5速オートギアシフトを存分に楽しむ! スズキアルトターボRS
2016/02/09
里ちゅーん
2015年3月11日にスズキから発売された話題の軽スポーツカー「アルトターボRS」。昨年に発売された新型アルトのスポーツモデルだ。今回はそのアルトターボRSの価格やスペックなど最新情報をまとめた。
東京オートサロン15で発表されたアルトターボRS
3月11日ついに発売されたアルトターボRSのエンジンスペックはパワフルかつ低中速域でも扱いやすいスポーティーな走りを実現する、直列3気筒660ccのターボエンジン R06A型を搭載。アルトターボRSは新設計の吸排気システムやエキゾーストマニホールド一体型シリンダーヘッドの採用により軽量・コンパクト化を実現。5速のMTとATの利点を両立させた新トランスミッション「Auto Gear Shift(AGS)」を組み合わせ、トランスミッションとエンジンの協調制御により、シフトチェンジのタイミングを最適化している。
最高出力 64PS/6,000rpm最大トルク 10.0kg・m/3,000rpm
アルトターボRSの燃費性能はJC08モードで2WDが燃費25.6km/L、4WDが燃費24.6km/L。平成32年度燃費基準達成車に認定され、エコカー減税対象車になっている。アルトターボRSはアイドリングストップシステムを搭載し、走行性能と環境性能を両立している。
アルトターボRSは車両重量が670kg (2WD)と軽く、動力性能は「軽自動車」ということを抜きにしても十分なものになっている。シフトチェンジのタイミングを最適化するシステムが搭載され、スイスイ加速、シフトチェンジしてくれるためよりダイレクトでパワフルな走りが実現している。また高速域はATに比べ、エンジン回転数を低く抑えるため静粛性がある。
パドルシフト
アルトターボRSでスポーツドライビングを楽しむならマニュアルモードを選択し、パドルシフトとの組み合わせで、アクティブな走行が楽しめ、コーナリングでもステアリング操作に集中しながらスピーディーなシフトチェンジが可能になっている。
アルトターボRSの新開発プラットフォーム
アルトターボRSの新開発プラットフォームは、骨格部を連続させた滑らかな形状を採用。補強部品を減らし板厚も薄くすることで軽量化を実現しているが、より少ない部品で十分な剛性を確保している。さらにボディーや足回りもスポーツ走行に対応したチューニングが施されている。
アルトターボRSの価格は2WD車が129万3840円、4WD車が140万5080円駐車時に便利なバックアイカメラ搭載車は2WD車が130万4640円、4WD車が141万5880円
アルトターボRS パールホワイト
アルトターボRS ブルーイッシュブラックパール3
アルトターボRS ピュアレッド
アルトターボRSの内装(シート)
シートスライドやシートリフターによりシート位置の設定が可能。さらにステアリングの位置も調整できるので、ため、体格や好みに応じて運転ポジションを細かく調整可能になっている。
アルトターボRSの後部座席
定員の4人は問題なく楽に座れ、ロングドライブにも耐えられそうだ
・ほとんどMTの走り、パドルシフトも付いてATでMTの走りの楽しさが味わえてお得・エンジン音がすでに軽の音じゃない!・4人乗ってもまったく窮屈に感じない・内装はあまり豪華じゃない 130万円なことを考えるとこんなものかも・とにかく安い!などアルトターボRSはいい評価を集めている。内装が質素なところがあるが130万円なら仕方がないと見る人が多いよう。
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