ドライバー憧れの的!ランボルギーニの新型車について知っておこう!
2016/11/21
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長年スズキの軽の代表を務めたフロンテからクーペが発売されました。この新型フロンテクーペの発売日、燃費、価格、ベースとなったフロンテ71Wとの比較で新型フロンテクーペの魅力を紹介します。購入希望者必見の記事となっているので、ぜひ参考にしてみてください!
新型のフロンテクーペは1971年にスズキからデビューしました。
新型フロンテクーペはスズキ初の軽スペシャリティカーとされ、このカテゴリーとしては他社から若干遅れたデビューとなりました。
では新型フロンテクーペとは一体どのような車なのでしょうか。
まずは新型フロンテクーペについて見ていきます。
新型フロンテクーペは、3代目のフロンテ71Wがベースの派生モデルとして発売され、宣伝フレーズは「ふたりだけのクーペ」でした。
この当時は現在より車体も排気量も小さかった軽自動車規格内で、各社からクーペモデルが次々と投入されていました。
新型フロンテクーペはノーズを低く構え、フロントガラスを深く傾斜させ、三角窓のないスタイルで全体的に伸びやかなデザインとなり、フロンテクーペは限られたサイズの中で見事に完成された美しいスタイリングとなりました。
車高も1200mmで当時の軽自動車の中では最も低くなっていました。
インテリアではチルト式ステアリングが採用され、ステアリングポストが体型に合わせて57mmまで調節可能となった他、シートも当時としては本格的なバケットタイプのシートが採用され、運転席、助手席共に前後スライド調整が出来ました。
また、メーターには独立単眼式の6連メーターが装備され、右から燃料計、速度計、回転計、水温計、電流計、時計と並んでいました。
時計はジムカーナ等のスポーツ走行にも使用可能としたタイマーブザー付きで、最上級のGXには室内温度計、ムードランプ付きのオーバーヘッドコンソールが天井に装備されました。
新型フロンテクーペはデビュー当初は2シーターのみのラインナップでしたが、ユーザーからの要望が多く、後にリヤシートを追加した2+2が登場しました。
その後2シーターモデルはカタログから消滅しました。
360時代の軽自動車には実用性と経済性がより強く求められていて、小さなボディに4人乗れて、荷室が大きく、40数万円で買えるというセオリーが求められていました。
実際、同じスポーツタイプのホンダZやMAXハードトップ、マツダR360クーペにも狭いながらもちゃんとリアシートがありました。
ところがフロンテクーペはこれらの不文律をかなぐり捨て二人乗りに徹しました。
これによって軽自動車には珍しい、夢あふれるクーペが誕生し、まさに新型となりました。
次は新型フロンテクーペのエンジンスペックを見ていきましょう。
次は気になる新型フロンテクーペのエンジンスペックを見ていきます。
新型フロンテクーペは水冷2ストローク直列3気筒LC10W型を搭載していました。これに3連キャブが装着され、僅か356ccの排気量から37馬力を発生しました。
これをリヤに搭載しRR駆動とする事で、前後重量配分は39.5対60.5となり、ゼロヨン加速は19秒47という俊足ぶりを発揮しました。
次は新型フロンテクーペの燃費性能です。
次は新型フロンテクーペの燃費性能を見ていきます。
気になる新型フロンテクーペの燃費は、カタログ値によると最高速度=120km/h、0→200m=11.41秒、0→400m=19.47秒!という表記のみで、燃費という形の表現が見つかりませんでした。
そこで実燃費を出してくれている新型フロンテクーペのオーナーから実燃費の平均値を調べてみました。
新型フロンテクーペの実燃費は11~18.54km/Lとなっていました。
18km/Lという数字をたたき出している方はハイオクを使用しているようです。
次は新型フロンテクーペの価格について見ていきます。
次は新型フロンテクーペの価格を見ていきます。
現在では中古しか手に入らない新型フロンテクーペですが、当時の販売価格はいくらだったのでしょうか。
新型フロンテクーペの当時の販売価格は455,000円です!
当時の軽四の相場には当てはまっていると思います。
次は新型フロンテクーペの特徴とベースとなった3代目のフロンテ71Wとの比較です。
次は新型フロンテクーペの特徴とベースである3代目フロンテ71Wとの比較をしていきます。
新型フロンテクーペの特徴は、全高の低いスタイリッシュなボディや軽自動車としては高性能であった事、さらに発売当初は2シーターという割り切った仕様であった事です。
そして、徹底的に走りを追求したモデルとも言えます。
その理由はオプションパーツに競技用のパーツが用意されたことです。
オプションの内容としては横転時に乗員を保護するためのロールバーや、サポート機能を強化したスポーツバケットシート、3点式シートベルト(標準は2点式)、レーシングカーと同タイプのレザーステアリング、ヒール&トゥが容易に行える形のスポーツペダル等を選択することが出来ました。
軽自動車では最初のスポーツカーと言えるのが、このフロンテクーペなのです。
ベースとなったフロンテ71W
3代目フロンテ71Wは新しい水冷エンジンを搭載したモデルです。
形式名はLC10W型で、グレードは当初GL-W、GT-W、GT-RWの3機種でした。
エンジンは新開発の水冷2ストローク3気筒を搭載し、冷却には独自の「デュアル・ラジエター方式」を採用していました。
GL-Wは34馬力、GT-W系は37馬力です。
フロンテは4人乗りの軽自動車で、2シーターと割り切ったフロンテクーペとはまるで違っていました。
走りを追求したモデルでもないため、誰もが乗りやすい軽自動車となっていました。
新型フロンテクーペの特徴はやはり2シーターと割り切って作られたデザインと軽四初のスポーツカーである2点だと言えそうです。
どちらも画期的な特徴で、人気の秘訣となってる部分です。
最後は新型フロンテクーペがいつ発売になったのかを見ていきます。
最後に新型フロンテクーペがいつ発売されたのかを見ていきます。
新型フロンテの発売日は1971年9月でした。
「2人だけのクーペ」として、当時の軽四のセオリーをズバッと割り切って発売されたフロンテクーペですが、ユーザーの要望により途中から4シーターとなりました。
そんな新型フロンテクーペは1976年6月に生産が終了されました。
現在、中古でしか手に入りませんが、当時のスペシャリティカーと言う魅力があり、その人気は今でも根強く残っているようです。
新型フロンテの発売日、燃費、価格、ベースとなった3代目のフロンテ71Wとの比較から新型フロンテクーペの魅力を紹介してきました。
自動車購入の際は、ぜひ参考にしてみてください。
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