試乗できない幻のスポーツカー!?ホンダS360とはどんな車?
2015/12/15
ゴンタ
リーザは4人乗りの軽自動車でありながら、前席優先、荷室確保で主力はバンに!という斬新なコンセプトで作られました。そのためリーザは実質的に2人乗りとなっていました。そんなリーザの魅力を試乗した人の評価から探ります。試乗した人はリーザをどう評価したのでしょうか。
リーザは、当時スペシャリティー軽の地位を独走していたスズキセルボへの対抗モデルとして1986年に「エアロへミサイクル」をキャッチフレーズにダイハツが製造、販売していた軽自動車です。
ではリーザとは一体どんな車なのでしょうか。
試乗した人の評価を見る前に、リーザがどんな車か見ていきましょう。
リーザは1986年11月に販売が開始されました。
当初は乗用5ナンバーのセダンL100Sと商用4ナンバーのバンL100Vの二本立てで販売されました。
リーザのボディ形状は3ドアのハッチバックで、エンジン、シャーシ関係は前年度のミラ・クオーレと共用としていました。
しかし、ボディを実質上2シーターのクーペスタイルとしたことによってセルボと同じ若い女性をターゲットとしていました。
リーザはミラをベースとしていますが、ミラより全高を80mm低め、ホイールベースを120mm短縮しています。
アピールポイントは『脱・実用車』で、室内は前席優先のレイアウトにしました。
その一方で、軽ボンネットバンとして登録できる様にリアシートを極限まで狭くして一定の荷室を確保していました。
ですが、そのおかげでドライバーのアイポイントがフロントエンドから遠ざかり、前席の足元の広さやドライバーズポジションはシャレードに迫る広々としたものとなりました。また軽自動車初の全フルトリムの内装にするなど、質感を高めていました。
リーザは発売当初、実質的にはクーペですが、セダンと商用4ナンバーのバンの二通りのタイプを用意していました。
セダンには後席にリクライニング機構を設けていましたが、バンにはターボ仕様を設定するなど、主力はバンの方でした。
1989年1月にマイナーチェンジが行われ、NA車はカラードバンパーやサイドストライプを標準装備とし、3速ATを追加しました。
またXをベースに専用ホイールキャップやフルファブリックシート、カラードドアミラー、エアコン、AM/FM付ハイファイステレオを装備した特別仕様車ChaChaも追加されました。
ターボモデルはZを廃止し、エアロパーツやバケットシート、3本スポークステアリングを装備したキャブレター式ターボのTR-ZZとEFIターボのTR-ZZ EFIを追加しました。
1989年4月に乗用モデルの販売を一時中止しましたが、10月に特別仕様車ケンドーン、クラブスポーツを追加した際にセダンのケンドーンSも設定され、セダンが復活しました。
リーザは1990年8月に再びマイナーチェンジが行われ、L111S型となりました。
ミラのフルモデルチェンジ、ハイゼット、アトレーの新規格化対応のためリーザの対応が遅れ、しばらくは550ccの旧規格で販売されていましたが、半年後にようやく新規格化しました。
ボディはL100時代と同じですが、エンジンと駆動系統は3代目ミラと共通で作られました。
前後バンパーが大型化され、全長が約100mm延長されました。
軽自動車の規格変更が行われると共に、それ以前の物品税の廃止や消費税の導入などによって、軽ボンネットバンの税制面でのメリットが大幅に消失したため、リーザはセダンのみの設定に変更しました。
また、大幅な車種整理が行われ、廉価モデルのR、スポーティーグレードのOXY、女性向けモデルのChaChaの三車種のみとなりました。
1991年1月にターボ車のOXY-R追加しました。
エンジンはEF-JL型を搭載し、5速MTと3速ATの設定でビスカスLSDが標準装備されました。
さらに11月、リーザスパイダーを追加しました。
1992年1月、リーザの後継車となるオプティが登場し、細々とした生産が続けられていましたが、7月に生産終了となり、在庫がなくなった1993年8月に販売終了となりました。
リーザの燃費は15.2km/l~21.0km/lと、当時としてはかなり低燃費だったのではないでしょうか。
リーザの価格は 622,000円 ~1,065,000円です。
ここまではリーザについて見てきました。
ここからは試乗した人の評価を見ていきます。
まずはリーザを試乗した人の走行評価から見ていきます。
まずはリーザを試乗した人の走行評価を見ていきます。
試乗した人はリーザの走りをどう評価したのでしょうか。
リーザを試乗した人の評価は
550㏄の頃のリーザを試乗されたようですが、非常にきびきびした走りができたようですね。
その他の試乗評価は
3ATの車は後半の伸びが悪かったり、加速がもたついたりと言うのが大体の評価なのですが、ギア比が変わるだけで、加速が全く別物になるようですね。
その他の試乗評価は
やはり車体の軽さとエンジンの小ささから高速はあまり得意としていないようですね。
90㎞でずっと走っていたら、エンジンルームから煙が出たと評価に書いている人がいました。
以上がリーザを試乗した人の走行評価でした。
次は試乗した人の内装評価です。
次はリーザを試乗した人の内装評価を見ていきます。
リーザの内装を試乗した人はどのように評価したのでしょうか。
660㏄のリーザ チャチャ
試乗した人の評価は
内装の質感が良かったと評価している人は他にもたくさんいました。
やはりフルトリムの内装は評価が高かったということですね。
その他の試乗評価は
やはり実質的にクーペとして使うのがいいようですね。
その他の試乗評価は
リーザのシートはホールド感がいいようですね。
一度座ってみたいものですね。
以上が試乗した人の内装評価でした。
最後は試乗した人の総合評価です。
最後はリーザを試乗した人の総合評価です。
試乗した人はリーザをどのように評価したのでしょうか。
試乗した人の評価は
この方は550㏄のリーザを試乗されていました。
税金が上がっている今はリーザのような低コストの車もいいのではないでしょうか。
その他の試乗評価は
やはり後席を用意しておきながら、前席優先というコンセプトは斬新だったようですね。
現代ですと、後席も広々としていなければ、時代に合わないという理由で恐らく開発されないでしょうから、貴重な一台と言えますね。
その他の試乗評価は
パワステ、パワーウインドウ、エアコン、ブレーキアシスト、ABS等 快適装備・安全装備も何もないですが それを覆すだけの「軽い車を操る楽しさ」がある車だと思います
安全装備も快適装備もないけれど、それ以上の価値がある車と言うことですね。
これは開発者にとってはとても嬉しい言葉ではないでしょうか。
いかがでしたか。
リーザを試乗した人は、リーザの走り、内装などを高く評価しているように見えました。
もちろん古い車ですから、現代車に劣っているところも多々あるとは思います。
しかし、それを覆すような魅力がたくさんあることもわかりました。
カタログではわからないリーザの魅力が知れたのも試乗した人のおかげと言えますね。
お洒落な軽自動車のご購入を検討中の方は、ぜひリーザを試乗した人の評価も参考にしてみてください。
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