個性的なフロントグリル!トヨタ タコマの魅力を徹底的に調査!
2015/11/28
ヒロメリー
USトヨタを代表するワイルドピックアップ、タコマ4WD。4輪駆動による高い走破性と走行安定性。さらに2016年にはフルモデルチェンジされた、新タコマ発売予定です。USトヨタ代表タコマ4WDの性能を徹底的に検証し魅力をお伝えします。
USトヨタ:タコマ4WD
USトヨタから4WDピックアップタコマですが、いわゆる 「4WD」 とはなんなのでしょうか?
4WD、四駆と呼ばれる自動車はそもそもどのような自動車なのでしょうか。
タコマ4WDの性能を検証する前に、「4WD」という言葉はよく耳にしますが、これらの車はそもそもどんな車なのでしょうか?まずは、4WDについて簡単に見てみましょう。
一台の車で、どこにエンジンが配置され、どのタイヤを駆動するか。これが駆動方式という言葉で表されます。FF、FR、MR、RR、そして4WDです。4WDはその名のとおり「4輪駆動車」という意味で、一般的な乗用車に装備されている四輪すべてにエンジンの動力を駆動力として分配しています。
4WDは、もともと雪や砂など、悪路走破性を高めるために開発されたものです。駆動力が4輪に分散されるため、タイヤの空転を抑えられます。そのため、駆動力がタイヤのグリップ力を上回ってスリップしやすい状況で真価を発揮し、悪路などの脱出性も優れています。さらに、舗装された路面の走行安定性も高まります。そのため、同じ4WDというカテゴリーのなかでも、生活4WDからオフロード4WD、スポーツ4WDなど特徴は様々です。
また、エンジンブレーキをかけた時も、制御力が4輪すべてに分散されるので、タイヤが滑走してしまうホイールロックまでの限界が長く、また、ホイールロックからの回復も比較的早いこともメリットです。
USトヨタ:タコマ4WD
タコマ(TACOMA)はトヨタ自動車が北米で製造・販売するピックアップトラックです。ハイラックスの北米仕様ですが、1995年にフロントデザインを大幅に変更して、タコマとして登場しました。
装備を抑えた実用仕様のタコマから、スーパーチャージャーを搭載したタコマスポーツモデルまで幅広く展開し、北米市場の生活や好みに合わせたものとなっています。
日本では未販売ですが、少数が並行輸入されています。
USトヨタ:タコマ4WD
トヨタ製SUVの2.7リッター直4と4リッターV6の組み合わせで、トランスミッションは前者に4ATと5MT、後者に5ATと6MTを設定しています。FRのほかに、悪路で力を発揮する4WDもラインアップされており、好みでチョイスできます。
エンジン:V6DOHC
排気量:3956cc
最高出力:236hp/5200rpm
最大トルク:36.8kg-m/4000rpm
サスペンション:Fダブルウィッシュ
キャビンは2列シートのレギュラーキャブと、リアシートを備えたアクセスキャブ、4ドアのダブルキャブの3種類が用意されています。ダブルキャブには、荷台を切り詰めたショートベッド(60.3インチ)と、通常の長さのロングベッド(73.5インチ)の2種類が用意されています。
また、豊富なオプション品や純正アフター品もタコマの魅力の一つです。スポーティなルックスと走破性を追求する方にはTRD T-Xシリーズがオススメで、ステンレスマフラーやTRDオフロードパッケージなどが装備されています。さらにアグレッシブな方にはTRD T-X BAJAも用意されており、ビルシュタイン専用ダンパーやBFグッドリッチのオールテレインタイヤなどにより、ラフロードも豪快に駆け抜けることができます。
現在日本で発売されているのは、平行輸入品もしくは中古車市場です。
中古車市場での、タコマ4WDの価格は・・・・・
98~698万円
USトヨタ:タコマ4WD
実際にタコマ4WDに乗った人は、この車の魅力や性能をどのように感じたのでしょうか?
ンジンについてはタンドラのようなシルキーな感じの物ではないですがとても信頼感を持てるものですし、トヨタらしいしなやかな(言い換えれば腰の柔らかい)感じとは程遠く、また日本のハイラックスピックアップとはまったく違う安心できる剛性感、さすがに設計が一番新しい車だと感じるものでした。ですがそれは別の見方をすれば、トラックらしさはだいぶ消え去ってしまったということです。運転をする者を選ばず幅広い年齢層の方や乗用車に乗り続けてきた方にはぴったりのものでしょうが、所謂トラック好きにはちょっと楽すぎるものかもしれません。ですが毎日乗っているのでしたらそれは最高の車といえるでしょう。
タコマの一番の効用はその車格。ダブルキャブロングベットはちょっと長い気もしますが、これは完全に慣れが一番で現オーナーの方もすぐに慣れてしまったそうです。幅は約190cmですが角が取れているせいか非常に運転し易く、日本の細い道でもそう特に困ることもないでしょう。
外観はちょっとアダルトな感じも致しますが、日本で販売されていたピックアップよりは気持ち大きいかなと思えます。各部のつくりは明らかに長距離を走りまくるアメリカでの使用を前提に考えとても感心するような補強が施されております。ここがタコマだけに限らずアメリカ本国で販売されている車輌と日本で売られていた車輌の差として大きな所です。
【良い点】
やはりフルサイズピックアップの存在感と
TOYOTA車と言う安心感。
カッコいいです。
貨物車登録で維持費も安い。自動車税は16000円でした。
【悪い点】
燃費も意外と良くて特にありません。
メーター改ざん車が沢山出回っているのでそれを購入しないように。
【良い点】
前席も落ち着きがあって良いですが、何と言っても後席の足元の広さはヤバイです…
【悪い点】
燃費ですかね…でも、この排気量、フルサイズボディーでは当たり前。男なら小っさい事言わず、ワイルドに行こう!
2015年はじめ、2016年モデル新型タコマがフルモデルチェンジされ、発表されました。新型タコマはどのようなモデルチェンジがなされたのでしょうか。見てみましょう♪
エンジンは2700cc 直列4気筒エンジンと新開発の3500cc V6エンジンが搭載されます。
【2016年フルモデルチェンジ タコマ4WD燃費】
●2700cc 2WD (6AT) 8.0km/L
●2700cc 4WD (6AT) 8.0km/L
●2700cc 4WD (5MT) 8.0km/L
●3500cc 2WD (6AT) 8.0km/L
●3500cc 4WD (6AT) 7.6km/L
●3500cc 4WD (6MT) 7.2km/L
※メーカー発表参考燃費 街乗り
【タコマSRの価格】 $23,300~
SR5
【タコマSR5の価格】 $25,385~
TRD Sport
【タコマTRD Sportの価格】 $29,665~
TRD Off-Road
【タコマTRD Off-Roadの価格】 $30,765~
Limited
【タコマLimitedの価格】 $34,745~
今回のフルモデルチェンジで、グレードにより装備の有無はありますが、以下の装備が追加されました。
・本革シート
・電動式チルト&スライドサンルーフ
・スマートキー&プッシュスタートエンジン
・デュアルゾーンオートエアコン
・新型タッチ式オーディオ
・ブラインドスポットモニター&リアクロストラフィックアラート
・置くだけ充電
2016年フルモデルチェンジ タコマ4WD
ここまでUSトヨタのタコマ4WDについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
2016年のフルモデルチェンジで進化したタコマ4WD、とても楽しみですね。残念ながら国内での発売は無いとのこと。並行輸入を待つばかりです。
北米のピックアップトラックは、国内では多少大きい感がありますが、それでも走りを満足させてくれること間違いなしです!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局