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カウンタック!憧れのスーパーカーNo.1!調べました!!性能と価格。

カウンタック。覚えてますよネ!あのスーパーカーを調べました。カウンタックの性能・価格。400馬力超、4.78 km/L、価格120万ドル(?)。やっぱりこの凄さはカウンタックならではです。この価格でおかしくないと思わせるその秘密を、ご一緒に見て行きませんか・・・・?!!

『カウンタック』とは・・・・!!

カウンタックの価格を調べる前に、カウンタックってなんなのかを調べます。
知ってるようで、知らないカウンタックです。

カウンタックは、1970年代の『スーパーカー』ブームの代表格として、だれもが疑わないであろう超高価格の名車です。

メーカーは、これまた憧れのイタリア『ランボルギーニ社』です。

Countachとは、イタリア南部の方言で「驚き」を表す言葉だそうですが、その名のとおり全てが驚きと捉えられた車でした。

カウンタックの特徴

超高価格のスーパーカーを代表するカウンタックですが、その性能は如何だったのでしょうか?

まずデザインについてですが、デザインテーマはプロペラの“ねじれ”だったそうで、販売車種では珍しく特殊なエアインテーク機構を有していました。

エンジンは、ターボなしで400馬力を超えるV型12気筒5,000cc前後のモンスターエンジン。
これにより、スーパーカーブーム時には「最高速300km/h」という公称値が話題となりました。

が、実際には当時のLP400の最高速は300 km/hまで届いてはおらず、最終モデルである25thアニバーサリーでも295 km/hに留まっていたようです。(超高価格の割りにちょっとガッカリ・・・・!)

ランボルギーニ・カウンタック LP400

ランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー

デザイン上の特徴の一つであるガルウィングドア(ガルウィングドアの代表的存在として扱われる)ですが、正確にはカウンタックのものは違います!

カウンタックのドアは前ヒンジで車体前方に上がるものであるが、正しくは上ヒンジで正面から見て横開きに上がるものがガルウィングドアです。

カウンタックの(ガルウィング)ドア

ガルウィングドアを開放した300SL

LP500R,LP400S,LP500S,5000QV,25thアニバーサリーと、カウンタックは進化を遂げてきましたが、ついに1990年にその生産は終了されました。

カウンタックの価格

前述のとおり、カウンタックはすでに生産が終了となっています。

従って、今となってはカウンタックの価格を知るには中古車価格を見る事しか許されません。

そこで、いくつかの中古車サイトを調べてみましたが、『ランボルギーニ カウンタック』は3800万円程度価格で取引されているようです。
価格的にもスーパーカーですネ・・・・!!

ただしオークションにかけられるようなクラシックカーに関しては、価格に関する話のレベルが変わってきます。

そのクラシックカウンタックは、ユニークな形状のリアビューミラー、"ペリスコープ"(潜望鏡)を装備しており、その装備車は僅か150台製造されただけの初期モデルのみの特徴だそうです。
ボディカラーは"ブルー・タヒチ"("フレンチ・レーシング・ブルー"とも言われる)で、インテリアは染み1つ無いタン色のレザー張り。
しかも走行距離はたったの1万マイル(約1万6,000キロ)という極上コンディションとあって、同車は十数人の入札者が競い合いました。

結果、120万ドル(約1億2,000万円)という破格の価格で落札されました。

Lamborghini Countach LP400

カウンタックの気になる評価(価格面を除く)は?

現代におけるカウンタックに対する評価はどんなものなのでしょう・・・・?
但し、価格面は除きます。どうせ高価格に反対意見が紛糾しますから・・・・。

ここではカウンタックの評価を中古車情報サイトの中から、【良い点】、【悪い点】、【総合評価】に分けてみていきたいと思います。

まず【良い点】からですが、

●見た目がまずかっこいいです。走りについても言うことなしです。
●もう長年の憧れの車ですね。いつかいつか一括価格で購入してみせると思ってたらもうこの年です。カウンタックがガレージにむふふ・・・
●加速が気持ちよく、300キロ近くのスピードは圧巻です!
●V型12気筒5,000ccのモンスターエンジンエンジン性能には驚愕します。またなんといってもデザイン性による街中でのインパクトは最高クラスです。また所有できる優越感がある車です。

出典:http://www.carsensor.net

等々、ややチャラ目の意見が多い感じですネ・・・・!

続いて【悪い点】についてですが、

●燃費が悪いです
●ブレーキとアクセルの位置がやっぱり日本車と違って違和感があります。でもそこがいい!!
●維持費が相当いい価格になるのでそれを受け入れることが肝要だと思います。
●エアコンの性能がイマイチ弱い感じがしました。また維持費は相当かかりますので覚悟が必要です。
●居住性が悪い

出典:http://www.carsensor.net

と、価格のことばかりでややセコさを感じます。妬みのせいですかネ~~~!?

最後は【総合評価】です。

●総合するといいですね。
●とにかくカッコイイの一言につきます。この車で首都高をバビューンと(笑)
●子どもの頃から憧れてきたスーパーカーなので高価格でも欲しいと思っちゃいます
●乗ることへの喜びが溢れて日常が楽しくなります。
●今運転しているぞという感覚、スピード感は抜群、この車にはまる人もいるという話を聞くこともあるが、理由がわかるような気がする。

出典:http://www.carsensor.net

と、カウンタックならではの満足感で満ち溢れていますネ!!!

他のスーパーカーとの比較(本体価格、燃費)

前項でも出てきました「●燃費が悪いです」について、カウンタックは他のスーパーカーに比べても本当に燃費がダントツ悪いのでしょうか?
調べてみます・・・・

【ランボルギーニ カウンタック】
総排気量:4,754cc
●標準燃費 4.78 km/L
   最高燃費 7.00 km/L (11/10/09)
   最低燃費 3.50 km/L (14/10/19)
本体価格:3800.0万円(中古車平均)

ランボルギーニ カウンタック

【ポルシェ 997 カレラ】
総排気量:3,595cc
●標準燃費 7.20 km/L
   最高燃費 9.10 km/L (15/07/05)
   最低燃費 6.00 km/L (15/09/13)
本体価格:10,860,000円(新車価格)

ポルシェ 997 カレラ

【ロータス ヨーロッパ225】
総排気量:1,998cc
●標準燃費 13.52 km/L
   最高燃費 13.90 km/L (14/06/01)
   最低燃費 12.99 km/L (12/11/25)
本体価格:677.3万円(新車価格)

ロータス ヨーロッパ225

年代、排気量、価格等バラツキの出た調査でしたが、やはりカウンタックの燃費の悪さはダントツなようです・・・・!!

カウンタックのまとめ

とてつもない性能をとてつもないデザインの車体に隠し、とてつもない優越感と価格を運転者に与えながらガソリンをばら撒きながら突っ走る。ランボルギーニ カウンタック!!

イマドキでない、そのくせいつまでも我々のスーパーカー。ランボルギーニ カウンタック!!

永遠に残したい名車の一つです・・・・!!

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