コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
コンパクトボディのセダン「ホンダ フィットアリア」の維持費や維持費を抑える方法をご紹介!フィットアリアを買う前に維持費や維持費低減のコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます!ぜひ、購入前にフィットアリアの維持費を確認してみましょう。
維持費を抑える方法に入る前に・・・
はじめに、コンパクトボディのセダンとして、ホンダ フィットアリアが注目されていましたが、
フィットアリアとはどのような車なのかを見ていきたいと思います。
フィットアリアは、かつて、本田技研工業が生産、発売していたセダン型の小型乗用車です。2002年11月に発売を開始し、数回のマイナーチェンジを経て、2009年1月に販売を終了しました。
その特徴は、ベースモデルは同社のフィットであるが、セダンに見えるように巧みに細部まで調整し、ボンネットが長く見えるようにヘッドライトは、フィットに比べて薄型になり、全高もわずかに低められている点です。
そんなフィットアリアの走行性能は、果たしてどのようなものだったのでしょうか。
フィットアリアは、2種類のエンジンを搭載しています。
まず、フィットアリア1.3Aには、1.3L水冷直列4気筒SOHC8バルブエンジンが搭載されています。このエンジンは、最高出力:86ps(63kW)/5,700rpm、最大トルク:12.1kgm(119Nm)/2,800rpmを発揮します。トランスミッションは、CVT(無段変速)を採用しています。
次に、フィットアリア1.5Wには、1.5L水冷直列4気筒SOHC16バルブエンジンが搭載されています。このエンジンは、最高出力:110ps(81kW)/5,800rpm、最大トルク:14.6kgm(143Nm)/4,800rpmを発揮します。トランスミッションは、CVT(無段変速)を採用しています。
そんなフィットアリアの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、ホンダ フィットアリアの燃費を見ていきたいと思います。
ホンダ フィットアリアの気になる燃費(10・15モード)は、
・フィットアリア1.3A ⇒ 20.5km/L
・フィットアリア1.5W ⇒ 17.8km/L
となっています。
当然ですが、フィットアリアは、エコカー減税の対象にはなっていません。
さて、そんな注目のホンダ フィットアリアの価格はいくらだったのでしょうか?
ホンダ フィットアリアのメーカー希望小売価格は、
・フィットアリア1.3A ⇒ 1,281,000円
・フィットアリア1.5W ⇒ 1,753,500円
となっています。
フィットアリアについて一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう!
フィットアリアの気になる維持費について見ていきたいと思います。
フィットアリアの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(34,500円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~30,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。
このように箇条書きにしてみると、維持費として多くのの出費がありそうですね。
また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
フィットアリアの場合は、排気量1.3Lと1.5Lで毎年納めなければならない自動車税は、変わりません。
もし、自動車税が違っていれば、年間の維持費が変わってきますね。
【フィットアリアの1年あたりの自動車税】
・フィットアリア1.3A(1.3L) ⇒34,500円
・フィットアリア1.5W(1.5L) ⇒34,500円
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒7,200円
となっています。
続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。
【フィットアリアの車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・フィットアリア1.3A(1040kg)<1.5t ⇒24,600円(年12,300円)
・フィットアリア1.5W(1,130kg)<1.5t ⇒24,600円(年12,300円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒6,600円(年3,300円)
となっています。
【フィットアリアの自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・フィットアリア ⇒27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒26,370円(年13,185円)
となっています。
ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これでは、維持費もだいぶ変わってくるはずです。
それでは、次に、定期的に必ず必要となるガソリン代を見てみると・・・
【フィットアリアのガソリン代の比較=年間走行距離:1万km、カタログ燃費、ガソリン単価:140円/Lで算出】
・フィットアリア1.3A ⇒68,293円(カタログ燃費:20.5km/L)
・フィットアリア1.5W ⇒78,652円(カタログ燃費:17.8km/L)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒46,667円(カタログ燃費:30.0km/L)
となっています。
ガソリン代は、フィットアリアの方が、軽自動車よりも2倍近くの金額が必要です。
また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります!
車は購入だけでなく維持費もかなりかかるのですね。
これは、フィットアリアを購入する前に一度、維持費も検討材料に含めたほうがよさそうです。
さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?
今回は、フィットアリアの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう!
フィットアリアの自動車保険料(任意)は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年10万~15万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。
続いて、フィットアリア1.3Aとフィットアリア1.5Wを比べると、7年間の維持費で約7万円違っています。
排気量が違うので正確な比較は出来ませんが、車両価格が約50万円の差があります。
維持費の差は、あまりないようですから、ランニングコストは、あまり気にしなくても良いようです。
プラス50万円で4WD仕様のフィットアリア1.5Wを選択するのも良いかもしれません。
最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積りが取れるサイトがあります。
自己責任となってしまいますが、保険料の比較検討から、保険内容の把握、契約までネットで簡単に実施することができます。
ただし、記入間違いや操作ミスによる誤入力があったとしても、契約が確定してしまう場合がありますので、注意して実施しましょう。
お勧めしたいのは、十分な比較検討と同時に、保険の知識も身に着く対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で複数の保険会社を扱っており、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。
いかがでしたか?
フィットアリアの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。
車を購入する際に維持費がどれくらい必要なのかを把握することは、重要なポイントだと思います。
フィットアリアの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!
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