2016/11/01
Nor.M
2010年10月からGoogle(グーグル)が進めていた完全自動運転車プロジェクト。2020年の完全自動運転車の実現を目指している。今回、そのできあがったプロトタイプが、初めて一般公開されました。気になるグーグル製完全自動運転車についてまとめてみました。
出典:vokka.jp
丸みを帯びたコンパクトな外観であり、可愛いらしいデザインとなっている。車体上部にはGoogleストリートビューの撮影車に搭載されているカメラに似たものが付いている。。安全性を一番に考え、見えない死角を無くすためセンサーを取り付けた。これにより約140mもの距離のモノを識別できるようになっていて、交通量の多い交差点で役立つよう設計されたようだ。
速度は、時速約40kmまでに制限されていて、ほとんどの街での速度制限をクリアしている。速度を遅くすることによって、万が一事故が起きたとしても、衝突時の運動エネルギーが抑えられるため被害を小さくできる。座席は、シートベルト付きで2つあり、あとは、もちろんハンドルは付いていなく、発進と停止のボタンとルートを表示するスクリーンのみだ。
およそ1,00のプロトタイプを製作する予定であり、マニュアルで操作できる初期のモデルでテスト運転するとしている。もしも全てが上手く行けば、2、3年後カリフォルニアでテストイベントを行うプランもあるそうだ。。ただ、将来的にグーグルからは、発売する予定は無く、実現してくれる相手を探すとのことだ。
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