2015/11/18
とっぱらや
マツダ サバンナと言えば、当時レース49連勝を誇っていた日産 GT-R(通称ハコスカ)の連勝を止めた車として有名です。また、海外ではその性能から「ロケット」とも呼ばれています。そこで今回はこの サバンナに関する情報について分かりやすくまとめてみました。
マツダ サバンナの画像
富士ツーリストトロフィ500マイルというレースにおいて、当時最強だったのが日産GT-Rです。その絶対的王者の50勝目を阻止したのがこのサバンナです。その後1976年までに通算100勝を記録した車でもあります。ファンからの強い要望もあってこの車は市販化することになります。
マツダ サバンナの画像
市販化されたサバンナは、別名「ロケット」ととも呼ばれ、絶大な人気を誇りました。この車は、エンジンを10A型ロータリーエンジンから12A型ロータリーエンジンに変更し、最高出力も105psから130psまで向上しています。
マツダ サバンナの画像
前期型 S102系ではトランスミッションは4速フロアMTのみの設定で、最高出力は105馬力でした。1972年には最高出力120馬力の12Aエンジンを搭載したサバンナGTが販売されました。
マツダ サバンナの画像
また、低公害車であることを積極的にアピールし、1973年6月にはサーマルリアクターを装着した12A型を搭載した、昭和50年度排出ガス規制適合車のAPを新たに発表しました。900kgを切る軽さの車体のおかげで、スピードも申し分なくかなりの走行性を誇っていました。
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