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ホンダ・フィットアリアの評価をいろいろな視点から見てみました!

本田技研工業がかつて生産発売していたセダン型の小型乗用車、フィットアリア。その評価はどのようなものになっているのでしょうか?フィットアリアの評価を走行、燃費、乗り心地の3つの評価に分け、フィットアリアを選ぶ利点や欠点を分かりやすく紹介します!

フィットアリアについて

まずはフィットアリアについて、軽くご紹介します。

フィットアリアは、フィットのプラットフォームを用いた派生車で
東南アジア地域向けに開発された「シティ」を、日本国内へ輸入し
2002年から2009年まで販売されました。

車名の由来は・・
"Fit"は「ぴったりの」という意味で、"Aria"はオペラの中で歌われる独唱曲のことです。
生活のあらゆるシーンに「ぴったりフィット」し、乗る人が歌うように
走る喜びをもたらす車という意味があります。

フィットアリアの走行評価

まずは走行評価についてご紹介します。
フィットアリアの走り心地はどのようなものなのでしょうか?
評価をまとめてみました!

コンパクトで優秀なエンジンが搭載されていて、レベルの高い車に仕上げてあります。車自体の素性が良いので、どのような利用方法でも満足出来る、バランスの良い車だと言えます。

出典:http://www.carsensor.net

アイドリング時や走行時の振動が少なくて音も静かです。

出典:http://www.carsensor.net

足周りがしっかりしていて、ハンドリングが良いので走行に安定性があります。

出典:http://www.carsensor.net

車全体の重心を低くすることで、安定感のあるドライビングを実現しています。エンジンの電子制御はもちろん、ブレーキやタイヤスリップに対する電子制御デバイスがたくさん装備されています。

出典:http://www.carsensor.net

エンジンはトルクとパワーのバランスが良くて、乗り易いスロットルフィーリングです。何と言ってもステイリングの良さが、この車の売りというか特徴でしょう。

出典:http://www.carsensor.net

•トルクが厚く低速から加速に優れ街中では非常に扱いやすい
•1.5w Dパッケージには7スピードモードが付いており、驚くほど機敏な加速をする。
•15インチアルミとの相性が良く滑らかなフィーリング

出典:http://carview.yahoo.co.jp

ゆっくりアクセルを踏むと、重量感のある排気音を響かせながらスムーズな加速をはじめました。パワーそのものは過不足無く、5800回転まで均一なトルクを発生していました。カタログ等にトルクカーブの記載はありませんが、多分2,000回転から5,000回転までほぼフラットなトルクを発生しているのでしょう。

出典:http://www.aic.gr.jp

フィットアリアの加速は申し分なく、「運転しやすい」という高評価が多いようにかんじました。
ただハンドリングやパワーは、悪いという評価もあり賛否両論のようです。

フィットアリアの燃費評価

先ほどはフィットアリアの走行評価についてまとめましたが
続いて、気になる燃費についての評価を見ていきたいと思います。

何よりもとても燃費がとてつもなくいいですね。この時代には大変助かります!

出典:http://www.carsensor.net

燃費はメーター読みで先日高速で22キロ行きました。平均しても16~17ととても満足しております。

出典:http://carview.yahoo.co.jp

このようにフィットアリアの燃費に関して、悪い評価はほとんどありませんでした。
燃費が良いので、長距離ドライブなども安心して楽しめる車だと思います。

参考までに、燃費のデータを紹介します。

■フィットアリア 参考グレード・駆動方式・車重(kg)

・フィットアリア 1.5A-FF-1060

■フィットアリア カタログ燃費

・1.5A-19.0km/L

■フィットアリア 一般道+街中の平均燃費

・1.5A-13.12km/L(69.05%)

■フィットアリア 高速道路の平均燃費

・1.5A-16.34km/L(86.0%)

■フィットアリア 平均実燃費

・1.5A-14.73km/L(77.52%)

出典:http://kuru-ma.com

フィットアリアの乗り心地評価

データだけではわからないのが乗り心地です。
というわけで、フィットアリアの乗り心地の評価をまとめてみました!

硬すぎず程よく締まった足回りにより気持ちよさそうに走ります。大衆車ですがよく作られていると感じます。
静粛性
ロードノイズはよく聞こえます。その他エンジン音等は一般的
振動
タイヤをオプションの15インチから14インチにインチダウンしたことにより突き上げや振動が減りとても快適になりました。人生初のインチダウンでしたがこんなに効果があるとは知りませんでした。最近扁平タイヤばかりですが、この経験を次購入する車に反映させたい。

出典:http://minkara.carview.co.jp

フィットの弱点としてよく言われるのが固い乗り心地(最近のものはかなり改善された)だが、アリアではバネレート、スタビライザー、ダンパー減衰力、ブッシュを最適化。当たりは確かにソフトになり、跳ねるような印象は一切なくなった。

出典:http://www.motordays.com

乗り心地が良く座席もジャストフィットするので非常に運転しやすい車です。

出典:http://www.carsensor.net

驚いたのがトランクの広さ。基本的に効率の良いボディ設計を持つためか、トランク付けたら「圧倒的!」な容量になってしまったようだ。折り畳み可能なリアシートの背もたれを前に倒すと、身長183?のレポーターが足を曲げずに寝られるほど長いスペースに。

出典:http://allabout.co.jp

このように、乗り心地も良い評価が多い印象でした。
トランクの広さはフィットアリアのセールスポイントで、500Lという大容量の広さで
荷物をたくさん積み込むことが可能です。
荷物が多いという時や、大きな荷物を積み込むときなどに便利ですね。

ここで、悪い評価も少し紹介します。

室内の高さが低いので背の高い男性は頭が擦れそうです。

出典:http://www.carsensor.net

フィットアリアは、屋根の高さが低いという評価を少数ですが目にしました。
人によっては、低いと感じる方もいるということですね。

視界が悪すぎ。特に右前ピラーの死角が大きくて危険 後方視界も。

出典:http://carview.yahoo.co.jp

このように「右前ピラーが大きくて邪魔」「後方が見づらい」という評価は
いくつか見受けられました。
フィットアリアはトランクが大きい分、後方の視界が少しさえぎられるようです。
ただ、右前ピラーの死角が大きい分は注意深く運転が出来るので良いという方もいました。
実際にフィットアリアに試乗した際に、その点も確認するための参考になればと思います。

フィットアリアの評価まとめ

フィットアリアは全体的には高評価で、良い点としては維持費が安い、燃費が
良いという評価がよく見られました。
乗り心地や加速、パワーなどの評価は人それぞれ感じ方が違うようですが
これも全体的には高評価でした。

他に気になる点としてよく挙げられていたのは、フィットアリアは
内装デザインがあまり良くないという評価がありました。
デザインは人それぞれ好みがあると思うので、色々な評価があると思います。
シンプルでシックなデザインなので、物足りないと感じる方もいるかもしれません。
自分の好みで判断してみてください。

今回はフィットアリアの評価についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

色々な評価があって、感じ方は人それぞれだと思います。
自分の目で見て、自分の良いと思うものを選んだ方がいいと思います。
このフィットアリアの評価を見て、購入する際の参考にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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