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低燃費へのススメ!!フォード プローブの燃費と実燃費を徹底調査!

リトラクタブルヘッドライトが印象的なフォード プローブ。そんなフォード プローブの燃費、実燃費の調査結果を紹介します。また、プローブを所有している方の評価、さらに現在、販売されているライバル車との燃費を比較します。買い換えを検討されてる方は要チェックですよ。

生産終了のフォード プローブとは

すでに生産が終了してしまったプローブですが、
『プローブ』とは一体どういうものだったのでしょうか?
まずは『プローブ』がどういった車種だったのかを見ていきましょう!

プローブは、フォード・モーターとマツダの共同開発モデルでした。1988年9月に1989年モデルとして発売され、2代目モデルが、1992年9月、1993年モデルとして販売を開始し、その後、1997年に販売を終了しました。特長は、リトラクタブルヘッドライトを採用している点です。

そんな気になるプローブの価格はいくらだったのでしょうか?

フォード プローブのメーカー希望小売価格は、
・プローブ GT    ⇒   2,690,000円
となっています。

プローブの燃費

それでは、次に本題!
生産が終了してしまったプローブの気になる燃費は一体どれほどのものだったのでしょうか?

気になるフォード プローブの燃費(10・15モード)は、
・プローブ GT    ⇒   9.5km/L
となっています。

1973年から1991年までの日本でのモード走行燃費は、甲州街道での市街地走行を想定した「10モード燃費」が用いられていましたが、その後、高速道路の走行も加えた「10・15モード燃費」が策定されました。プローブの燃費表示は、このモードとなっています。

現在、2013年3月以降の車は、JC08モードでの燃費表示となっています。
JC08モードは、試験時間をこれまでの2倍とし、冷間始動(コールドスタート)が試験対象となるなど、実際の運転状況との乖離が少なく、かつ、より厳しい内容を想定した場合の燃費ということです。

参考までに、車両によって異なりますが、一般的にJC08 モード燃費の方が、10・15 モード燃費より概ね1 割ほど低くなる傾向があるようです。

ということで、上記のプローブの燃費をJC08モードへ変換した場合の気になるフォード プローブの燃費(JC08モード:参考値)は、
・プローブ GT    ⇒   8.55km/L
となります。

数字だけではイメージがわかないかもしれません。

この燃費の値が向上した場合の効果としては、「月当たりの燃料代が安くなった!」
「ガソリンスタンドへ頻繁に行かなくて良くなった!」などがあります。

私たちの生活に、とても良い効果をもたらす数値だということが分かりますね!
燃費の良い車に、安いガソリン・・・・最高ですね。

プローブの実燃費

当時のこのクラスの車の燃費としては、そこそこ高い水準を出しているプローブですが、実燃費はどれくらいだったのでしょうか?
購入の際にみんなが気になる実燃費は?

カタログ燃費は先ほど見ましたが、プローブの実際の燃費はどのくらいだったのか、
ということでプローブの実燃費を調べた結果…

【プローブの実燃費】
・10.3km/L(4人の記録平均)
・8.5~11.97km/L
という声がありました!

実燃費は、カタログ燃費と同等又は少し上回る結果となりました。

プローブの燃費評価

ここまでに「プローブ」の燃費と実燃費を見ていきました。
さて、ここでプローブの燃費に対する評価がどうだったのかを見てみましょう!

自動車の走行性能を踏まえた上での評価としては、
「トルクが大きく、発進時ホイルスピンします。ターボなので、結構すごい加速を体感できます。こういったパワフルな走りを経験できる車ですが、燃費は、カタログ値より良いと思います。」という声がありました。

また、走行速度に注目した評価としては、
「高速道路を利用してのロングドライブは、燃費が非常に良くなりました。」という声もありました。

自動車の走行性能を踏まえた実燃費の評価はかなり良さそうですね!
高速道路での走行時にも、燃費の向上を経験できるようです。

プローブの低燃費な運転方法

「プローブ」の良さを引き出す運転の際のポイントは…?

1.トルクが大きい車ですので、発進するときには、ホイルスピンさせないように、アクセルはゆっくりと踏み込みましょう。
2.ターボで加速性能が優れていますが、あまり急加速をしないようにしましょう。

これが低燃費の効果的な運転方法のようです。

低燃費な運転方法を考える上で弱点把握も大切!ということで
プローブの弱点を調べてみると…
「自動車全般に言えることですが、不要な荷物はおろしましょう。マニュアルエアコンの為、こまめに風量調整しましょう。」
との声がありました。

運転をする際に少し工夫をすると、
「プローブ」の燃費向上をより体感できるみたいです!

プローブのライバル車の燃費

さて、ここまで燃費や評価などを「プローブ」について見てきましたが、近年注目されている低燃費をウリにしているスポーティーカーは他にもあります。
そんな「プローブ」のライバル車の燃費がどれほどなのか「燃費」「実燃費」を
見てみましょう!

トヨタ 86 GT

トヨタ 86 GTの燃費(JC08モード)は、
・86 GT   ⇒   12.4km/L
となっています。

気になる実燃費は、11.69km/Lとなっているようです。

マツダ アクセラスポーツ 20S Touring L Package

マツダ アクセラスポーツ 20S Touring L Packageの燃費(JC08モード)は、
・アクセラスポーツ 20S Touring L Package   ⇒   17.8km/L
となっています。

気になる実燃費は、13.88km/Lとなっているようです。

いかがでしたか?
「プローブ」よりもライバル車の方が、燃費が良いことがわかります。
こう見ていくと、自動車業界の技術革新は、大変すばらしいですね。

近年の技術革新によって、低燃費の車がゾクゾクと販売されています。

プローブが好きだった方、まだ愛着があり手放せていない方など、今後、買い換え等で自動車の購入検討の際には、以上のプローブの燃費比較をぜひ、検討材料の1つにお役立てください!

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