2016/06/11
とん_k
圧倒的な室内空間で人気のホンダ「バモス」は車中泊に適しているのか。実際にバモスで車中泊した人の声やバモスで車中泊をするときに必要なものを紹介します。広い室内でも車中泊ではかなりストレスがかかるものです。しっかり準備しましょう。
車で車中泊の旅に出たい!でもあまり大きな車は運転したことがない・・・
そんな時にはバモス!まずは、バモスとはどんな車なのかということを見てみましょう。
バモス
バモスは本田技研工業が生産・販売する軽自動車です。
そう、広い室内空間にも関わらず『軽自動車』なんです!!
リアドアは、両側スライドドアでフルオープン式ウインドウを備えています。
1970年代に生産されていた初代のバモスはオープンカータイプの軽トラックでした。
折からのレジャーカーブームの中で市場へ投入されましたが、ユニークな車体ゆえに珍車扱いされてしまいました。
そのため、月産台数は2,000台を見込んでいたものの、生産台数はわずか2,500台で売れ残りもあったそうです。
2代目のバモスはアクティバンをベースにした、軽乗用ワンボックスワゴンとなっており、発売開始から15年以上たった現在もフルモデルチェンジされていない、ロングランモデルとなっています。
バモスという名前はポルトガル語、およびスペイン語の“ir”(行く)という動詞の活用形である「Vamos」が由来となっています。
ちなみに、“Vamos!”で「さあ行こう!」(Let's go!) という意味になります。
シートを倒してフルフラットセットを置くだけで、まるでキャンピングカーのように快適な空間に変身!
通常乗車スタイルから車中泊仕様への切り替えが、なんと10分で完成してしまうのです。
バモス
【バモスの燃費】
タイプ、トランスミッションによって異なりますが、JC08モードで16.0~17.6km/Lとなっています。
【バモスの価格】
こちらもタイプ、トランスミッションによって異なりますが、約128万円~約151万円です。
車中泊を検討する場合、一番気になるのは内装ですよね。
快適に車中泊ができるのかどうか、確認してみたいと思います。
バモス 内装
バモスはタイヤがボディの4隅にあるのでキャビンは広々しています。また、前席の下にエンジンがないためシートを低くでき、頭上のスペースも十分確保されています。
後席の人は前席シートの下につま先を入れられるので、ゆったりとした姿勢で座ることができます。
車中泊以外に、普段使いとしても十分使えそうですね。
バモス 内装
また、使い方によって多彩なシートアレンジが可能です。
前後のシートを倒してフルフラットにすればゆったりと寝転べる空間がうまれます。
これだけ広いスペースがあれば車中泊も苦にならなそうですね。
バモスの概要と内装から、車中泊への適性はかなり期待できそうです。
では、実際に車中泊をした方の感想はどうでしょうか。
バモス
バモスというクルマはベースがアクティだけあって
セカンドシートを折りたたんだ状態での荷室の広さは群を抜いています。
185cmという身長180cm近くあるわたしがまっすぐ伸びて寝れるだけの長さがあり、
128cmというセミダブルを超える横幅を持っています。
車中泊時の唯一の難点は、ラゲッジスペースの直下にエンジンがあること。就寝時にはこれがかなり熱い。就寝前3時間以上は、エンジンをかけないことをお勧めする。
バモスは広い空間の確保はでき、車中泊の際にゆったりと過ごすことができそうです。
また車内で簡単な料理が出来るのも良いですね。
ただ、ラゲッジスペース直下のエンジンから熱が出るようなので、夏場は大変かもしれません。
どうやらバモスで車中泊は可能なようですね。
では、車中泊をより快適にするために、必要なもの前もって用意しておくと良いものをあげてみましょう。
バモス
バモス
バモスはシートを倒すと広い空間ができますが、そのまま寝ると固さが気になってしまいます。
ですので、「専用マット」を用意しておくと良いと思います。
これを敷くと完全なフラットベッドが出来上がり、まるで走る寝室のようになります。
車中泊ということを忘れてしまいそうですね。
専用マットには「大人2人と子供1人ならこれで十分、満足な熟睡ができる空間ができました。」
という評価もありましたので、車中泊の際には準備しておくことをお勧めします。
バモス
車中泊をする際に気になるのは外の明るさ、外からの視線ではないでしょうか。
そのようなときのためにサンシェード、カーテンを用意しておくと良いでしょう
吸盤によって着脱可能なタイプもあります。
車中泊以外に海に出かけた際など、室内での着替えも可能となりますので、トランクに載せて置くと良いかもしれません。
「バモスで車中泊」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
バモスはシートの倒し方や工夫次第で車中泊が楽しめる車ということがわかりましたね。
前もってマットなど快適アイテムを用意しておくとより素敵な車中泊にすることができそうです!
ぜひ、車中泊をする際の参考にしてみてください。
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