試乗できない幻のスポーツカー!?ホンダS360とはどんな車?
2015/12/15
ゴンタ
アメリカで最もホットな市場。それが高級SUV!中でも人気なのがアキュラのMDX!試乗しないとわからない「走行評価」、「内装評価」、「総合評価」を紹介します。実際に試乗したからこそ語ることができるアキュラMDXの魅力をまとめてみました。
みなさん、アキュラのMDXという車名を効いたことはありますでしょうか?
試乗した人の評価の前に、まずはMDXどのような車なのか見ていきましょう。
MDX
MDXは本田技研工業が生産し、アキュラブランドで販売するクロスオーバーSUVです。
そして、アキュラは本田技研工業が1986年にアメリカ合衆国・カナダで開業した高級車ブランドです。
当初は北アメリカ特化型の事業であしたが、2006年には中国での販売が開始され、ロシアでの開業も計画されるなど、世界ブランドへと変化しつつあります。
MDXは2001年に初代が発売され、現在は3代目のモデルとなっています。
日本市場には2代目のMDXが投入予定でしたが、日本国内の新車販売台数の長期低迷により延期となりました。
その後、世界的な金融不安が訪れたことでアキュラブランドの日本導入計画そのものが白紙となり、今後の動向も不透明のままとなっています。
現在販売中のモデルでは、トランスミッションが6速ATからアキュラ・TLXに初搭載された9速ATに変更され、従来の6速ATよりも軽量で、変速時間が25%短くなりました。
4WDモデルではSH-AWDがTLX同様の電磁クラッチを使わない新型となっています。
気になる燃費ですが、米国環境保護庁(EPA)認定値だと以下のようになっています。
【SH-AWDモデル】
city:18mpg
highway:27mpg
combined:21mpg
【2WDモデル】
city:20mpg
highway:28mpg
combined:23mpg
価格はというと、483万円~525万円 (販売当時)となっています。
さて、続いて本題!
MDXに試乗した人の感想、評価を調べてみました。まずは試乗した人の、走行に対する評価です。
MDX
MDXに試乗した人の走行に対する評価ですが、
ハンドリングはシャープ。そこそこのペースなら、滑らかにコーナーをトレースして、2030kgを忘れさせる。フロントはストラット、リアはホイール内に収まるコンパクトなダブルウイッシュボーン。VSA(ヴィークル・スタビリティ・アシスト)をオフにしても、4WDシステムのせいか、ホイールスピンやトルクステアはほとんど出ない。この「VTM-4」は状況に応じて駆動力を100:0~50:50で前後配分する。つまり、MDXは同車のCR-Vなどと違い、スタイルだけの四駆ではない。フルタイム四駆にまったく力を入れてこなかったホンダにとっては画期的なシステムだ。
車体の大きさによらず、操作性は良さそうです。
四駆にホンダが力を入れてきたのが分かりますね。
SUVは少し荒れた道路で試乗してみたいですね。
MDX
V6エンジンらしい軽快なパワーフィール。低回転域でのトルクやドライバビリティを高めながら、高回転域でも息苦しさがない。全開の加速中にも神経を逆撫でするような騒音や振動はなく、連続登坂などで高いエンジン回転数を維持するような走り方でも、心理的な疲労が少ないエンジンフィールである。
加速中の騒音や振動は試乗して初めてわかる情報だと思います。
心理的な疲労が少ないのは長時間のドライブに最適ですね。
実際の走行フィールは、オンロード重視の乗り味に感じられた。多少のロールは伴うものの、安定感はしっかり伝わってくる。乗り心地も、オールシーズンタイヤを履いているせいで路面の凹凸を拾うきらいはあるが、基本的にフラットな味付け。大柄ボディを感じさせない挙動変化も好感が持てた。
こちらも走行中にボディが大きさを気にならないという評価です。
ただ、若干路面の凹凸を感じることがあるようです。
当然、人によって感じ方は違いますので購入前には試乗するのが良さそうですね。
続いてはMDXの内装について、試乗した人の評価を見ていきたいと思います!
運転を楽しむうえでやはり内装も気になるポイントになりますよね。ということで次は、MDXの内装はどうなのか?注目の内装について試乗した人の声を集めてみました!
MDX
試乗した人によると・・・
フロントはたっぷりとしたシートサイズを確保。セカンドシートも、足元から頭の上までゆったり座れるスペースがある。サードシートはプラス2の設定と考えた方がいいが、ランクルやパジェロの3列シートに比べれば大人2人の短時間の乗車は十分に可能だ。
MDX
車内は広そうですね。
3列目も他社に比べるとスペースは確保されているようです。
車内空間はカタログで大体のイメージは出来ますが、実際に試乗してみないと分からないと思います。
独立3連メーターやセンターパネルなど、シンプルで見やすいデザインは乗用車的だ。本格オフローダーと違って、副変速機のレバーなどがないのも、すっきりとした印象に一役買っている。ただ、485.0万円のクルマとしての高級感不足は否めない。
MDX
スイッチ等は見易いが値段を考えると、もう少し高級感が欲しいという意見がありました。
シンプルなものを好むか、高級感を好むか評価が分かれるところですね。
最後に、MDXに試乗した人の総合評価を見ていきたいと思います!
走行性能、内装、外装など実際に試乗してわかった総合的な評価はいかに!
MDX
試乗した人の評価として
MDXも四駆ブームの頃の感覚では、「夢のクルマ」だ。走りは俊敏、ワインディングすら楽しめ、高速巡航は快適そのもので、静粛性も乗り心地も文句なし。さすがに今回は試さなかったが、4WDシステムの変更により悪路の走破性も悪くはないだろう。ナビを筆頭に快適装備も十分。
「夢のクルマ」であるという評価がありました。
四駆好きには最高のクルマのようです!
4WDはオフロードで試乗してみたいですね。
MDXの価格設定については自動車評論家同士の話の中でも意見が分かれる。確かにハリアーで最も高価な3000AIRS4WDが367万円、ランクル・プラド3400TZ・Gセレクションが399万円である。MDXの485万円はランクル100の最上級グレード4700VX・Gセレクション(467万円)並みである。確かに、これらのクルマと比較すると割高感が強い。
内装に引き続き、総合的評価でも価格が割高という評価がありました。
高級SUVというイメージ戦略のため、あえて高い価格帯にしているのでは?という意見もありました。
試乗したとき、とこに注目するかで評価が変わるのかもしれません。
北米マーケット専用に開発されたMDXは、数多くの栄冠を獲得したヒット作だ。確かにルックスはかっこいい。幹線道路を走っているぶんには、ボディの大きさを持て余すことはない。けれども街中へ一歩足を踏み入れれば、ハリアーより110mm、ランクルよりも15mm幅広いボディサイズに閉口するのもまた事実。ユーザーの居住地域、駐車場事情に販売が左右されても仕方ないがそれを補う魅力はある。
こちらはボディが大きいという評価です。
海外は広い道が多いので気にならないかもしれませんが、日本国内は狭い道もあり、あまり適していないかもしれません。
ボディの大きさは試乗してみないと分かりませんね。
いかがでしたでしょうか?
試乗した人の評価としては良い評価、悪い評価で分かれる結果となりました。
カタログだけでは知ることのできない部分を知ることができる試乗の良さも見えてきましたね!
今回はMDXに試乗した人の「試乗しないとわからない走行評価、内装評価、総合評価」に注目していきました!
評価が2分する結果となりましたので、購入を検討中の方はぜひとも試乗してみてください。
また、もし試乗する機会があれば改めてこのまとめを見ていただけると嬉しいです!
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