2015/11/16
sakimorikawa
いまどき、軽自動車でだって車中泊に行ける!小さいからといって馬鹿にできない昨今の軽自動車。車中泊にでかけるとしたら、どの車種がおすすめ?また、実際に軽自動車で車中泊に出かけた人の感想や必要物品など、基礎知識のまとめです。あなたも出かけたくなるかも!?
軽自動車で車中泊にでかけよう!まずは、軽自動車の中でも、車中泊をするのにオススメの車種のご紹介です。
軽自動車で車中泊★
軽自動車で車中泊★
背の高い室内は荷物を積むにも余裕があり、アイポイントも高いので視界が広く、運転に余裕が生まれます。多彩なシートアレンジを組み合わせることで大量の荷物持っていても車中泊が可能です。アウトドアブランド、モンベルとのコラボモデルも登場。
アンダートランクに荷物をいれられる点も便利です!
価格:135~177万円台
燃費:23~25km/L
軽自動車で車中泊★
内装は、上質でモダンかつ広々空間を意識されてた設計です。フルフラット時でも多少段差があるので、クッションやマットがあるとより快適でしょう。広いラゲッジスペースはふだん使いから旅行、車中泊まで余裕を持って使うことができます。快適な車中泊ができる軽キャンピングカー「楽旅」モデルもあります。
価格:140~173万円台
燃費:14.8km/L
軽自動車で車中泊★
ビジネスモデルならではの、広くフルフラットになる空間は、助手席を倒さなくても就寝スペースが作れるほど余裕があります。アクティと同様に「旅楽」モデルも用意されていて、ベットマット、キャビネット、テーブル等快適な車中泊ができる装備を備えています。
さすが商業車!シートをそのままに寝床ができるのはすごいですね!
価格:125~149万円台
燃費:15.4~17.2km/L
軽自動車で車中泊★
カーオブザイヤーも受賞した人気のハスラー。フラットになるシートレイアウトの他、ベットクッション、シェード、カーテンといった車中泊でも必須のアイテムが正規アクセサリーとして用意されており、販売店で直接見て購入できるのもうれしいポイント。
車中泊ありきで作ったみたいな車ですね!
価格:142~166万円台
燃費:26.8~32km/L
それでは、上記のおすすめ軽自動車の内装の実態を見てみましょう!
軽自動車で車中泊★
ウェイクは、車中泊用のマットが純正で販売されています。シートを倒してフルフラットにすれば、こんなに広々!
オプションのマットを使えば、凸凹を埋めてくれて大人二人が快適に寝転がることができます。
軽自動車で車中泊★
純正のものでなくても、ホームセンターなどでそろえたものでここまで快適な空間を作り出すことができます!
軽自動車で車中泊★
こちらはアトレーワゴン用のベッドキットを使用した様子です。取り付けに工具などは一切不要の、超お役立ち車中泊用品です!
なんと、ベンチにも早変わり。それにしても、軽自動車の中にベンチやベッドを作れるって・・・
ベースが広くないととても無理な話ですね!
軽自動車で車中泊★
広々とした車内にフカフカのマットをひいています。いつも寝ているベッドよりちょっとくらい狭くても、寝心地はとてもよさそうです!
軽自動車で車中泊★
これは、足をつけたスノコを置いてその下に荷物が入れられるようにしてあります。まるでDIY!
軽自動車で車中泊★
フルフラットにすると、実に縦2mにもなるハスラーの車内。専用マットをひいて快適に大人2人寝られます。
軽自動車で車中泊★
運転席にクッションを重ねて底上げした図。簡単にくつろぎスペースを確保できます。高さがじゅうぶんにあるからできることですね!
それでは、実際に軽自動車で車中泊をしたことがある人のリアルな感想を見てみましょう。
ロングソファーモードで後部座席に詰め物をすれば、二人就寝可能。シュラフがあればマット不要で荷物を減らせる。後部座席の足下も荷物のスペースに。荷室就寝もフルフラットも場所を取るマットが必要。荷物は後部座席を前に倒して出し入れ可能。長期旅行の場合は床下収納の蓋はない方が出し入れしやすそう。
身長145cmぐらいまでの人なら立ったまま着替えもできる。長期旅行の場合、値段は張るが頭上のネット収納オプションを導入するか、バイク用荷物固定ゴムネットをアシストグリップ4カ所にひっかけるとよい。紐で強度を上げ、LEDランタンをつるしている。
二人で車中で食事をする場合、助手席のテーブルを挟んで運転席を後ろにずらして背を倒す形が気に入っている。
ウェイクで車中泊をした人の感想です。立ったまま着替えができるってすごいですね!
ハスラー(Hustler)の助手席と運転席を遮るものが無いので、
大人2人が車中泊をしても、思ったよりも快適だったみたいです。
また、ハスラー(Hustler)で車中泊をする際、
フロントシートのヘッドレストを外して、リアシートと繋いで
フルフラットにします。
このクルマのシートアレンジでフルフラットにすると
大人が十分に脚を伸ばして眠れるスペースがあるのは
良かったようです。
■悪かった点
ハスラー(Hustler)で車中泊をして、友人が気になった点は、
シートをフルフラットにした際の段差。
このクルマのシートをフルフラットにすると、
フロントシートの背もたれの部分で段差ができます。
また、フロントシートの背もたれ部分ほどではありませんが、
フロントシートとリアシートの繋ぎ目の部分でも多少段差ができます。
ちなみに、友人の場合は、マットを敷く前にこの段差を
なくすため、毛布や厚手のバスタオルを使って段差を埋めたようです。
段差を埋めるための毛布なども用意や、段差を埋める作業が
ちょっと面倒だったと言っていました。
これは、ご友人がハスラーで車中泊をしたというひとのコメントです。デメリットもしっかり考慮して準備しましょう。
ラパンに乗っているんですが、フルフラットにならなかったため、助手席のシートを倒して、倒した助手席と後部座席にマットを敷いて寝ました。
4日間車中泊だったので、少しでもフラットになって体が痛くならないように・・・、と思ってこの商品を選んだんですが、寝心地バッチリでした!
初めての車中泊だったんですが、このマットがあるなら車中泊もバッチリだし、どんどんいろんな所に旅に出たくなりました。
これはラパンで車中泊した人の感想ですが、良いものを選べば小さな軽自動車でも快適に車中泊ができるということです!
ところで、ひとくちに車中泊といっても、軽自動車で一晩眠らなくてはいけないのだから、これだけは持って行った方がいい!というものがあるのです。それをご紹介します。
これが無いと、十分に休息をとることができません。
車の純正のものや、バルブを開けると膨らむタイプなど、便利なものがたくさん売られています。
自分の愛車のサイズや、シートを倒したときの凸凹がどんな感じか、しっかり確認してからぴったりのものを選びましょう!
車中泊では車のエンジンを切るので、車のバッテリーで長時間照明やパソコン、テレビを使用できません。そこで、車中泊に便利な「ディープサイクル・バッテリー」があります。
また、バッテリーの直流電源を家電製品が使える交流電源に変換する「インバーター」があるとさらに快適です。
いかがでしょうか?軽自動車で車中泊特集でした。車中泊がしたいけど、軽自動車しか持ってないし・・・という方、諦める必要はありません!今は快適に泊まることができる便利グッズもたくさんあります。
愛車を車中泊用にカスタムして、遠出するのも楽しそうですよね・・・★
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