容はどんなものでしょうか?

モデルチェンジしたホンダ「フィット」のエンジンスペック

それではまずはモデルチェンジしたホンダ「フィット」のエンジンスペックから行きましょう。

エンジン
1.0リッター直列3気筒VTECターボエンジン 最高出力129ps/6000回転 最大トルク22.4kgf.m/2500回転

1.5Li-VTECエンジン

モデルチェンジしたホンダ「フィット」に搭載されるエンジンは低燃費1.0リッター直列3気筒VTECターボエンジンです。予想最高出力は129ps/6000回転、最大トルクは22.4kg.m/2500回転を発生させます。

低燃費ターボを実現したテクノノロジー

3番タービンから圧縮された空気がインタークーラーに通して冷やされ、エンジンのシリンダーに送り込まれる時に1番の燃焼直墳システムによってシリンダー内の温度を下げつつ強タンブル流による急速燃焼でノッキングを抑えつつ出力を上げる仕組みを持ちます。

そして、2番の吸排気デュアルVTCによって、エンジンが低回転していても、効率良く愛憎下級圧を上げてトルクを得られ、ヘッド内臓水冷排気マニーホールドによって高温で排気される燃焼ガスを冷やしてターボチャージャーへの負担を低減し、耐久性も飛躍的に向上させています

また、ターボの性質上下級圧が発生すると燃料の消費が多くなりアクセルを踏むほど燃費が悪くなるのですが、ホンダの新開発VTECは1.5リッターターボエンジンの場合で出力2.0リッター自然吸気エンジン並のパワーを発生し、燃料消費を大幅に抑える事を可能にしました。

モデルチェンジしたホンダ「フィット」の燃費性能

次はモデルチェンジしてさらに低燃費と強い加速感を実現したホンダ「フィット」の燃費はどうでしょうか。「フィット・ハイブリット」「フィット・13G」」「フィット・15XL」「フィット・RS」の燃費を見ていきましょう。

ハイブリット

圧倒的な低燃費と強い加速感
i-DCDハイブリッドシステム搭載。

ハイブリット(搭載エンジン1.5Li-VTCE+i-DCD)
トランスミッション 7速デュアルクラッチ
駆動方式 FF   36.4km/L  
駆動方式 4WD  29.0.km/L  

と、ハイブリッド車ではトップクラスの低燃費を実現しました。

次はガソリン車のホンダ「フィット」の燃費を見てみましょう。

13G ガソリン車

性能・装備・価格。
すべてを高次元で可能にした基本モデル。

13G(搭載エンジン1.3Li-VTCE)
トランスミッション CVT
駆動方式 FF   26.0km/L  
駆動方式 4WD  20.8km/L  

15XL ガソリン車

走りも、装備もより上質に
1.5L 直射エンジン搭載モデル。

15XL(搭載エンジン1.5Li-VTCE)
トランスミッション CVT
駆動方式 FF   21.8km/L  
駆動方式 4WD  19.0km/L  

RS ガソリン車

走りを感じる装備をプラスした、
スポーティモデル。

RS(搭載エンジン1.5Li-VTCE)
駆動方式 FF   
トランスミッション CVT  21.4km/L  
トランスミッション 6MT  19.0km/L  

とモデルチェンジしたホンダ「フィット」のガソリン車の燃費はこのようになっています。

モデルチェンジしたホンダ「フィット」の価格

さて、今回のモデルチェンジで「i-DCDハイブリッドシステム搭載」と「トップクラスの燃費性能」を可能にしたホンダ「フィット」の価格はどうでしょうか。「フィット・ハイブリット」「フィット・13G」」「フィット・15XL」「フィット・RS」の価格を調べてみました。

まずはハイブリットから

ハイブリット
FF   メーカー希望小売価格 1,690,000円
4WD  メーカー希望小売価格 1,884,400円

ガソリン車13G
FF   メーカー希望小売価格 1,299,800円
4WD  メーカー希望小売価格 1,494,200円

ガソリン車15XL
FF   メーカー希望小売価格 1,749,000円
4WD  メーカー希望小売価格 1,911,000円

ガソリン車15RS
FF   メーカー希望小売価格 1,749,000円

とモデルチェンジしたホンダ「フィット」の価格はこのようになっています。

モデルチェンジしたホンダ「フィット」の評価

それでは、モデルチェンジしたホンダ「フィット」の評価に行きましょう。

当方2013年モデルを購入したのですが、先日事故で全損→モデルチェンジ後の2015年式を再購入するハメになりました。まず、以下の点が明らかに改善されています。
 ・シフトチェンジのギクシャク感が皆無になった。非常にスムーズ。
 ・充電と放電の最適化
 ・アクセルペダルの反応が格段によくなった。(アクセルを踏んだ瞬間から加速します。)
 ・エンジン音が静かになった。(前はたまに異音があった)
 ・EV走行にならない病が完治。しかも明らかにEV走行に入る頻度が上がった
 ・実燃費が1~2kmよくなった
モデルチェンジしたホンダ「フィット」は今までのフィットの悪いところがすべて改善されていると思います。

出典:http://review.kakaku.com

モデルチェンジしたフロントグリル

モデルチェンジしたフルホイール

他には、「外装デザインがあまり変わっていない」「モデルチェンジしたエクステリアは違いが分かりませんでした」「フロントグリルのモデルチェンジの変化があまり分からない」という評価もありました。

外よりも中を重視したモデルチェンジのようです。

2015年9月25日モデルチェンジしたホンダ「フィット」

モデルチェンジしたホンダ「フィット」いかがでしたでしょうか?

モデルチェンジしたホンダ「フィット」は9月25日に既に生産販売されてます。モデルチェンジしたホンダ「フィット」を実際見てみたい方、試乗してみたい方、ホンダ販売店に問い合わせてみましょう。

今回のモデルチェンジ内容は「フィットハイブリッドi-DCDの改良・フロントグリル・フルホイールのデザイン変更・カラーラインナップの変更・装備搭載の変更」、特にフィットハイブリッドi-DCDの改良はホンダ「フィット」のエンジン性能がさらに向上したといえるのではないでしょうか。
 

モデルチェンジしたホンダ「フィット」をエンジンスペック・燃費・価格からまとめてみました。「フィット」を検討している方ぜひ参考にしてみてください。

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