コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
今回は大人気のセダン「BMW3シリーズ」の維持費や維持費を抑える方法についてご紹介します!3シリーズを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけば、愛車を手放さなきゃ!なんて事態を回避できます。ぜひ、購入前に3シリーズの維持費を確認してみましょう。
維持費と維持費を抑える方法に入る前に・・・
はじめに、セダンと言えば3シリーズ!と言えるほど大人気のBMW3シリーズですが、
3シリーズとはどのような車なのかを見ていきたいと思います!
3シリーズ
ドイツの自動車メーカーBMW社が販売する高級セダン・3シリーズは、1975年から販売が開始され、同社の最多量販モデルとなっています。6代目となる現行3シリーズは、これまで以上に内外装や装備内容(その他、タイヤやホイール・サスペンションなどの車体セッティング)についてバリエーションを増やし、標準仕様(スタンダードタイプ)の他、内外装により個性を高めた「Sport Line」、「Modern Line」、「Luxury Line」の3つのデザインラインが用意されています。
3シリーズ 内装
今回のモデルから、本格的に排ガスやCO2排出量に代表される環境問題に対応するため、これまでの多気筒エンジン・排気量重視の姿勢から一転、エンジンを小型化し低排気量で低燃費、かつ高出力化を目指すようになりました。これは現在欧州で主流となっているダウンサイジングコンセプトにならったものと言えます。エンジンを小型化して排気量を下げる代わりにターボチャージャーと直噴エンジンを組み合わせることによって従来モデル並みの高出力・高スペックを維持することが可能です。さらに、搭載エンジンの共有化を推し進めることで、低コスト(製造設備投資・原材料資源消費を抑制)かつ低燃費(資源消費を抑制)、環境面に配慮したエコロジーな一台に仕上がっています。
3シリーズ 内装
そんな3シリーズの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、気になる3シリーズの燃費を見ていきたいと思います。
【3シリーズ燃費】
・15.2~19.4km/L(JC08モード)
グレードによって差はありますが非常に低燃費であり、
3シリーズは全車種が75%エコカー減税の対象になっています。
さて、減税対象にもなっている低燃費セダン・3シリーズ!
そんな3シリーズの注目の価格はいくらでしょうか?
【3シリーズ価格】
・4,660,000円~6,460,000円
現行の3シリーズには20ものグレードがあり、価格もグレードに応じて差があることが分かります。
3シリーズについて一通り基本的な概要を見たところで、次は本題の維持費!
3シリーズの気になる維持費について見ていきたいと思います。
3シリーズの維持費としてかかるのは、全グレードに共通して、
・毎年5月に納める自動車税
・自動車保険(強制・任意)
・ガソリン代
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・消耗品費
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(毎月約3,000円~50,000円になることも!)
また、これは交通費になるかもしれませんが、利用に応じて高速道路利用料金もかかります。
このように箇条書きにして並べてみると、維持費としてたくさんの出費がありそうですね!
これは3シリーズ購入の前に一度立ち止まって考えた方がよさそうです。
また、維持費を考える上で注意したいのが自動車税です。
自動車税は車の排気量によって課せられますので、グレードによって課せられる税金の額が異なる場合があります。
3シリーズでは、総排気量が1,995ccと1,997ccのグレードがありますが、今回は排気量による自動車税の違いはありませんのでご安心ください!
【3シリーズ1年あたりの自動車税】
・39,500円
※参考
・軽自動車 7,200円
続いて、車検時(2年ごと)にかかる重量税と自賠責保険も重量により大きな差がありますのでそれぞれ見ていきましょう。
【車検時(2年ごと)にかかる重量税】
・3シリーズ1.5t内 30,000円(年15,000円)
・3シリーズ1.5t超 40,000円(年20,000円)
※参考
・軽自動車 7,600円(年3,800円)
【自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・3シリーズ 27,840円(年13,920円)
※参考
・軽自動車 26,370円(年13,185円)
ざっと税金と強制保険だけでもこれだけ違います。
これは、維持費もだいぶ変わってくるはずです!
定期的に必ずかかるガソリン代を見てみると・・・
【ガソリン代の比較】
・3シリーズ 71,579円~90,667円(年間走行距離10,000km、無鉛プレミアムガソリン代136円/L、燃費15~19km/Lで計算)
※参考
・軽自動車 64,211円(年間走行距離10,000km、ガソリン代122円/L、燃費19km/Lで計算)
ガソリン代は3シリーズが最大で軽自動車の1.4倍の金額がかかることが分かります。
また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります!
車は購入時だけでなく維持費もかなりかかるのですね・・・
これは、3シリーズを購入する前に
維持費も検討材料に含めた方がよさそうです。
さて、上述したように、車は購入時だけではなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?
今回は3シリーズの維持費の抑え方に注目して、維持費を賢く安く抑えるためのコツを見ていきましょう!
3シリーズの自動車保険料は年齢や等級、車両保険の有無によって大きく変わってきます。年間数万円で済む人もいれば、免許を取り立てで新車を購入した人など年齢制限なしで車両保険も入れば年25万円ほどかかる人もいるでしょう。また、保険会社や契約の仕方によっても保険料は変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。
維持費を節約するための一つ目のポイントは、自動車保険を精査して加入することです。
近年インターネットでは、複数の保険会社に行ったつで見積もりを請求できるサイトが数多くあります。
面倒な電話勧誘や訪問はなく、価格の違いが明確に分かり、契約も対面式ではなくインターネットを通じて簡単にできるというメリットがあります。
しかし、良いことばかりではありません。代理店を通して加入する場合と比べて、申し込み項目をチェックしてくれる第3者の目がありませんから、誤った情報で加入してしまい、いざという時に保険が使えなかった!なんて事態も起こりうるのです。
したがって、インターネットを通じて自動車保険の契約を行うのは、十分に知識のある人が望ましいでしょう。
より良いプランを立てるためにも、十分な比較と同時に、保険に熟知していることが必要となりますから、代理店を介するなど、対面式での契約がより安心と言えます。
自動車保険加入の際には、自分がどちらのタイプが適しているか十分検討しましょう。
続いて二つ目のポイントは、出来ることは自分で、つまりセルフメンテナンスです!
自動車を維持していく中で、様々な作業がありますよね?その中には、工賃を払ってまで専門業者に頼まなくても自分で出来ることがあるのをご存知でしたか?
たとえば、
・ウインドウウォッシャー液の補充
・ワイパー交換
・タイヤ交換
・セルフスタンドでのガソリン給油
などが挙げられます。ちょっと高度な技術にはなりますが、オイル交換だって知識があれば可能です。
特に近年はガソリン価格の高騰が継続しており、フルサービスのスタンドとセルフサービスのスタンドを比較した場合、油種によってはLあたり5円程度の差がつくことも珍しくはありません。これは、維持費に大きく影響してきます!
しかし、自動車のメンテナンスには高度な専門知識が必要となります。個人でのメンテナンスにはもちろん限界がありますので、維持費節約のためといってくれぐれも無理なメンテナンスは行わないようにしてください!
最後に、維持費を賢く抑える三つ目のポイントとして、消耗部品の選び方について載せておきたいと思います。
消耗部品と聞いて、すぐにイメージできるのはタイヤではないでしょうか?そしてタイヤとセットで購入しなければいけないのがホイールです。
自動車を購入する際、ちょっと冒険しようかな、なんて純正サイズより大きなホイールを選んでみたりしたことはありませんか?
ちょっと待ってください!それが後々の維持費に大きく影響してきます!というのも、ホイールを大きくすれば必然的に大きなタイヤが必要になってきます。
タイヤはもちろん消耗品ですから、定期的に買い替えることが必要となります。もしその時、純正サイズより大きなホイールにしていたら、タイヤも大きなものが必要となり、純正サイズよりも高価なタイヤを買うことになるでしょう。
したがって、維持費を抑えるための基本として、純正サイズが黄金サイズと覚えておきましょう。不用意なインチアップ等は維持費に大きく影響することを忘れないようにしてください。
いかがでしたか?
3シリーズの維持費と維持費にかかる諸経費についてまとめてみました!
車を購入する際に維持費がどれくらいかかるのかは重要なポイントだと思います。
3シリーズの購入を検討されている方は是非参考にしてみてください!
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