トヨタアルファードを中古で購入する方必見!中古セレナの基礎知識まとめ
2015/09/03
kouda384
アストンマーチンDB6といえば、希少価値の高い車種として知られています。このDB6を中古車として購入する時、中古価格はどれ位するのでしょうか?そもそも、希少価値の高いDB6を国内の中古市場で探すことは出来るのでしょうか?DB6の中古市場での情報を調べました。
DB6は、1965年~1970年まで、アストンマーチンが製造、販売をしていました。ル・マン耐久レースで培った技術を導入し、車両の後端を切り取ったようなデザインです。オープンカーは、特に「ヴォランテ」の愛称で親しまれています。
ウイリアム王子の結婚披露の時には、DB6の後継であるDE6Mk2が使われた事でも知られています。
生産台数は1300台程である為、日本国内で流通している車種は僅か数台といわれています。
今回は、そんな希少価値の非常に高いDB6の中古車価格を調べました。
中古価格だけではなく、中古車としてDB6を購入する上での注意点も調べましたので、ご紹介します。
DB6は希少車種のため、一般的な中古車のような価格と年式の相関関係は全くありません。
また、中古車市場でDB6を見つける事が出来ても、その殆どが「応相談」となっているようです。
参考までに、海外で見つけた販売サイトの情報をご紹介します。
ちなみに日本国内のサイトでは、既に売約済みか、或いは1台も登録されていませんでした。
POAとは、「Price On Application」の略で、「応相談」の事です。
()内は、£1=182円で計算しています。
【1969年式】£215,000 or POA (39,137,200円 または 応相談)
【1968年式】£289,995~£399,875 or POA (52,788,800円~72,790,700円 または 応相談)
【1967年式】£260,000 or POA (47,328,700円 または 応相談)
【1965年式】POA(応相談)
DB6は最低でも4千万近くするそうです。
高額なものになれば、1億円を超えるものもあるそうです。
海外サイトでも、「USED」で検索する事も出来ますが、中古と呼んでいいかどうか躊躇される価格ですね。
イギリスにも車検はあります。それがMOTと呼ばれるものです。車検とは言っても、日本のものよりかなり緩く、「今、走ると危険なもの」を弾くものだそうです。最低限のチェックですので、これは必ず満たしておく必要があります。
新車の場合は3年間免除されますが、中古車の場合は、年に1回受けなければなりません。
信頼のできる整備工場を探しておきましょう。
DB6とはいえ、やはり中古車です。どんなトラブルが起こるか分かりません。
レストアするにしろ、修理するにしろ、整備工場が引き受けてくれなければ話になりません。また、意図しないように、折角の内装や外装、エンジンを変えられては元も子もありません。
信頼の出来る整備工場、DB6の整備が出来る工場を見つけておきましょう。
日本国内の車検では、マイル表示はNGになる恐れがあります。
購入した後で、マイル表示をキロ表示のメーターに変更するか、最初から変更されているものを選ぶかしないといけないようです。
メーターのガラス面に何らかの印があればOKとの話もありますが、キロ表示には拘ったほうが良いでしょう。
日本国内では殆ど見受けられないDB6のような車種の場合、写真での確認が主になると予想されます。
出来れば中古車の現物を見た方が良いのですが、写真での確認の場合、細かいところまで写してもらうよう要求しましょう。不備があれば、修復が可能かどうか、さらに修復の完了時期まで確認しましょう。
エクステリアをくまなくチェックしましょう。
内装と同じく、隅々まで確認するのはもちろんですが、できれば動画で、走行しているところも確認しましょう。
例え飾る事が目的としても、金額に影響しますので、走行中の動画は確認しておきましょう。
中古車ではありますが、DB6は希少車種です。簡単には見つかりません。地道にネット等で情報を収集しましょう。
海外の中古車サイトの方が見つかる可能性は高いですが、英語に自信がないようなら、国内のサイトで地道に確認していきましょう。というのも、殆どが価格相談となっている為です。メールでお知らせをしてくれるサービスのあるサイトもあります。
オークションもマメにチェックしましょう。DB6のような希少車種であれば、オークションに出る可能性の方が高いです。海外のオークションサイトを軸に、こまめにチェックしておきましょう。
また、その際はルールについては熟読しておきましょう。
DB6を見つけたとしても、価格は載っていないものが殆どです。手っ取り早く見つけるためには、「POA」「ASK」「応相談」となっているものに積極的に望んでみるのも良いかもしれません。
その際は、出来るだけ地道に、ある程度長期間になる事は覚悟しておきましょう。
中古車といえども、希少価値の高いDB6。
価格も桁違いである事もお分かり頂けたと思います。
では、そんな中古車、DB6の魅力はどういうところにあるのでしょうか?
唯一の問題は価格で、同じ英車のジャガーEタイプが英国内で1480ポンド(当時のレートで日本円約150万円)だった時代に、5084ポンド(同512万円)もした。現在の貨幣価値では、おおよそ10倍位になるだろう。DB6はEタイプを3台買ってもおつりがくるというプライスであった。
エンジンは3995ccの水冷直列6気筒全軽合金製DOHCエンジンを搭載し3基のSUキャブレターから282bhpを発揮していますから、現代の街中でもストレスなく走行が可能で、首都高も問題なく走れるほど機関は問題ありません。
いかがでしたか?
やはり希少車種というだけあり、DB6の中古価格は、とんでもなく高いものでした。
国内のサイトで取り扱っている所は非常に少なく、中古車専門サイトでも、取り扱いは0件でした。
車体の持つ美しさに惹かれて、DB6を所有した有名人も多いようで、ポールマッカートニーもその一人だったそうです。
実物を目にする機会も限られている車種ですので、もし、展示される情報があれば、ぜひ、見に行ってみてはいかがでしょうか?
ASTON MARTIN DB6 VANTAGE 1967 - Full test drive in top gear - Engine sound | SCC TV
DB6を実際に走行させています。内装、外装も撮影されています。
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