トヨタアルファードを中古で購入する方必見!中古セレナの基礎知識まとめ
2015/09/03
kouda384
007でおなじみのDB5!このDB5を中古車として購入するなら、いくらぐらいかかるものなのでしょうか?また、中古車で購入する時の注意点はどこでしょうか?中古車「DB5」の魅力までご紹介します。購入を検討される方が、もしいらっしゃれば、必見です。
アストンマーチンDB5は、1963年7月から1965年9月まで製造されました。映画「007」に出演した事でも知られ、全作品中、6作品に出演しています。
全1023台しか製造されていない為、希少価値の非常に高い車種です。そのうち、ヴァンテージに至っては1964年に65台しか製造されていません。
2010年にRMとサザビーで行われたオークションでは、€2,912,000(約3億9460万円)で落札されたそうです。この時のDB5は、ジェームズボンド用の各種装備(マシンガン、煙幕etc)が付いていたそうです。
現在はアメリカのビジネスマンが所有しているそうです。
ミラノのカロッツェリア・トゥーリングがスーパーレッジェーラという工法でボディーを作ったアストンマーチンの最後のシリーズでもあります。
今回は、この希少価値の非常に高いボンドカー・DB5の中古価格相場について調べてみましたので、ご紹介いたします。
DB5は僅か2年しか販売されず、また、その数も1000台ほどと極めて少ない車種です。
その為、年式と中古価格には一切関係はありません。
海外の中古車サイトでは、数台の価格を目にする事もありますが、殆どがPOA(「Price On Application」-「価格相談」)となっています。
以下には、DB5を取り扱ういくつかの中古車サイトのうちの1つのサイトに掲載されていた中古価格をご紹介します。
【1965年式】POAのみ
【1964年式】£510,000 ~ £899,950 または POA (約9426万円 ~ 約1億6630万円)
【1963年式】DB5の取り扱いなし
イギリスには日本の車検に該当する「MOT」というものがあります。
このMOTをパスしていないと、必要最低限の要件も満たされていない事になります。つまり、走行時、すぐに支障が現れる事になります。
日本より緩い検査と言われる「MOT」ですが、だからこそ、パスしている事は絶対条件となるのです。
新車に対しては、3年間免除されていますが、中古車の場合は、毎年、受ける必要があります。
やはり中古車ですので、できれば、車体に歪みがないかどうかも確認したいところですが、ネットでの確認では、少々厳しいかもしれません。出来る限り、多くの写真で、出来る限り隅々まで確認しましょう。
万が一、キズや凹みがあった場合は、いつまでに修復可能かを確認しておきましょう。
中古車ですので、こちらも外装と同じく、多くの写真で確認しましょう。
汚れやキズに関しては、外装と同じように、修復の可否や時期、金額についての確認を必ず行っておきましょう。
さすがにこれは画像では難しいでしょう。できれば、動画で確認しておきましょう。
エンジンの始動から停止まで、全てを編集なしで見ておいた方が良いでしょう。
また、エンジンルームの様子も確認しておきましょう。
エンジンルームについては少し触れましたが、トランクルーム等、普段目に付かないところまで確認しておきましょう。
年代ものということもあり、錆がある恐れもあります。どの程度の錆が出ているかも確認しておきましょう。
車体底面も確認しておきましょう。
DB5は中古車ではありますが、希少車種です。そう簡単には見つかりません。
日本国内のみならず、世界中のオークションサイト、中古車サイトを確認しましょう。一度見るだけではなく、定期的に確認しましょう。
もしかしたら、国内の中古車サイトで見つかるかもしれません。
最低限、英語で日常会話が出来る程度の語学力は必要でしょう。
というのも、現在、DB5を見つける事ができるのは、海外の中古車サイトだけですから。
さらに、大抵の場合、DB5は「POA」となっています。つまり、交渉が必要になってくるのです。
少なくとも、英語ができる信頼のおける人を見つけておきましょう。
「DB5の中古価格相場」でも触れましたが、DB5は中古車ではありますが、1000万円を出しても買えない車種です。
最低でも5000万円は覚悟しておいた方が良いでしょう。
また、海外の中古車サイトでの価格+諸々の経費も掛かりますので、注意しましょう。
用意した金額ギリギリの価格のDB5を落札できても、日本に輸送する事すら出来ない。なんていうことのないように。
DB5は希少車種です。そのうえ人気も高く、中古とはいえ、価格も相当な額になります。余程の自慢屋でない限り、ネットで乗り心地などの評価を書き込むこともないでしょう。
そこで、評価ではないにしろ、可能な限り、DB5の魅力を伝える声を集めてみました。
ボンドカーといえば、やはりアストン・マーティンだ。中でも、極めつけがDB5である。「ヴァンキッシュ」などほかのモデルも使われているが、ボンドカーはDB5にとどめを刺す。
今見ても美しいスタイルに感心する。が、実際に運転するとハンドルは重く、ブレーキは思い切り踏まないと目指した停止位置で止まらないなど、現在のクルマしか知らなければもてあましてしまうかもしれない。
いかがでしたか?
DB5の価格や、魅力についてお分かり頂けたと思います。
中古車は、一般的に古くなる程に価格は安くなるものですが、DB5のような希少な「クラシックカー」となれば次元が違います。世界中の極限られた人だけが手に出来る価格でしたね。
その為、歴代オーナーも、殆どがDB5を大事に扱っていたことと思いますので、状態の悪いDB5は、まず、見当たらないでしょう。
ですが、中古車とはいえ、価格が価格なだけに、生で見る事ができたなら、それだけで幸運といえるのではないでしょうか?
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