コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
ランボルギーニ社が開発したスポーツカー、ランボルギーニ・ミウラはマニアの間では大人気です。わずか750台しか生産されていない名車ですが、今回、そのミウラの維持費と維持費を安くする方法を含め、車の情報をご紹介しますので、手に入れた時の検討材料にしてください。
ミウラ(miura)って、闘牛にちなんだ名前って知ってました?
正直、日本に向けた名前かと思ってましたが、違ったみたいです。しかし、カッコいい車ですね。
そんな、ランボルギーニ・ミウラはこんな車です。
ダラーラがシャーシの完成度をあげる一方、ボディはデザインだけでなく製作も担当するという契約でベルトーネに任された。当時ベルトーネのチーフデザイナーは前任のジウジアーロから交代したばかりのマルチェロ・ガンディーニであった。
翌1966年3月ジュネーヴ・モーターショーに流麗なボディを乗せてミウラが登場する。著名なスペイン闘牛飼育家ドン・アントニオ・ミウラにちなんで命名された(これ以降ランボルギーニは闘牛関連の車名が続く)。ヘッドライトは点灯時のみ前方に浮き上がるポップアップ・ヘッドライトを採用していた。しかし見た目のエレガントさとは裏腹に、ミウラはまさに闘牛のように荒々しい車だった。リアカウル開閉の都合上、ボディ後端に取り付けられたマフラーカッターはエキゾーストパイプと連結されておらず、この部分が咆哮のような排気音を作り出していた。またキャビン直後にはガラスと薄いバルクヘッドだけで仕切られたエンジンルームがあり、熱気と爆音が容赦なく乗員を襲った。
フェルッチオ・ランボルギーニは「ミウラはショー・カーであり、ランボルギーニの他の車の販売促進に役立てばそれで充分」そして「生産は30台程度」と考えていた。実際、生産中の車の販売も良くなったといわれている。
最初は市販化を考えていなかった、ランボルギーニ・ミウラ。一番最初のミウラは完成度合いもよくありませんでした。1台作るごとに完成度を良くしていった車である。
最初のミウラは、385馬力あると言われるが、実は310馬力程度だったとも言われており、こういうことはイタリアの小さい所ではよくあることです。
ランボルギーニ・ミウラは、P400、P400S(単にSともいわれる)、P400SV(同様にSVとも)と、3グレードの車を1966年~1973年まで販売され、わずか7年の間で、750台程度しかない車です。
なのに、今でも人気なことから、希少価値が高くなり、こんなニュースもあるほどです。
ランボルギーニミウラが古い小屋から発見された映像
ランボルギーニ・ミウラは、数年前まで、3000万円から取引価格になっていましたが、今、爆発的人気なので、価格急上昇!1億2000万円の値段がつくこともあり、特別な1台は、2億4千万円の予想価格がついたほどです。
レストア価格で、4500万からの中古販売もありますが、何はともあれ、車があるかどうかです。
アラブの王様に、譲ってもらう方が早いかも・・・。
ミウラは、かなり、希少価値の高いスポーツカー車ですからね。燃費が悪くても、維持費がかかっても構わないと思います。 4000ccの350PSですからね。
燃費は気になさらず、スポーツカーの醍醐味を十分に味わいましょう。
ちまたによると、リッターあたり、900mだとかいう噂もあります。
ランボルギーニ・ミウラは、スペックでいうとこんな車です。維持費はかかるでしょ。こんな猛牛は。
素晴らしい猛牛です。いっぱい食べさせたいですね。
販売期間 1966年 – 1973年
デザイン ベルトーネ
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン 3.9L V型12気筒
最高出力 350HP/5,100rpm(P400)
370HP/7,700rpm(P400S)
385HP/7,850rpm(P400SV)
最大トルク 37.5kg·m/5,100rpm(P400)
39.0kg·m/5,500rpm(P400S)
40.7kg·m/5,750rpm(P400SV)
変速機 5速MT
駆動方式 MR
全長 4,360mm
全幅 1,780mm
全高 1,080mm(P400・P400S)
1,050mm(P400SV)
ホイールベース 2,500mm(P400・P400S)
2,504mm(P400SV)
車両重量 980kg(P400)
1,040kg(P400S)
1,245kg(P400SV)
車台が共通の車種 イオタ
先代 350GT
後継 カウンタック
ランボルギーニ・ミウラの維持費を気にされる方は、オーナーにならない方がいいかもしれません。
他のスポーツカーの方がお得かも。カウンタックの方が、維持費がかからないです。
正直、炎上することもあるそうで、燃えてしまえば、数千万の維持費になる可能性も。維持費がどれだけ増えるかは、乗ってみなければわかりませんね。
維持費は、希少価値が高すぎて、部品などもなく、状態によれば、数千万とも言われていますが、レストアされて、問題がなければ、500万ぐらいでなんとかなるのではないでしょうか。
ミウラの維持費を安く抑えるには、まずは、レストアされた車を購入することです。
車自体の数も少ない車なので、部品などもかなり高価となり、維持費もかさみます。
レストアされていれば、修理の必要も少ないので、維持費を抑えるために、可能な限り、レストアされた車を購入しましょう。
年間、3000km走行で、維持費は100万程度と必要と言われているミウラです。
走行距離が少ないと、維持費がかからないという情報もありますので、維持費を抑えるには、乗らないことも一つの策かも。
見てるだけでも、カッコイイですからね。
生産台数も少なく、部品も希少価値が高いことから、かなりの維持費がかかることがわかっていただけたと思います。 今回、維持費と維持費を抑える方法を調べてご紹介しましたが、普段の車とはかけ離れたスポーツカーですね。
ただ、あくまでも車の状態による費用の違いなので、良い状態の車なら、安い維持費で大丈夫ですから、購入時にミウラの年式や、エンジンの状態をしっかり確認しましょうね。
維持費が安いと言っても、スポーツカーですから普通の車の維持費とは違いますので、そこは忘れないでください。
あくまでも、趣味の世界に近いですね。
ちなみに、ランボルギーニ社へ、ミウラを持ち込むと、イオタのレプリカ仕様にしてくれるそうですよ。
最近、ミウラをモデルに、ランボルギーニ社から出た車です。
スペックも、申し分ないスペックでして、維持費も初代ミウラほどかかりません。
フォルムは、新しくなっていますが、こちらもカッコイイ車ですね。
こういう、精巧なっミニモデルも出ています。これなら、僕でも購入でき、維持費もかからず、ミウラを楽しむことが出来ます。
維持費を抑えることもいらないですからね。
ランボルギーニ・ミウラは、時代を感じさせない素晴らしい車です。
維持費も半端じゃなく、手に入れることも、なかなか見ることも出来ない車ですが、一度は乗ってみたい猛牛ですね。
もし、宝くじでも当ったら、買えるのかな。
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