アストンマーチンのOne-77とライバル車の価格を比べてみた！

イギリスの自動車メーカー、アストンマーチンが限定77台で生産したOne-77。
2011年初頭に販売を開始し、2012年4月末には全77台が売り切れたことから、現在では購入することが困難なスーパーカーです。

価格の比較に入る前に、まずはOne-77について簡単に紹介をします。

アストンマーチンが限定77台で生産したOne-77。
アストンマーチンの特徴ともいえるロングノーズショートデッキのクーペタイプの車です。

7.3L V型12気筒の自然吸気エンジンを搭載。
公称では0-96km/h加速は3.5秒、最高速は322km/hとされていますが、2009年12月に行われたテストでは最高速354.86km/hを記録するなど、さすがスーパーカーといえるスペックです。

気になる燃費について調べてみたのですが数値は公表されていませんでした。
ただ、1km/Lもないのでは・・・という声がありました。

スーパーカーということもあり、燃費が悪いのは仕方がないのかもしれませんね。
おそらくOne-77を買えるような方々はあまり燃費は気にしないのでしょうね。。。

では、ここで本題！皆さんも気になるOne-77の価格を見ていきましょう。
One-77にはベースのOne-77とカスタマイズモデルの「One-77 Qシリーズ」がありますので、両方価格を紹介したいと思います。

公式価格を調べてみた結果…

【One-77の価格】　1,150,000ドル（約1億4000万円）でした。
さすがアストンマーチンのフラグシップモデルという価格ですね。

「One-77」のカスタマイズモデルである「One-77 Qシリーズ」は世界に7台しかありません！
気になる価格は・・・

【One-77の価格】　300万ドル（約3億円）です！
ドバイの警察がパトカーに採用したというニュースもありましたが、凄いとしか言えません。

調べたところによると販売価格とは別に輸送費などもかかるようです。
もし、購入を検討される場合には車体価格以外にかかる経費も考慮する必要がありますね。

One-77の価格を確認したところで、次にOne-77の評価を見ていきましょう！
自動車を購入するにあたり、価格ももちろん大切ですが長く使用するものですから、
乗り心地など実用性に関しての評価も気になりますよね。

One-77の乗り心地や実際に使用する上での評価はどのようなものなのでしょうか？

「インテリアはもう、さすがの一言。
このセンターコンソールの存在感は億越えの証ですよね」
と、インテリアを賞賛する評価がありました。

「大きく張り出したリアフェンダーと、そこからはみ出しそうな巨大な後輪が、700馬力のパワーを路面にしっかり伝え、これまで体験したことのないようなハイスピードの世界へドライバーを連れていってくれることを約束してくれているように見える。グリルからスタートしたキャラクターラインが車体側面を回ってリアまでつづき、それが一体感を生んでいるのも特徴的だ。」
とエクステリアについても高評価が多いようです。

評価を見ていると「インテリア」、「エクステリア」に高い評価が集まっていました。
「走行性能」についての評価も探してみたのですが、殆ど見つかりませんでした。

限定77台ということもあり、実際に運転できる人も限られているのでしょうね。

One-77以外にもスーパーカーといわれる車は多く市場に存在します。自動車の購入の際に気になるのはやはり価格！
そこで、次はOne-77とライバル車の価格を比較してみます。

スーパーカーといえばランボルギーニは外せませんね！
ラ フェラーリの価格は135万ドル（約1億3600万円）となっています。

One-77よりもラ フェラーリの方が高い価格設定となっています。
さすがフェラーリ。

こちらもスーパーカーといえば外せないメーカーであるランボルギーニのレヴェントンです。
レヴェントンの価格は100万ユーロ（約1億6000万円）です。

ドルとユーロの違い、為替レートの影響もあり一概には比較ができませんがややレヴェントンの方が高い価格設定のようですね。

続いてはブガッティのスポーツカー、ヴェイロンと価格を比較してみたいと思います。
ヴェイロンの価格は125万ドルで、One-77とほぼ同じ価格帯となっています。

今回はOne-77のライバル車と思われる「ラ フェラーリ」と「レヴェントン」、「ヴェイロン」と価格の比較を行いました。
異なる国で作られた車の価格を比較する場合、通貨や為替レートの違いがあり比較することは容易ではありませんので、購入する際には十分な比較検討が大事ですね。

最後に、実際にOne-77の購入を検討した人の声を載せておきます。
既に生産・販売が終了していることから希少価値も高いOne-77。
そんな、One-77の購入を検討した人の声はどのようなものでしょうか？

「車の見えるところは「aサーフェス」、見えないところは「bサーフェス」と呼ばれる。普通は「bサーフェス」には安い素材が使われたりする。ところがone77ではすべてをaサーフェスでつくるという信念があった。見えない内部にも丈夫なカーボンを使い、カーボンを守るために金箔まで張っている手の込みようだ。」
とOne-77の見えないところにまで妥協せず作られているところを評価する声がありました。

「足回りはカーボンセラミックブレーキ「マトリックス」を採用し、タイヤはピレリ「Pゼロコルサ」で、
前255/35ZR20、後ろ335/30ZR20サイズ　　　　4輪ダブルウイッシュボーンのプッシュロッド式
サスペンションには、「DSSV」（ダイナミックサスペンションスプールバルブ）
顧客好みのダンパー減衰力にセッティングにした状態で納車されます」
と、詳細まで把握している方もいました。

顧客一人一人の好みに合わせてくれるのは嬉しいですね！

以上が、One-77とそのライバル車の価格比較でした。
持ってるだけでステータス！走れば道行く人々の目を釘付けにするスーパーカー。
その中でも注目されているOne-77！

購入を検討の際には、今回の価格比較を判断材料の１つにしていただければと思います。